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GPU温度の確認方法(2026):タスクマネージャー・NVIDIAアプリで見る

Xbox Game Barの実際の画面(パフォーマンスとオーディオのウィジェット)とNVIDIA appの公式画像(ドライバーとライブラリの画面)を並べた画像
画像出典: © Microsoft (Xbox Game Bar) / © NVIDIA (NVIDIA app) · official product images
要点まとめ
  • Ctrl+Shift+Escでタスク マネージャーを開き、[パフォーマンス]タブのGPU項目に温度が出るかをまず確認します。
  • 出ない場合は、NVIDIAアプリのAlt+R統計オーバーレイか、AMD SoftwareのPerformance Metrics(CTRL+SHIFT+O)を使います。
  • 安全な温度は一般的な数値ではなく、メーカー仕様表にあるモデルごとの値で確認します。

GPU温度は、Ctrl+Shift+Escでタスク マネージャーを開き、[パフォーマンス]タブのGPU項目に温度が表示されるかを最初に確認し、表示されなければNVIDIAアプリの統計オーバーレイ(Alt+R)やAMD SoftwareのPerformance Metricsなど、メーカーのツールで確認します。どの方法が使えるかはグラフィックスカードのメーカーとドライバーによって変わるため、この記事はWindowsのPCを前提に、2026年9月30日にMicrosoft・NVIDIA・AMDの公式ドキュメントで確認できた手順だけを載せています。プレイしながら録画もする場合は、温度に加えて負荷も見る必要があるので、録画中のGPU負荷を下げる方法もあわせてご覧ください。この記事は温度の見方だけを扱い、温度の下げ方や、特定の温度が危険かどうかは扱いません。

結論:まずタスクマネージャーを開き、出なければメーカーのツールへ進みます

NVIDIAのグラフィックスカードならNVIDIAアプリ、AMD RadeonならAMD Software: Adrenalin Editionが、公式ドキュメントで温度の指標が明記されている経路です。Intelについては、Intel Arc Controlでtelemetry overlayを有効にする場所までしか確認できず、温度の項目が出るかは確認できていません。タスク マネージャーは追加のインストールが不要なので最初に開く価値がありますが、[パフォーマンス]タブのGPU項目に温度が出るかはGPUとドライバーによって異なる可能性があるため、表示される・されないは断定しません。ゲーム中のフレーム低下がきっかけで温度を調べる場合は、録画中にFPSが落ちる原因もあわせて確認してください。

