部屋には入れたのに、誰の声も聞こえません。友達には自分の声が届かず、こちらは相手が話しているのかどうかさえ分かりません。めっちゃカメレオンでこの状態になると、まずマイクの機器やPCのオーディオ設定を疑いたくなります。ところが開発者の公式パッチノートを読むと、答えはもっと単純です。このゲームは2026年7月から9月の間にボイスチャットの初期設定を2回変更していて、現在は自分のマイクも受信音声も初期状態でミュートです。インストールしてすぐ部屋に入った人同士がお互いに何も聞こえないのは、今のバージョンでは正常な動作です。この記事では、いつどの変更があったのか、症状ごとに何を確認すればよいのか、ボイスチャットを完全にオフにする公式のオプションはどれか、そしてゲーム内ボイスをあきらめて通話をDiscordに移したときに友達の声まで動画に残す録画設定をどう合わせるのかを順番に説明します。通話用のサーバーを選ぶ基準はゲームのDiscordサーバーの探し方に分けてまとめました。WindowsやSteam側のオーディオ設定まで触るよう案内する記事も見かけますが、その経路についての公式な説明はありません。まずはゲーム内の2つの初期設定から確認するほうが早いです。
結論:故障ではなく、初期設定が2回変わりました
公式パッチノートで見ると、要点は2件です。1つ目は2026年8月1日のupdate 3.5.0で、マイクが初期ミュートに変更されました。自分の声が届かない一番の理由です。2つ目は2026年9月16日のUpdate 4.1.1で、ボイスチャットの初期設定が受信音声をミュートする側に変更されました。相手の声が聞こえない一番の理由です。同じ4.1.1では、ボイスチャットを無効化するオプションと、音声入力が検出されると画面上部にマイクアイコンが表示される機能も追加されました。2026年10月16日の時点で4.1.1が最新のパッチノートで、この初期設定を元に戻したという告知はありません。そのため確認の順番は明確です。機器やPCの設定を変える前に、ゲームの設定で受信音声のミュートを解除し、自分のマイクのミュートを外し、話したときに上部のマイクアイコンが反応するかを見ます。アイコンが反応しているのに相手に聞こえない場合は、相手側の初期設定がそのままの可能性が高いので、同じ2か所を確認してもらいます。公開部屋で知らない人と混ざると、この確認をお互いに合わせるのが難しくなります。よく一緒に遊ぶ相手を先に集めておくほうが楽で、募集の基準はゲームの友達・パーティーの探し方にまとめています。ゲーム内ボイスをやめてDiscordで通話する判断そのものに問題はありません。ただしその場合、友達の声はゲームの音ではなくPCの音として出るため、動画に残すかどうかは録画側の設定で別に決める必要があります。
ボイスチャット・マイクが使えないときの確認手順
- 1まずゲームを最新バージョンに更新しますボイスチャット関連の修正は2026年7月から9月のパッチに集まっています。特にupdate3.4.0(2026年7月31日)で音声入力のON/OFFラベルが逆に表示される問題を修正したため、旧バージョンではオンになっているという表示だけで判断できません。Steamで自動更新を切っていた場合はまず更新し、ゲームの設定内でボイスチャットと音声入力の項目がどこにあるかを確認しておきます。
- 2ゲーム設定で受信音声のミュートを解除しますUpdate 4.1.1(2026年9月16日)でボイスチャットの初期設定が受信音声のミュートに変わりました。機器に問題があるのではなく、入ってくる音をゲーム側が止めている状態です。ゲーム設定のボイスチャット項目でこのミュートを解除します。同じ部屋の全員がインストール直後なら全員が同じ状態の可能性があるため、1人ずつ解除して聞こえるかを確認すると原因を早く切り分けられます。
- 3自分のマイクのミュートを外し、上部のアイコンで確認しますupdate 3.5.0(2026年8月1日)でマイクも初期ミュートに変わりました。ミュートを外して何か話してみます。update 3.8.0(2026年8月14日)以降はボイスチャットで話すとマイクアイコンが緑色に点灯し、Update 4.1.1以降は音声入力が検出されると画面上部にマイクアイコンが表示されます。このアイコンが反応していれば音はゲームまで届いているので、次は相手側の設定を確認する段階に移ります。
- 4近接ボイスチャットを前提にしていなかったか確認しますこのゲームはfix 1.1.0(2026年6月11日)で近接ボイスチャットを追加しましたが、fix3.3.2(2026年7月29日)の告知で、ボイスチャットのリワーク中のため近接ボイスチャットを一時的に無効化すると説明されました。2026年10月16日まで、再度有効にしたという告知は確認できません。そのため近づけば聞こえるという前提で確認すると、かえって混乱します。同じ部屋で距離を取って交互に話し、今のバージョンがどう動くかを自分で確かめ、最新のパッチノートも併せて読みます。
- 5通話の場所を決め、録画の音声設定をゲーム起動前に合わせます初期設定が両方ミュートのため、固定パーティーは通話をDiscordに移すことが多いです。このとき動画に友達の声を残すかどうかは、録画側の設定が決めます。DORは音声を1つのトラックで録音し、設定 > オーディオの「PC音声を録音」がオンなら(初期値)Discordを含むPC全体の音が入り、オフならゲームウィンドウの音と「マイク録音」で入る自分の声だけが残ります。録画はゲームを起動した瞬間に始まるため、この設定はゲームを起動する前に決めます。始まった後に変更しても、すでに過ぎた部分には反映されません。
