マーベル・ライバルズのPC版で、この記事が扱う感度まわりの項目は、マウスDPIとゲーム内感度を掛けた計算値、Settings - Keyboardにあるマウス加速・マウススムージング・Raw Inputの状態、そしてヒーロー設定内のADS感度の三つです。公式文書には推奨数値もオンオフの推奨方向もないため、現在の値を記録して一度に一つだけ変え、同じ状況で比べる手順がもっとも確実です。この記事はPC版が対象で、2026年10月6日に確認した公式パッチノートだけを根拠にしています。ほかのゲームの感度を引き継ぎたいときは、先にDPIと感度の変換方法で計算の仕組みを確認してください。
結論:公式記録に正解の数値はありません
公式パッチノートから確かめられるのはオプションが存在するという事実だけで、推奨DPIや推奨のゲーム内感度、スムージングや加速をオンにすべきかどうかはどこにも書かれていません。2026年10月6日確認時点で、マウス関連の最新の公式パッチノートは20260116バージョン(シーズン6)で、20260911(シーズン10)から20261001までのノートにはマウスや感度の変更の記載がありません。そのため他人の数値をまねるのではなく、今の値を書き留めて変数を一つずつ変える手順を結論とします。同じヒーローシューターでの感度の考え方が気になる方は、オーバーウォッチの感度設定ガイドもあわせて読んでみてください。
感度を決める手順
- 1今の設定を先に記録します — 設定をいじる前に、マウスDPI、ゲーム内感度、Raw Input・マウス加速・マウススムージングのオンオフ、使うヒーローのADS感度の値をメモするか、画面を撮っておきます。戻る基準がないと、どちらが良かったのか判断できません。この記事はPC版が対象のため、コンソール専用の感度オプションは扱いません。
- 2マウスのDPIを確認します — DPIはマウス本体のハードウェア設定で、ゲーム内では変わりません。マウスメーカーのソフトや本体のDPI表示で現在の値を確認してください。マーベル・ライバルズの推奨DPI範囲は公式文書にないので、今慣れている値のまま始めて構いません。
- 3Settings - Keyboardでオプションを探します — ゲーム設定のSettings - Keyboardを開き、Combatカテゴリを含めてマウス関連の項目を見ていきます。公式パッチノートが示すのはこの場所までなので、感度スライダーの正確な名称・範囲・初期値は自分の画面で確認して書き留めます。公式サイトの言語は英語・日本語・韓国語のみで、日本語UIでのオプション名は確認できなかったため、この記事では英語表記を基準にしています。
- 4計算値を書き留めます — 計算値はマウスDPI×ゲーム内感度で求めます。たとえばDPI 800でゲーム内感度2.0なら1600ですが、これは計算の例であって推奨値ではありません。eDPIという名称に公式の定義はないため、この記事では計算値と呼びます。計算値どうしの比較が意味を持つのは、同じゲームで同じオプション条件のときだけです。
- 5一つだけ変えて同じ状況で比べます — ゲーム内感度、Raw Input、マウス加速、マウススムージングのうち一つだけを変え、同じヒーローで素早い振り向きや遠くの的の追従など同じ動きを試します。複数を同時に変えると、何が感触を変えたのか分からなくなります。フレームレートの条件も近づけてください。20250314のパッチでは、フレームレートが感度に影響する問題が修正された経緯があります。
- 6ヒーロー設定のADS感度は別に合わせます — ブラック・ウィドウにはヒーロー設定内にADS感度の項目があることが確認されています。使うヒーローの設定画面に同じ項目があるか開いて確かめ、あれば通常の感度と切り離して、同じ一つずつの方法で比べます。ADS感度が通常の感度とどんな倍率で結びつくかは公式に公開されていないため、掛け算で換算せず感触で判断してください。
公式パッチノートに登場するマウス・感度オプション
| オプション(公式英語表記) | 公式記録で確認できる内容 | 自分で確認すること |
|---|---|---|
| mouse smoothing | 20250110バージョン(PC)でSettings - KeyboardのCombatカテゴリに追加 | 画面上の実際の名称と、現在オンかどうかを記録する |
| mouse acceleration | mouse smoothingと同じパッチ、同じ場所に追加 | 状態を記録し、比べるときはほかのオプションと同時に変えない |
| Raw Input (Mouse) | 20250314バージョンでSettings - Keyboardにマウス用オプションとして追加。同じパッチでフレームレートが感度に影響する問題も修正 | オプションの場所と現在の状態を記録し、切り替えた後の感触を比べる |
| High polling rate mouse experimental optimization setting | 20260116バージョン(シーズン6)でSettings - Keyboardにある高ポーリングレート(8K)マウス向けの実験的最適化として記載。オンにすると関連するラグ問題に対処できるとされている | 該当マウスを使う場合のみ対象。マウスのポーリングレートはメーカーのソフトで確認する |
| ADS感度 | 20241210のパッチノートで、ブラック・ウィドウのヒーロー設定にADS感度の項目があることを確認。ほかのヒーローにあるかは公式では確認できない | 使うヒーローの設定画面を開き、ADS感度の項目があるか自分で見る |
| 基本のマウス感度スライダー | 名称・数値の範囲・初期値は、公式パッチノートにもSteamストアページにも記載なし | ゲーム内のオプション画面で名称と範囲を読み取って記録する |
変更前後のチェックリスト
- 変更前にDPI・ゲーム内感度・Raw Input・マウス加速・マウススムージングの状態を記録しました
- 計算値(DPI×ゲーム内感度)を書き留め、例の数値を推奨値と受け取りませんでした
- 一度に一つだけ変更し、変更内容を日付とともに残しました
- 同じヒーロー・同じ動きで変更前後を比べました
- 使うヒーローの設定画面にADS感度の項目があるか実際に開いて確認しました
- コントローラー入力を模倣するアダプターを使わず、マウスとゲーム内オプションだけで調整しました
感度を変えた前後の試合を録画しておくと
マーベル・ライバルズはDORが対応しているゲームで、試合全体を自動で録画してmp4で保存します。キル場面を自動で選ぶハイライトクリップはこのゲームでは提供されないため、変更前の試合と変更後の試合をまるごと残し、比べたい戦闘だけをアプリのライブラリの「区間カット」やDORスタジオで自分で切り出す流れになります。NVIDIAのグラフィックスカードならNVENCハードウェアエンコードが標準で、ゲーム音とマイクも一緒に録音されるので、プレイ中に「今の計算値は1600」のように設定を声に出しておけば、後でどの試合がどの設定だったか迷いません。録画が代わりに照準を合わせてくれるわけではなく、同じ状況を二度見直すための素材になるだけです。切り出した場面はdor.ggのリンクで共有できます。
公式の出典と確認日
2026年10月6日確認時点の内容です。原文はマウススムージングとマウス加速が追加されたパッチノート、Raw Inputが追加されたパッチノート、高ポーリングレートマウスの最適化のパッチノートで読めます。ADS感度は公式サイトの20241210のパッチノート、アダプターの扱いは同サイトの2025年1月13日のお知らせで確認しました。公式サイトは英語・日本語・韓国語で表示できますが、オプションの日本語表記は確認できなかったため英語表記で記載しています。パッチでオプションが変わることがあるため、ゲーム内の画面を優先してください。


