LoLのランク分布を探している方に先に結論をお伝えします。Riot Gamesはアイアンからダイヤモンドまでのティア別の人数割合を公式に公開しておらず、公式ドキュメントにある割合は、マスターが「全世界のプレイヤーの上位0.2%」という記載と、マスター・グランドマスター・チャレンジャーに到達するプレイヤーは1%未満という説明だけです(2026年9月28日確認)。つまり「ゴールドなら上位何%」という数字は、どれも外部トラッカーが自分たちのサンプルから計算した推定値です。この記事では、公式のティア順と昇格・降格・ディケイのルール、2026年のシーズン途中で分布を動かしたリセットと再調整、外部統計を見るときに確認すべき条件を順番に整理します。数字より自分の実力が気になる方は、LoLのリプレイの見方で最近のランク戦を見直すほうが確実です。
結論:公式のパーセンテージはマスター以上にしかありません
公式の根拠で言えることは2つです。マスターに到達すると全世界の上位0.2%に入り(ランク戦のティアのサポート記事、2026年5月7日更新)、最上位ティアまで到達するプレイヤーは1%未満です(最上位ティアのサポート記事、2026年5月30日更新)。ダイヤモンド以下で自分の位置を公式のパーセンテージで確かめる方法はありません。ただしRiotが示した方向性は参考になります。2026年3月2日の/dev記事でRiotはMMRとランクの対応を調整し直し、ある程度ゲームを理解しているアイアンのプレイヤーをブロンズへ、実力の高いダイヤモンドのプレイヤーをマスターへ移したと説明しています。同じ年の中でも分布は動くということです。自分のランクが実力より低いか知りたいなら、パーセンテージよりLPの増減を見てください。勝ったときに大きく増え、負けたときの減りが小さいなら、非公開のMMRが現在のランクより上にあるサインです。近いランク帯のデュオ相手を探す方法はLoLのデュオ相手の探し方にまとめています。
LoL公式のティア順と昇格・降格ルール(2026年9月28日確認)
| 項目 | 公式ルール | 分布を読むときの意味 |
|---|---|---|
| ティア順 | アイアン → ブロンズ → シルバー → ゴールド → プラチナ → エメラルド → ダイヤモンド → マスター → グランドマスター → チャレンジャー(10ティア) | アイアン〜ダイヤモンドはIV〜Iの4ディビジョン、マスター以上はディビジョンなし |
| 公式の割合 | マスター=全世界のプレイヤーの上位0.2%(2026年5月7日更新)、最上位ティア到達は1%未満(2026年5月30日更新) | Riotが示している唯一のパーセンテージで、ダイヤモンド以下は非公開です |
| 昇格 | 100LPに到達すると次のディビジョンへ、ディビジョンIからは次のティアへ昇格し、余ったLPは持ち越されます。昇格戦はありません | 同じティアでもディビジョンとLPまで見ないと実際の位置は分かりません |
| 降格 | ティア内では0LPを下回ると下のディビジョンへ(例:シルバーIIIで5LPから20LP失うとシルバーIVの85LP) | ティアをまたぐ降格は保護され、25・50・75LPから再開します |
| プレースメント | キューごとに5試合、負けは0LP、以前のランクが高くてもダイヤモンドIIIより上には配置されません(2026年5月29日更新) | シーズン序盤はプレースメント未完了のアカウントを含むかで分布の見え方が変わります |
| ディケイ | ダイヤモンド以上のみ。ダイヤモンドは1試合7日・最大28日・1日50LP、マスター以上は1試合1日・最大14日・1日75LP | 最上位ティアがディケイで降格するとダイヤモンドIIになります |
| グランドマスター・チャレンジャー | グランドマスターは400LP、チャレンジャーは800LP以上かつそのティアの最下位より多いLPが必要で、順位は24時間ごとに更新されます | サーバーごとに定員があり、日本のソロ/デュオはグランドマスター100人・チャレンジャー50人(2026年5月30日更新) |
| シーズン | ランク年は3シーズン(サポート記事では1月・4月・8月開始)。シーズン間はランクを引き継ぎ、年明けのリセットでは通常、前年の最終ランクより約1ティア下から始まります | 2026年はシーズン2が4月29日(パッチ26.9)、シーズン3が7月29日(パッチ26.15)に開始しました |
外部のランク分布統計を見るときに確認する条件
- サーバー:グランドマスター・チャレンジャーの定員はサーバーごとに違います(例:日本のソロ/デュオは100/50人、韓国は700/300人)。全サーバー合算の数値は自分のサーバーでの位置と一致しないことがあります。