GPU温度を確認する手順

  1. 1タスク マネージャーでGPU項目を開く — Ctrl+Shift+Escを押してタスク マネージャーを開き、左のメニューから[パフォーマンス]タブを選んでGPU項目(GPU 0など)をクリックします。Microsoftは、[パフォーマンス]タブでリソースを多く使っているコンポーネントを確認するよう案内しています。ここに温度が表示されればそのまま使い、表示されなければ次のメーカー製ツールに進みます。GPUが複数ある場合、番号はPCIの位置の順に付きます。なお、MicrosoftのDirectX開発者ブログは、タスク マネージャーのGPU使用率とメモリのデータにはWDDM 2.0以上に対応したドライバーが必要と説明していますが、この条件が温度表示にも当てはまるかは確認できていません。WDDMのバージョンは、dxdiagを実行してDisplayタブ > Driversセクション > Driver Modelで見られます。
  2. 2NVIDIAアプリの統計オーバーレイをオンにする — NVIDIAのドキュメントによると、GeForce RTXおよびGTX 600シリーズ以降のデスクトップ・ノートPCユーザーは、ゲーム中のパフォーマンス指標を有効にでき、フレームレート、クロック速度、GPU温度などを1つのオーバーレイで見られます。まずNVIDIAアプリのSettings > FeaturesでIn-Game Overlayをオンにします。ゲーム中は既定のショートカットAlt+Rで統計オーバーレイをオン・オフし、Alt+Shift+Rで表示する指標を切り替えます。オーバーレイは画面の右上に表示されます。透明度や表示する指標の数は、Alt+Z > Statistics > Configure heads up displayで調整します。温度がすぐに表示されない場合は、Alt+Shift+Rで指標を切り替えてみて、この設定も確認してください。
  3. 3AMD SoftwareでPerformance Metricsを見る — AMD Radeonグラフィックスと、AMD Software: Adrenalin Editionのフルインストール(full installation)がある環境で対応しています。スタートボタンからAMD Softwareを起動し、検索欄にMetricsと入力して、Performance Metricsの結果をクリックします。既定はグリッド表示で、Additional Metricsから別の指標を表示できます。温度に関する指標はGPU Current TemperatureとGPU Junction Temperatureで、どちらも摂氏(°C)で報告されます。Junction Temperatureの意味や対応GPUの条件はドキュメントに記載がないため、この記事では解釈しません。ゲーム画面に表示するには、OverlayタブでShow Metrics Overlayをオンにします。既定のショートカットは、CTRL+SHIFT+Oがオーバーレイ、CTRL+SHIFT+Lがパフォーマンスのログ記録のオン・オフです。
  4. 4Intelはオーバーレイをオンにする場所まで確認 — Intelのドキュメントで確認できた手順は、Alt+IでIntel Arc Controlを開き、Performanceタブでtelemetry overlayのスイッチをオンにして、監視する指標を選ぶというものです。ドキュメントに指標名が書かれていないため、GPU温度が一覧にあるかは確認できていません。一覧をご自身で確認し、なければIntelのサポートページをご確認ください。
  5. 5ご自身のモデルの最大温度の行を確認する — すべてのカードに当てはまる安全な温度を一般的な数値として示せる公式の根拠は見つかりませんでした。NVIDIA GeForceグラフィックスカードの比較ページの仕様表にはMaximum GPU Temperature (in C)の行があり、値はモデルごとに異なります。2026年9月30日時点のページでは、RTX 5070が85、RTX 5080が88です。この表はFounders Editionまたはリファレンス設計が基準で、アドインカードのメーカーごとに異なる場合があるとNVIDIAが記載しているため、メーカーのサイトもご確認ください。デスクトップ向けカードの表なのでノートPCのGPUには当てはめないでください。AMDのモデル別の最大温度は確認できていないため、AMDの公式製品ページでお調べください。

方法別の比較(2026年9月30日に公式ドキュメントで確認)

方法開き方確認できた条件と注意点
タスク マネージャーCtrl+Shift+Esc > [パフォーマンス]タブ > GPU項目追加のインストールは不要です。温度が表示されるかはGPUとドライバーによって異なる可能性があるため、実際に確認する必要があります。
NVIDIAアプリの統計オーバーレイAlt+Zで開き、ゲーム中にAlt+Rでオン・オフNVIDIA GPU専用です。Settings > FeaturesでIn-Game Overlayがオンである必要があり、公式ドキュメントにGPU温度の表示が明記されています。
AMD SoftwareのPerformance MetricsAMD Softwareを起動 > Metricsを検索 > Performance Metrics、オーバーレイはCTRL+SHIFT+OAMD Radeonグラフィックスと、Adrenalin Editionのフルインストールが必要です。GPU Current TemperatureとGPU Junction Temperatureが摂氏で報告されます。
Intel Arc ControlAlt+I > Performanceタブ > telemetry overlayのスイッチドキュメントに指標名がないため、GPU温度が表示されるかは確認できていません。

