ロブロックスで暴言や嫌がらせ、チート(エクスプロイト)、トレード詐欺に遭ったら、まずやるべきことはRoblox公式の通報機能ですぐに通報することです。2026年10月16日に確認したRoblox公式ヘルプは、「規約違反を報告」機能をルール違反者や不適切なコンテンツについて知らせる最善の方法として紹介しており、通報は内容審査スタッフに直接届き、違反を繰り返すユーザーの追跡にも使われると説明しています。手順の前に、やってはいけないことを確認しておきましょう。相手のユーザー名やプロフィールをSNS・YouTube・Discordに晒すこと、相手を追いかけて自分で証拠を集めようとすること、チャットで問い詰めたり脅したりすることはやめてください。Robloxのコミュニティ基準は、他人の個人情報を明かす、または明かすと脅す行為や、特定のユーザーを標的にして笑いものにしたり辱めたりする行為を嫌がらせとして禁止しているため、晒し行為はかえって自分のアカウントを危険にさらします。Robloxは2025年8月、最高安全責任者名義の公式記事で、通報を後回しにせずアプリ内の通報ツールですぐに報告するよう呼びかけ、このツールはメールやスクリーンショットでは残せない重要なメタデータや詳細を記録するよう設計されていると説明しました。脅迫や子どもの安全など現実の危険が心配な場合は、通報とあわせて保護者に伝え、緊急時は110番に連絡してください。この記事では、ゲーム内(公式ヘルプの表記ではバーチャル空間)での通報の仕方と理由の選び方、相手がすでにサーバーを抜けた後の通報先、詐欺に遭ったときの対処、そしてゲーム運営への問い合わせや身に覚えのない処分への異議申し立てに使える自分用の記録の残し方を順に解説します。
ロブロックスの通報を確実に通す方法はありますか?
結論から言うと、通報を確実に通すコツはありません。対応するかどうか、どの程度の処分にするかは、Robloxがコミュニティ基準に沿って判断します。また、Robloxはプライバシー保護のため、通報が処分につながったかどうかを通報者に知らせることはできないと説明しているので、結果の連絡がないからといって通報が無視されたとは限りません。自分で変えられるのは通報の正確さです。1つ目は、問題が画面に映っているうちに、その場ですぐ通報することです。Robloxは、ゲーム内の通報ツールがスクリーンショットやメールでは残せない情報も記録すると説明しています。2026年7月のRobloxニュースルームの記事によると、通報画面を開いた瞬間の画面がスクリーンショットとして自動で保存されて通報に添付され、ハイライトモードで問題のアバターや物を直接示すこともできます。2つ目は、人を丸ごと通報するのではなく、問題になったチャット、プライベートメッセージ、ゲーム、コンテンツを通報することです。公式ヘルプには、プロフィールページからユーザーを通報するだけでは、内容審査スタッフはそのユーザーが何をしたのか確認できないと書かれています。3つ目は、実際に起きたことに合った理由を選ぶことです。重く見せるために別の理由を選んだり、友達と一斉に通報したりしないでください。コミュニティ基準は、他のユーザーを虚偽の内容で通報する行為や、それをあおる行為を禁止しています。4つ目は、説明ボックスに「いつ・何を・どのように」を1〜2文で書くことです。悪口や誇張は判断の助けになりません。もう1つ知っておきたいのが、「チームキル禁止」「リスポーン地点での待ち伏せ禁止」のように制作者が独自に決めたルールです。こうしたゲーム独自のルール違反は、Robloxの通報システムでは通報できない場合があり、制作者が独自の仕組みで対応します。その場合は、そのゲームの公式グループやDiscordで案内されている手順(チケットチャンネルなど)に従ってください。公式Discordかどうか、招待リンクが安全かどうかの見分け方は安全で活発なゲーム用Discordサーバーの探し方に、Robloxグループの選び方はRobloxグループの探し方にまとめています。
ロブロックスの通報の仕方:ゲーム内の手順と通報理由の選び方
- 1ゲーム内メニューを開く問題が起きたゲームの中で、画面左上のメニューボタンを押します。Robloxのロゴの形をしたアイコンです。PCではEscキーでもRobloxのメニューが開きます。次の手順でリストから相手を選ぶため、相手がサーバーに残っているうちにすぐ通報するのが確実です。
- 2フラグアイコンか[規約違反を報告]タブを選ぶメニューのユーザー一覧で相手の名前の横にあるフラグアイコンを押すか、メニュー上部の[規約違反を報告]タブを選びます。Robloxは画面のデザインをたびたび変えており、Robloxの安全ガイドのページでは盾のアイコンとして説明されていることもあります。アイコンの形より「報告」と書かれた項目を探してください。通報画面にその場のシーンが表示され、問題を選ぶよう求められたら、問題のアバターや物をクリックして示してから次に進みます。
- 3[人]を選ぶ[バーチャル空間ですか、人ですか?]で[人]のタブを選びます。特定の人ではなくゲームそのもの、たとえばマップに組み込まれた不適切なコンテンツが問題なら、ここで[バーチャル空間]を選んで同じフォームに記入します。
