デルタフォース(Delta Force)がPCで落ちる・起動しない時、公式ガイドは「どの原因が一番多いか」を示さず、確認の順番だけを案内しています。まず試したい手順は、ゲームを完全に終了してPCを再起動し、NVIDIA・AMD・Intelの公式経路でグラフィックドライバーを更新したうえで、SteamやEpic、公式ランチャーのファイル確認(Repair)を実行することです。この記事は2026年10月6日に確認した『Basic Settings & Technical Support | Delta Force Guide』(2026/09/18付の表記)をもとに、PC版だけを扱います。ガイド本文は英語で、日本語版は確認できなかったため、メニュー名は英語の原文も併記します。動作環境や空き容量の数値はデルタフォースのPC動作環境もご覧ください。
症状・エラー別の公式案内
| 症状・エラー表示 | ガイドが案内する最初の対応 | 備考 |
|---|---|---|
| シェーダーのロード中に落ちる | ゲームを終了してPCを再起動し、グラフィックドライバーを公式経路で更新、ファイル確認またはRepair、オーバーレイ・録画・GPUチューニングツールの終了の順 | それでも続く場合は、起動の繰り返しやファイルの個別差し替えをせずカスタマーサービスに連絡します。 |
| 起動後の黒い画面、ロードが進まない、固まる | 共通の最初の確認(告知の確認、完全終了、再起動、更新、空き容量)から始めます。 | 繰り返す場合はエラーコード、画面、モード、マップ、時刻を控えます。 |
| ACE(1-1704-40017228) | エラーウィンドウを閉じ、Delta Forceを完全に終了してから再ログインします。 | ガイドの表にある最初の対応です。繰り返す場合はコードと発生時刻を問い合わせに書きます。 |
| ACE(1-0-0)、ACEのブルースクリーン | 別のプログラムが必須のセキュリティコンポーネントを妨げている可能性があります。原因が特定できたらそのソフトを閉じて再起動します。ブルースクリーンはPC再起動後、セキュリティチェックを妨げるプログラムを確認します。 | 「ACE修復」ツールや回避ガイドは入れません。求められた場合のみ、C:\Windows\Minidumpのダンプを圧縮して公式チケット経由で渡します。 |
| DLL・.exe・Base.dllのエラー、193 | プラットフォームのファイル確認か公式ランチャーのRepairを実行し、残る場合は公式プラットフォームから再インストールします。193は古いテスト用クライアントを削除して現行版を入れ、公式のゲームパスをセキュリティソフトの許可リストに追加します。 | 193でTDataMaster.dllのようなファイル名が表示されたら、問い合わせにそのまま書きます。 |
| 203(CreateProcess returned) | Steamを管理者として実行し、Steam経由でゲームを起動します。ブロックされる場合は公式のインストールパスをセキュリティソフトの許可リストに追加します。 | ゲーム本体の実行ファイルを管理者実行にする案内はガイドにありません。 |
| SailSDK 2020002 / 2026000 | ゲームの.exeを直接起動せず、公式ランチャーかプラットフォームのクライアントから起動します。古いテスト用クライアントを削除し、現行版を入れます。Steamでは管理者として実行も試します。 | 2026000が続く場合は古いクライアントを先に削除し、公式サイトのクライアントでインストール・起動します。 |
| -1400030(グラフィックドライバーのエラー) | NVIDIA・AMD・Intelの公式経路でドライバーを更新し、PCを再起動します。 | 問い合わせにはダウンロード経路、更新前後のドライバーバージョン、スクリーンショット、ランチャーのログを添えます。 |
| 7812013(ファイル作成の失敗) | インストール先ドライブの空き容量を確認します。セキュリティソフトが妨げる場合は公式のインストールフォルダーを許可リストに追加し、それでも失敗するなら削除して空きのある別ドライブに再インストールします。 | 容量の数値は下のヒントで出典別に分けています。 |
| ID 4 / 28、Login component internal error: 39 | ID 4と28は接続の問題の可能性があります。ゲーム、機器、ルーター、モデムを再起動し、PCでは有線接続が望ましいとされています。39は、接続元の地域でDelta Force Globalが提供されていない場合に出ることがあります。 | 位置情報を隠すツールは使いません。表にないコードは、メッセージ全体のスクリーンショットをカスタマーサービスに送ります。 |
結論:原因の順位ではなく確認の順番
結論として、公式ガイドが示すのは原因の順位ではなく確認の順番です。症状が出る場面を書き留め、共通の最初の確認から順に進み、それでも続く場合はカスタマーサービスに連絡する流れになります。ガイドは、改造クライアント、コピーしたゲームフォルダー、非公式ランチャー、APK、サードパーティ製の修正ツールを入れないよう明記しています。ガイドが扱うのはDelta Force Globalで、他の地域版は確認していません。録画しているときだけ終了する場合は、録画中にゲームが落ちる時の確認も参考になります。内容はすべて2026年10月6日確認時点のものです。
落ちる・起動しない時の確認順
- 1症状が出る場面を書き留める — ガイドが最初に求めるのは、どこで失敗するかの切り分けです。ロゴの前、シェーダーのロード中、ログイン・リソースのダウンロード・ロビーの画面、マッチの読み込み中、特定のモードやマップ、ディスプレイ・機器・ネットワークを変えた後のどれに当たるかをメモしておくと、上の表で該当する行を探しやすく、問い合わせにもそのまま使えます。
- 2共通の最初の確認を順に行う — Delta Forceとプラットフォームの状況告知を確認し、ゲームを一時停止のままにせず完全に終了して、PCを再起動します。ゲームとプラットフォームのシステムソフトが最新か、空き容量が足りているかも確認します。アップデートの後に問題が始まったなら、クライアントがリソースのダウンロードを終えるまで待ち、もう一度再起動します。