表示されないときに確認すること

  • タスク マネージャーの[パフォーマンス]タブでGPU項目に温度が出るかを確認し、出なければメーカーのツールに切り替えましたか
  • NVIDIAアプリのSettings > FeaturesでIn-Game Overlayがオンになっていますか
  • AMD Software: Adrenalin Editionをフルインストール(full installation)しましたか。また、OverlayタブのShow Metrics Overlayはオンになっていますか
  • ショートカットを変更した場合は、NVIDIAアプリのAlt+Z > 設定(歯車)> Shortcutsで現在の値を確認しましたか
  • オーバーレイを録画映像に入れるかどうかを決めましたか(AMDはSettingsタブのShow In Video/Stream Output)
  • ノートPCの場合、NVIDIA仕様表の最大温度をそのまま当てはめず、メーカーの仕様を確認しましたか
温度は1つの数値だけで判断せず、同じゲームの似た場面でオーバーレイをオンにしたまま繰り返し確認してください。AMDのドキュメントはGPU温度の指標が摂氏で報告されると説明しており、NVIDIA仕様表のMaximum GPU Temperature (in C)の行も摂氏基準なので、同じ単位(°C)で比較できます。

ゲーム録画と重なるところ

温度を確認するのは多くの場合ゲーム中なので、オーバーレイを表示したまま録画もする場面が出てきます。AMDのドキュメントは、SettingsタブのShow In Video/Stream Outputで、指標のオーバーレイが映像やストリームの出力に表示されるかを決めると説明していますが、他のツールやDORでどう見えるかは公式ドキュメントで確認できていないため、お使いの録画ツールで短いテスト録画をおすすめします。温度を見ながらプレイしているゲームがDORの対応ゲームなら、無料のWindowsアプリが自動で検出して1試合まるごとをmp4に残し、NVIDIAのグラフィックスカードではNVENCハードウェアエンコードが既定で使われます。エターナルリターンはフルマッチの自動録画に対応していて、キルなどの自動ハイライトクリップには対応していません。温度の確認はDORと関係なく、上のツールだけでできます。ノートPCの熱とカクつきに対処する順番はノートPCでのゲーム録画設定ガイドにまとめています。

公式ソース(2026年9月30日確認)

NVIDIA App In-Game Performance and Latency Overlay(2025年8月4日更新)、NVIDIA GeForceグラフィックスカード比較ページ(2026年9月30日確認)、Monitor Performance Metrics with AMD Software: Adrenalin Edition(2024年11月12日更新)を確認しました。AMDのドキュメントの画面はAdrenalin 23.9.1のもので、新しいバージョンでは配置が異なる場合があります。Ctrl+Shift+Escと[パフォーマンス]タブはMicrosoftサポートのWindowsショートカット表とPCパフォーマンスのヒントで、WDDMの条件はMicrosoft DirectX開発者ブログのGPUs in the Task Managerの記事で確認しました。Intel Arc Controlの手順はIntelのサポートドキュメントで確認しました。

FAQ

よくある質問

タスク マネージャーにGPU温度が表示されないときはどうすればよいですか?

[パフォーマンス]タブのGPU項目に温度が出るかはGPUとドライバーによって異なる可能性があるため、表示されなければメーカーのツールを使ってください。NVIDIAのグラフィックスカードならNVIDIAアプリの統計オーバーレイ(Alt+R)、AMD RadeonならAMD SoftwareのPerformance MetricsでGPU Current Temperatureの指標を確認できます。

GPU温度は何度までなら安全ですか?

一般的な安全範囲を示せる公式の根拠は見つかりませんでした。NVIDIAはGeForceの比較ページの仕様表にモデルごとのMaximum GPU Temperature (in C)の行を載せており、アドインカードのメーカーごとに異なる場合があるとしています。ご自身のモデルの値を確認し、この表にないノートPCのGPUはメーカーの仕様をご確認ください。

NVIDIAアプリのオーバーレイのショートカットは何ですか?

NVIDIAのドキュメントにある既定値は、Alt+Rが統計オーバーレイのオン・オフ、Alt+Shift+Rが表示する指標の切り替えです。オーバーレイ自体はAlt+Zで開き、ショートカットはAlt+Z > 設定(歯車)> Shortcutsで変更できます。先にSettings > FeaturesでIn-Game Overlayがオンになっている必要があります。

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