海外に住む友達と同じサーバーで一戦やりたかったり、NAサーバーのメタや雰囲気を自分で体感してみたいときがあります。ところが韓国アカウントでログインすると必ず韓国サーバーにしか入れず、他地域のキューが見えません。これはバグではなく、Riotアカウントが最初から特定の地域に紐づくよう設計されているからです。この記事ではリーグ・オブ・レジェンドを他サーバーで遊ぶ方法を、アカウントの仕組みから新規アカウント作成、公式のサーバー移転、最近の方針の変化という順で整理します。
なぜ自分のアカウントは一つのサーバーにしか紐づかないのか
Riotアカウントは作成時に決まった一つのLoL地域(サーバー)に帰属します。韓国で登録したならそのアカウントは韓国サーバーのアカウントで、保有しているチャンピオン・スキン・ランク・対戦履歴もすべてその地域に保存されます。したがってNA(北米)やEUW(西ヨーロッパ)など別の地域でプレイするには、同じアカウントでサーバーだけ切り替えるのではなく、その地域に属するアカウントでログインする必要があります。
まとめると、他サーバーで遊ぶ道は大きく二つです。一つ目はその地域向けに新しいアカウントを作ること、二つ目は既存アカウントをまるごとその地域へ移す有料のアカウント移転です。どちらが合うかは、チャンピオンやスキンをそのまま持っていく必要があるかどうかで分かれます。
方法1: 海外サーバー向けの新規アカウントを作る
いちばん早くてお金のかからない方法は、向かいたい地域向けに新しいRiotアカウントを作ることです。Riot公式サイトでアカウントを新規登録したあと、クライアントで初めてゲームに入るときに地域を選べます。ここでNAを選べば、そのアカウントは北米サーバーのアカウントになります。
新規アカウントの利点と限界
利点は明確です。無料で、友達のいる地域を選んですぐ一緒にキューを回せます。一方で限界もはっきりしています。韓国アカウントで集めたチャンピオン・スキン・ランク・レベルはいっさい引き継がれず、新しい地域でレベル1からやり直すことになります。ちょっと友達と遊んだり別のサーバーを体験してみる用途なら、新規アカウントがいちばんすっきりします。
方法2: 公式の有料アカウント移転(サーバー移転)
今使っているアカウントのチャンピオン・スキン・ランクをそのまま別の地域で使いたいなら、Riotが公式に提供するアカウント移転(サーバー移転)を利用すれば大丈夫です。これは既存アカウントそのものを別の地域へ移す有料サービスで、Riotのサポートページから申請します。
移転すると何が引き継がれるのか
アカウント移転は新規アカウント作成と違い、保有資産を一緒に移すことを目的としています。ただし地域ごとの規約・為替・コンテンツの違いから一部の項目は扱いが異なる場合があるので、正確に何が移って何が制限されるのかは、進める前に必ず公式のアカウント移転FAQで自分の状況に照らして確認してください。費用や可否も地域とタイミングによって変わる可能性があります。
新規アカウントと移転、どう選ぶか
- ちょっと別のサーバーを体験したり友達と気軽に一戦: 無料の新規アカウントが向いている
- 今のアカウントのスキン・ランク・履歴をどうしても持っていきたい: 有料のアカウント移転が向いている
- メインサーバーは韓国に置いて海外もたまに: 新規アカウントで二つを別々に運用
- そもそも居住地を移してメインサーバーを変える: アカウント移転で資産を統合
変わりつつある流れ: 地域統合(リージョンレス)アカウント
一つ重要な変化があります。Riotはアカウントを地域に紐づけない地域統合(リージョンレス)の方向へ動いています。この移行が定着すれば、別途サーバー移転をしなくても複数の地域をより自由に行き来できる形に変わる可能性があります。
ただしこうした方針は段階的に適用され、地域ごとにタイミングが異なる場合があるので、今この瞬間に自分のアカウントでどのオプションが開いているかは自分で確認する必要があります。新規アカウントやサーバー移転を決める前に、Riot公式のアカウント移転FAQと告知を先に見ることをおすすめします。すでに方針が変わって、もっと簡単な道ができているかもしれないからです。
VPNで海外サーバーにつなぐのは要注意
海外サーバーでpingを下げたり迂回接続したりするためにVPNを使うケースがあります。しかしVPNは経路が長くなって逆にpingが不安定になりやすく、接続が切れたりセキュリティ・アカウントの安全面でリスクを高めることがあります。根本的に他サーバーでちゃんとやりたいなら、VPNでの迂回ではなく、その地域に属するアカウント(新規アカウントまたは移転したアカウント)で正規にログインするのが安全で安定的です。
海外サーバーでの名場面もそのままクリップに
どのサーバーでプレイしても、遠くに住む友達と作った逆転の集団戦や人生最高のペンタキルは残しておきたいものです。DORはゲームの起動を自動で検知してバックグラウンドで録画し、重要な瞬間を自動で短いクリップに切り出してくれます。韓国サーバーでもNAサーバーでも関係なく、リーグ・オブ・レジェンドを立ち上げるだけで名場面がひとりでに集まります。ヴァロラントやチームファイト タクティクス(TFT)も同じやり方でクリップが貯まっていきます。
まとめると、他サーバーでちょっと楽しむなら無料の新規アカウント、資産をまるごと移すなら有料のアカウント移転が正解です。そして決める前に、地域統合の動向と公式FAQを一度確認しておくのがいちばん安全です。