- 3グラフィックドライバーとWindowsを更新する — シェーダーのロード中に落ちる場合に、ガイドが2番目に挙げている手順です。NVIDIA、AMD、Intelの公式ソフトまたは公式サイトでグラフィックドライバーを更新し、Windowsとゲームクライアントも最新か確認します。ドライバーのダウンロードサイトやサードパーティ製のドライバーツールは使わないよう、ガイドは書いています。
- 4ファイル整合性チェックまたはRepairを実行する — SteamではPCを再起動してからSteamを開き、ライブラリでDelta Forceを右クリックするか歯車アイコンを押して、Properties、Installed Files、Verify integrity of game filesの順に進み、完了まで待ちます。ガイドはSteamの説明として、一部のローカル設定ファイルが検証に失敗するのは正常な場合があり、それだけでインストールが壊れているとは限らないと書いています。確認を同時に何本も走らせたり、重いディスク作業と重ねたりしないでください。Epic Games Storeはライブラリでゲームの横の3点、Manage、Verifyの順です。公式サイトのクライアントは最新に更新したうえで、Profile、Settings、Download、Repairがあれば使います。コミュニティの投稿にある修復ファイルや起動コマンドは使いません。
- 5オーバーレイ・録画・GPUチューニングツールを閉じる — オーバーレイ、録画ツール、GPUチューニングツール、負荷の高い他のアプリを閉じ、普段使っているプラットフォームやランチャーから起動します。落ちるのではなくカクつく場合は、ガイドのPerformanceの項目にあるとおり、ダウンロード、配信、クラウドバックアップ、ブラウザーのタブを閉じ、設定でBasic Graphics QualityとFrame Rateを下げ、実際のマッチで確認します。設定は一度に1グループずつ変えるよう案内されています。
- 6Intel第13・14世代CPUなら公式告知を確認する — 2025年1月10日付の公式告知は、シェーダーコンパイル中の頻繁なクラッシュ、ゲーム中のランダムなクラッシュ、ビデオメモリ不足による終了が、Intel第13・14世代プロセッサーの不安定さによる可能性があると説明しています。案内されている方法は、マザーボードメーカーの手順に沿ったBIOS更新とコア周波数のIntel Default Settings設定、またはIntel XTUでPerformance Core Ratioを適度に下げることです。対象はそのCPUだけで、XTUの調整は上級者向けの作業のため、全員に勧める手順ではありません。
- 7続く場合はカスタマーサービスへ — ここまでで直らない場合は、起動を繰り返したり個別のゲームファイルを差し替えたりせず、カスタマーサービスに連絡します。ログイン画面やゲーム内に表示されるヘッドセットのアイコン、公式サイトのSupportメニューのCustomer Service、またはservice@playdeltaforce.comが窓口です。
問い合わせ前にまとめる情報
- 使っているランチャー(Steam、Epic Games Store、公式サイトのクライアント、Google Play Gamesのいずれか)と、CPU、グラフィックボード、メモリ、Windowsのバージョン、グラフィックドライバーのバージョン
- ゲームのバージョン、エラーメッセージの全文、シェーダーのロード画面など症状が分かるスクリーンショットや短い動画
- いつから起きたか、アップデート直後か、起動のたびに起きるか、すでに試したこと
- ログフォルダーのDeltaForce\launcher\logとDelta Force\DeltaForce\Saved\Logs(シェーダーのロードで落ちる場合は両方。フォルダーがなければ使用ランチャーとインストール先を説明)
- 送る前にログ、ゲームファイル、Windowsのレジストリは編集せず、パスワード、認証コード・復旧コード、支払い情報は含めないようにします
- 表にないエラーコードは、別の対処法を試さずにメッセージ全体のスクリーンショットを添付します
録画ツールも使っている場合
DORはクラッシュを直すツールではなく、この記事の確認順も公式ガイドだけに沿っています。ただ、ガイドがシェーダーのロード中に落ちる場合の確認でオーバーレイや録画ツールを閉じるよう案内しているため、録画ツールを動かしているときだけ終了するなら、まずそのツールを止めてゲームが正常に開くか試す順番が安全です。ゲームが安定して起動してから録画を戻せば、どちら側の問題か切り分けられます。DORのデルタフォース対応にあるとおり、デルタフォースはフルマッチの自動録画(mp4保存)に対応し、キルシーンなどの自動クリップは作られません。NVIDIAのグラフィックボードを使うPCでは録画のエンコードをNVENCが担い、ゲーム音とマイクも一緒に収録されますが、確認の間は録画をオフにしたまま、まずゲームが安定して開くかを見てください。ツールの選択肢はデルタフォースのクリップソフトの記事をご覧ください。
公式の出典と確認日
2026年10月6日確認時点です。手順、エラーコード、ログフォルダー、問い合わせ窓口、PCの動作環境はBasic Settings & Technical Support | Delta Force Guide(英語、2026/09/18付の表記)で、Intel第13・14世代CPUの不安定さに関する案内はAnnouncement I Solutions to Instability Issues with Intel Processors(2025年1月10日付)で、88 GBの表記はSteamストアのDelta Forceのページで確認しました。ガイドの内容は変わる可能性があるため、問い合わせの前に原文をもう一度ご確認ください。


