Windows 11でPCスペックを確認する基本の方法は、「スタート」を右クリックして「Windows の設定」>「システム」>「バージョン情報」を開くことです。「デバイスの仕様」と「Windows の仕様」で、プロセッサ、搭載されている RAM の容量、32 ビットか 64 ビットか、Windows のエディションとバージョンを確認でき、コア数と GPU の項目は「タスク マネージャー」の「パフォーマンス」、DirectX のバージョンは dxdiag で別に確認します。これらの値はゲームの公式スペック表と自分のPCを見比べるときに必要で、たとえば Delta Force のシステム要件のように、ゲームごとに公式ページへ要件が載っています。この記事は2026年9月30日に Microsoft の公式ドキュメントで確認した表記をもとに、スペックの「見方」だけを扱い、特定のゲームが動くかどうかは判断しません。
結論:基本のスペックは設定アプリだけで足ります
プロセッサ、RAM、Windows のバージョンといった基本のスペックは設定アプリだけで足り、コア数や GPU の項目、DirectX のバージョンが必要なときだけタスク マネージャーと dxdiag を追加で開きます。以下は Windows 11 を基準にまとめており、アップデートによって画面の並びが多少異なる場合があります。ゲーム録画まで考えてスペックの目安を知りたい場合は、続けて録画向けの推奨スペックガイドをご確認ください。
Windows 11 での確認手順
- 1設定アプリで基本スペックを見る — 「スタート」を右クリックし、「Windows の設定」>「システム」>「バージョン情報」を開きます。「デバイスの仕様」でプロセッサの種類、搭載されている RAM の容量、32 ビットか 64 ビットかを確認し、「Windows の仕様」でエディションとバージョンを確認します。
- 2記憶域を確認する — 「システム」>「記憶域」で確認します。ドライブが複数ある場合は、「詳細記憶域設定」>「他のドライブで使用されている記憶域」でドライブごとの使用量を見ます。
- 3タスク マネージャーでコア数を見る — Ctrl + Shift + Esc を押すか、「スタート」を右クリックしてタスク マネージャーを開きます。Windows 11 では左側のウィンドウで「パフォーマンス」>「CPU」を選ぶと、「コア:」と「論理プロセッサ:」の値が表示されます。
- 4タスク マネージャーで GPU の項目を見る — 「パフォーマンス」に GPU の項目があれば選択します。GPU 0、GPU 1 のように物理的な位置を基準に番号が付き、エンジン別の使用率、専用と共有のビデオメモリ、GPU 全体の使用率が表示されます。この表示には WDDM 2.0 以上に対応した GPU ドライバーが必要で、共有メモリは通常のシステム メモリであり、GPU が使えるのは物理メモリの半分までだと Microsoft は説明しています。この記事が根拠にした Microsoft のドキュメントには製品名が表示されるかどうかの記載がないため扱いません。画面上のラベルは Windows の表示言語によって異なる場合があります。
- 5dxdiag で DirectX のバージョンを見る — 検索ボックスに dxdiag と入力して結果を選ぶと、DirectX 診断ツールが開きます。初回起動時は、ドライバーのデジタル署名を確認するかどうかを尋ねるウィンドウが表示されることがあります。「システム」タブの「システム情報」の下で DirectX のバージョンを確認し、「すべての情報を保存」で診断情報をファイルに保存して共有できます。WDDM のバージョンは Display タブの Drivers > Driver Model で確認します(英語表記の場合)。
スペック確認ツールの比較
| ツール | 開き方 | 確認できる情報 |
|---|---|---|
| 設定アプリ(システム > バージョン情報) | 「スタート」右クリック > 「Windows の設定」> 「システム」> 「バージョン情報」 | プロセッサ、RAM、32 ビット/64 ビットの別、Windows のエディションとバージョン |
| タスク マネージャー(パフォーマンス) | Ctrl + Shift + Esc、または「スタート」右クリック > タスク マネージャー | CPU のコアと論理プロセッサ、GPU の項目(エンジン別使用率、専用・共有ビデオメモリ) |
| DirectX 診断ツール(dxdiag) | 検索ボックスに dxdiag と入力して結果を選択 | 「システム」タブの DirectX バージョン、Display タブのドライバー モデル、「すべての情報を保存」 |
値が見つからないときのチェックポイント
- タスク マネージャーに GPU の項目がない場合は、dxdiag の Display タブ > Drivers > Driver Model で、ドライバーが WDDM 2.0 以上か確認します。
- コアと論理プロセッサは別の値です。「パフォーマンス」>「CPU」の「コア:」と「論理プロセッサ:」を別々に読みます。
- ドライブが複数ある場合は、「記憶域」の最初の画面だけで終わらせず、「詳細記憶域設定」>「他のドライブで使用されている記憶域」も確認します。
- ゲームのスペック表と比べるときは、32 ビットか 64 ビットか、Windows のエディションとバージョンも控えておきます。
ゲームを録画する前にスペックを見ておく理由
お使いのグラフィックス カードが NVIDIA 製であれば、無料の Windows 向けゲーム録画アプリ DOR は、NVIDIA グラフィックス カードで NVENC ハードウェア エンコードを標準で使います。DOR は対応ゲームを自動で検出してフルマッチを mp4 で保存し、ゲーム音とマイクを同時に録音して、録画をアプリ内のライブラリにまとめます。たとえば PC で Roblox を遊ぶ場合は、フルマッチの自動録画には対応していますが、自動ハイライト クリップには対応していません。スペックの確認は録画の負荷を考える出発点にすぎず、DOR がスペックの問題を解決するという意味ではありません。余裕の少ないPCで録画を迷っている場合は、低スペックPCでのゲーム録画ガイドもご覧ください。
公式ソース(2026年9月30日確認)
Microsoft サポート:Windows デバイスの情報を確認する、Microsoft サポート:プロセッサのコア数を確認する、Microsoft DirectX 開発者ブログ:タスク マネージャーの GPUをもとにしています。dxdiag の手順は Microsoft サポートの Open and run dxdiag.exe のページに沿っています。メニュー名や画面構成は Windows のバージョンやアップデートで変わることがあるため、上の確認日を基準にしてください。