- キュー:ソロ/デュオとフレックスは別々のランクです。どちらのキューの分布かを最初に確認しましょう。
- 基準日:2026年4月29日にNA・EUW・EUN・LAN・BR・TRのマスター以上がマスター0LPにリセットされ、韓国サーバーは対象外でした。この日の前後の数値を混ぜて比べないでください。
- 再調整の反映:2026年3月2日の/dev記事によるMMRとランクの再調整で、アイアンとブロンズ、ダイヤモンドとマスターの境界の人数が移動しました。それ以前のデータかどうか確認しましょう。
- サンプル範囲:外部トラッカーの数値は、集めたアカウントのサンプルから計算した推定値です。サンプル数や集計対象(プレースメント完了の有無、最近のプレイの有無)が明記されているか見てください。
- 公式の数値と照合:マスター以上の割合が公式の「上位0.2%」から大きく外れている場合は、サンプルの偏りを疑いましょう。
シーズンリセットとプレースメント前に確認する手順
- 1現在のシーズン日程を確認する — 2026年のシーズン3は7月29日正午(各サーバーの現地時間)にパッチ26.15とともに始まりました。シーズン3の終了日と2027年ランク年のリセット日は9月28日時点で公式発表がないため、リーグ・オブ・レジェンド公式サイトのパッチノートで確認してください。
- 2キューごとにプレースメントを計画する — ソロ/デュオ(1〜2人)とフレックス(1・2・3・5人、4人パーティーは参加不可)は、それぞれ別に5試合のプレースメントがあります。負けた試合は0LP扱いで、以前にもっと高いティアにいてもダイヤモンドIIIより上には配置されません。
- 3LPの増減からMMRの位置を読む — MMRは非公開で、LPがMMRと表示ランクをつなぐ役割を持っています。勝ちのLPが大きく負けのLPが小さければMMRはランクより上、その逆なら下という意味です。マッチングは両チームの勝率がおよそ50%になるように組まれます。
- 4ダイヤモンド以上ならディケイの残り日数を管理する — ダイヤモンドは1試合ごとに7日たまり最大28日、マスター以上は1試合ごとに1日たまり最大14日です。残り日数がなくなると1日ごとにダイヤモンドは50LP、マスター以上は75LP減るので、長く休む前に残り日数を確認しましょう。
- 5シーズン終了報酬の条件を満たす — シーズン終了報酬にはランク戦15勝とオナーレベル3が必要です(サポート記事、2025年5月14日更新)。2026年シーズン2の開始時に15勝ミッションがリセットされたので、シーズンごとに進行がリセットされるかパッチノートで確認してください。
ランクを上げるなら、まずランク戦の記録を残しましょう
分布表で分かるのはおおよその位置だけで、どの集団戦でLPを落としたのかは教えてくれません。DORは無料のWindowsアプリで、リーグ・オブ・レジェンドを自動で検出して試合全体をmp4で録画し、キルなどのハイライトも自動でクリップにします。録画はNVIDIA NVENCのハードウェアエンコードが標準で、ゲーム音とマイクを同時に収録します。試合が終わったらアプリの保管庫で開き、見直したい場面だけを「区間カット」で切り出してdor.ggのリンクでデュオ相手に送れば、スマホのブラウザでもすぐ再生できます。導入から録画までの流れはLoLの録画方法で順番に確認できます。
公式の情報源(2026年9月28日確認)
ティア順とマスター上位0.2%の記載はRiotサポート:ランク戦のティア、ディビジョン、キューの種類について、最上位ティアの必要LP・サーバー別定員・1%未満の記載はRiotサポート:マスター・グランドマスター・チャレンジャー、プレースメント・昇格・降格・ディケイの数値はRiotサポート:プレースメント・昇格・降格・ディケイで確認しました。LPと非公開MMRの関係はRiotサポートのMMR・ランク・LPに関する記事(2026年5月28日更新)、シーズン構成と報酬条件はランク年・シーズン・シーズン終了報酬に関する記事(2025年5月14日更新)、4月の最上位ティアリセットの理由は/dev: Apex Tier Ranked Reset(2026年4月21日)を参照しました。シーズン2・3の開始日はリーグ・オブ・レジェンド公式サイトのパッチ26.9・26.15ノート、MMRとランクの再調整は/dev: MMR-to-Rank Distribution(2026年3月2日)を根拠にしています。ルールや定員はパッチで変わることがあるので、ランク戦の前に公式ページを改めて確認してください。