- 6見つかった瞬間はF8で残し、公開前に音声をもう一度確認しますめっちゃカメレオンはDORではプレイ全体が1本の動画として残るゲームです。壁に張り付いていて見つかった瞬間のように残したい場面の直後にF8を押すと、直前の30秒(15・30・45・60秒から選択)が別のクリップとして保存されます。公開する前には、一緒に遊んでいない人の声やニックネームが動画に入っていないか聞いて確認します。公開部屋では知らない人の音声が混ざることがあります。
症状別の公式変更履歴と今すぐ確認すること(2026年10月16日確認)
| 症状 | 公式パッチノートの変更 | 今すぐ確認すること |
|---|---|---|
| 相手の声がまったく聞こえない | Update 4.1.1(2026年9月16日):ボイスチャットの初期設定を受信音声のミュートに変更 | ゲーム設定のボイスチャット項目で受信音声のミュートを解除します。インストール直後ならほぼこのケースです。 |
| 自分の声が相手に届かない | update 3.5.0(2026年8月1日):マイクを初期ミュートに変更 | マイクのミュートを外し、話したときに画面上部のマイクアイコンが反応するかを見ます。 |
| 自分が話せているのか分からない | update 3.8.0(2026年8月14日):ボイスチャットで話すとマイクアイコンが緑色に点灯・Update 4.1.1:音声入力が検出されると画面上部にマイクアイコンを表示 | アイコンが反応していれば入力はゲームまで届いています。次は相手側の設定を確認する段階です。 |
| オン・オフの表示が逆に見える | update3.4.0(2026年7月31日):音声入力のON/OFFラベルが逆に表示される問題を修正 | ゲームを最新バージョンに更新します。旧バージョンでは表示と実際の状態が食い違います。 |
| 近づかないと聞こえない近接ボイスが動かない | fix 1.1.0(2026年6月11日):近接ボイスチャットを追加・fix3.3.2(2026年7月29日):ボイスチャットのリワーク中のため近接ボイスチャットを一時的に無効化 | 2026年10月16日まで、再度有効にしたという告知は確認できません。距離に関係なく聞こえるかを同じ部屋で試し、最新のパッチノートも併せて読みます。 |
| ボイスチャットをそもそも使いたくない | Update 4.1.1(2026年9月16日):ボイスチャットを無効化するオプションを追加 | ゲーム設定でこのオプションをオンにします。ヘッドセットを抜いたりPCの設定を変えたりする必要はありません。 |
| 声が途切れる・ノイズが入る | Update 4.0.2(2026年8月25日):ネットワーク使用量を約50%削減・fix3.6.1(2026年8月8日):人数が多いときの性能低下を軽減・ストア記載:最大人数はホストの回線環境によって変わり、2〜10人程度を推奨 | 最新バージョンかを確認し、人数を減らすか、回線が安定している人がホストになって試します。この症状について公式な解決設定は示されていません。 |
部屋に入る前に点検すること
- ゲームがUpdate 4.1.1(2026年9月16日)以降のバージョンです。それより前のバージョンではオン・オフの表示と実際の状態が食い違うことがあります。
- ゲーム設定で受信音声のミュートを解除しました。4.1.1以降はこの値が初期ミュートです。
- 自分のマイクのミュートを外し、話したときに画面上部のマイクアイコンが反応します。
- ボイスチャットを無効化するオプションを意図せずオンにしていません。4.1.1で追加されたオプションです。
- 一緒に遊ぶ相手にも同じ2か所の確認を頼みました。インストール直後なら相手も初期設定のままです。
- 録画に友達の声を入れるかを決め、公開前に一緒に遊んでいない人の声やニックネームを確認することにしました。動画を投稿するときは、公式の案内どおりタイトルにゲーム名を入れます。
DORで友達の声まで残す:音声は1トラックです
DORはWindows PC向けの無料の録画アプリです。Steam版のめっちゃカメレオンを起動するとプロセスを検出して録画を始め、ゲームを終了するとそのセッションを1本の動画として保存します。個人のPCでは初期でオン、ネットカフェでは初期でオフになっていて、設定 > ゲームの「プレイ全体録画」でゲームごとに切り替えます。音声は1つのトラックで録音されます。設定 > オーディオの「PC音声を録音」がオンなら(初期値)Discordの通話や音楽のようにPCから出る音も一緒に入り、オフにするとゲームウィンドウの音と「マイク録音」(初期オン)で入る自分の声だけが残ります。ゲーム内ボイスが初期ミュートで通話をDiscordに移した状況で友達の声を動画に残したいなら、このオプションをオンにしておきます。同じ画面のマイクテストで、DORが自分の入力機器を拾っているかを事前に確認することもできます。ゲーム内のボイスチャット設定は、ゲームの設定画面で別に合わせます。残したい瞬間はF8で保存します。保存容量も先に見ておきます。空きが30GBを下回ると警告が出て、20GBを下回ると録画が開始されないか停止し、「プレイ全体動画」の割り当ては初期値で5GBなので、その枠がいっぱいになると古いセッションのフォルダがその中のF8クリップごと整理されます(お気に入りの動画は残ります)。残す動画はその日のうちにお気に入りに入れるか、すぐ切り出しておきます。容量が足りないときは録画の保存容量が足りないときを参照してください。一緒に遊ぶ人もそれぞれDORを使っていれば、同じ試合が人数分の視点で残ります。公開前の確認は必ず挟みます。通話の音を一緒に入れると、一緒に遊んでいない人の声やニックネームが入ることがあるため、投稿する前に聞いて必要な部分だけ残します。


