結論から言うと、LoLはアカウントが最初に登録した地域(サーバー)に紐づきます。韓国アカウントでIPだけを変えても北米サーバーでプレイできるわけではありません。しかし別サーバーでプレイする現実的な方法は確かにあります。この記事では2026年時点で実際に使える方法を3つ、確実な順に整理します。
まとめるとこうです。最も確実なのは、希望のサーバーで新規アカウントを作ること(方法1)です。既存アカウントの進行度が不要ならこれが正解です。次にVPNで登録地域を回避する方法(方法2)、そしてRiotが進めている統合アカウント(リージョンレス)の流れ(方法3)です。既存アカウントをそのまま移したいなら、有料地域移転という公式の選択肢もあります。以下で一つずつ段階的に見ていきます。

方法1. 対象サーバーで新規アカウントを作る (最も確実)
別サーバーでプレイする最も確実で安全な方法は、そのサーバーで新しいアカウントを作ることです。規約違反の心配がなく、ping以外の変数もないため、北米・欧州の友人と一緒に遊んだり、海外サーバーの環境を体験したいときに最もおすすめです。Riotアカウントは登録時点で地域が決まるので、登録段階で希望の地域を選ぶことが鍵です。
- Riot Games公式の登録ページにアクセスし、登録過程で居住地域(Region)を希望のサーバーに選択します。例: North America(NA)、Europe West(EUW)。
- 新しいメールとパスワードでアカウントを作成します。既存の韓国アカウントとは別のアカウントになります。
- 対象地域用のリーグ・オブ・レジェンドのクライアントをダウンロードしてインストールします。クライアントのインストール時に地域を選ぶか、ログインすればアカウント地域に合ったサーバーに接続されます。
- ログインするとレベル1から始まります。ランクゲームはサモナーレベル30以上から可能です。
デメリットは明確です。既存アカウントのチャンピオン、スキン、ランク、進行度は一切引き継がれません。新サーバーではレベル1、ランクなしから再スタートすることになります。そのため進行度を維持したいなら、下記の有料地域移転を検討するほうが良いでしょう。
方法2. VPNで登録地域を回避する
VPNを使えば、登録時にIPを希望の国に変えて、Riotがその地域にアカウントを分類するよう誘導できます。特定地域でしか登録ページが開かない場合や、韓国から直接選びにくいサーバーに新規アカウントを作るときに使う方法です。ただ正直に言うと、この方法はおすすめしません。Riotの規約上、位置の回避は推奨されておらず、発覚すると不利益を被る可能性があり、pingも上がります。それでも方法自体は以下の通りです。
- 信頼できるVPNをインストールし、希望のサーバー国(例: アメリカ、ドイツ)のサーバーに接続します。
- VPNが接続された状態でRiotの登録ページにアクセスし、新しいアカウントを作成します。マスキングされたIPを基準に該当地域のアカウントが作られます。
- 該当地域のクライアントをインストールしてログインします。
- 以降そのアカウントでプレイするたびに、同じ地域のVPNで接続しないと正常にマッチングされません。
方法3. リージョンレス(Regionless)、Riotの統合アカウントの流れ
長期的に見ると、Riotはアカウントを地域から切り離す方向に動いています。すでにすべてのプレイヤーのアカウントをグローバルなRiotアカウント(Riot Account)に移行し、一つのIDで複数のゲームやサーバーにログインできるようにしました。また2025年には東南アジア(SEA)サーバー統合のように、隣接サーバーを統合する作業も進めました。
ただし2026年現在でも、一つのアカウントですべての地域を自由に行き来してランクまでプレイできる完全なリージョンレスはまだ提供されていません。つまり統合ログインとサーバー統合は進みましたが、アカウントは依然として特定のリーグ・オブ・レジェンドの地域に紐づいています。そのため今すぐ別サーバーでプレイするには、方法1か2が現実的な選択です。リージョンレスは見守る価値のある流れですが、発表までは待つのが正解です。
注意: 規約・ping・ランクの違い
- 規約: 位置の回避(VPN)はRiotが推奨していません。新規アカウント作成と公式の有料移転は安全な選択です。
- ping: 物理的に遠いサーバーほど遅延(ping)が大きくなります。北米・欧州サーバーは韓国から接続するとpingが大きく上がることがあります。
- ランク: 新規アカウントはランクがリセットされます。レベル30に到達するとランクが解放され、新サーバーの配置戦から再スタートします。
- 進行度: チャンピオン・スキン・戦績はアカウントに紐づきます。新しいアカウントには引き継がれず、有料移転だけが既存アカウントをそのまま移します。
ちなみにリーグ・オブ・レジェンド本編だけでなくチームファイト タクティクスも同じRiotアカウント体系に従うので、上記の方法が同様に適用されます。どのサーバーで始めるか決めたら、登録段階で地域を正確に選ぶだけです。

どのサーバーでプレイしても、良い瞬間は二度と来ません。新サーバーで初めて取ったペンタキルでも、海外の友人との逆転勝利でも、DOR(ドール)を起動しておけば名場面を自動で検知してクリップとして保存します。録画ボタンを気にする必要なくゲームに集中し、終わった後にハイライトだけをまとめて見ればいいのです。