- 4通報する相手を正しく選ぶ[どの人ですか?]のプルダウンメニューから相手のユーザーネームを探します。画面に表示される表示名と、@で始まる実際のユーザーネームは異なる場合があるので、似た名前が複数いるときはTabキーでスコアボードを開いてもう一度確認してください。リストに相手がいなければ、下の表の「相手がすでにサーバーを抜けた」の方法を使います。
- 5[規約違反の内容]を選ぶ[規約違反の内容]のプルダウンメニューから、実際に起きたことに最も近い項目を選びます。チートやエクスプロイトなら不正行為に関する項目、トレード詐欺なら詐欺に関する項目、暴言やいじめなら嫌がらせに関する項目というように選びますが、項目名は変わることがあるので、リストを最後まで読んでから決めましょう。複数のことが重なった場合は、実際に起きたことのうち最も深刻なものを1つ選び、残りは説明に書きます。
- 6説明ボックスに短く具体的に書く説明ボックスには「午後8時ごろ、このゲームで、このユーザーが数ラウンドにわたってチャットで暴言を送り続けた」のように、日時・場所・行為を1〜2文で書きます。自分のパスワードや本名、連絡先などの個人情報は書かず、悪口や誇張も入れません。同じ相手に何度もやられた場合は、その回数を書いておくのも判断に必要な情報です。
- 7送信したらブロック・ミュートする[送信]を押して通報を終えたら、それ以上関わらないように相手をブロックします。ゲーム内ではスコアボードで相手の名前を押して[ブロック]を選ぶか、Escメニューの「人」タブで相手を探してブロックできます。公式ヘルプによると、ブロックしても相手に通知は届きません。ボイスチャットで問題が起きた場合は、相手をミュートして通報するようRobloxは案内しています。
相手が抜けた後は? ロブロックスの状況別通報先(2026年10月16日確認)
| 状況 | 通報先 | あわせて知っておくこと |
|---|---|---|
| 相手がまだ同じサーバーにいる | メニュー → [規約違反を報告]タブ → [人] → [どの人ですか?] → [規約違反の内容] → 説明 → [送信] | 最も正確な方法です。起きた直後にその場で通報します。 |
| 相手がすでにサーバーを抜けた | 相手のプロフィール → 3点メニュー → 報告。アプリのチャットで話しかけられていたら、そのチャットを通報 | 公式ヘルプは、プロフィールからの通報だけでは何が問題だったか審査スタッフに伝わらないと案内しているので、プロフィールの通報フォームにある短い説明欄に日時・ゲーム名・行為を具体的に書きます。ゲーム独自のルール違反ならそのゲームの運営に問い合わせます。 |
| アプリのチャットやメッセージでの嫌がらせ | ブラウザ:チャット画面右上の歯車アイコン → 名前の横の3点 → [報告する] / モバイル:右上の情報(i)アイコン → ユーザーを選択 → [ユーザーを報告] | 先にメッセージを通報してからブロックします。 |
| ボイスチャットでの暴言・嫌がらせ | 相手をミュートしてから、ゲーム内メニューの通報機能で通報 | Robloxは安全と審査のためにボイスチャットの音声を録音することがあり、違反の通報や検出がなければ7日後に削除すると案内しています。 |
| ゲームそのものが不適切 | 通報フォームで[人]の代わりに[バーチャル空間]を選ぶか、ゲームの[情報]ページにある赤い[規約違反を報告]ボタン | 特定のユーザーではなく、マップやコンテンツが問題のときに使います。 |
| ゲーム独自のルール違反(チームキル、リスポーン地点での待ち伏せなど) | 制作者が案内している手順(公式グループやDiscordのチケットなど) | Robloxの通報システムでは通報できない場合があり、そのゲームで受けたBANへの異議申し立ても制作者に直接行います。 |
| 脅迫・子どもの安全など現実の危険 | 通報機能ですぐ通報し、保護者に伝える。緊急時は110番 | EU・イギリス・オーストラリアなど一部の地域には法律に基づく通報フォームがあり、公式ヘルプの下部からリンクされています。 |
ロブロックスで詐欺に遭ったときの対処法
- それ以上は何も渡さない。「先にもう少し送ってくれたら全部返す」といった話には乗りません。
- 詐欺をした相手を「規約違反を報告」で通報する。Robloxのトレード詐欺に関するヘルプは、通報が再発を防ぐ最善の方法だと案内しています。
- 公式のトレード機能や販売機能の外でした約束なら、Robloxはその取引を強制できず、失ったアイテムやRobuxも返せないと案内しているため、次からは公式機能の中だけで取引します。
- パスワードを教えてしまった、または怪しいリンクからログインした場合は、すぐにパスワードを変更して2段階認証をオンにする。アカウントを乗っ取られてアイテムやRobuxを失った場合、サポートを受けるには30日以内にRobloxに連絡する必要があり、復旧は保証されていません。
- 「無料でRobuxがもらえる」という話は、人・動画・Webサイト・ゲームのどこから来たものでも詐欺だというのがRobloxの公式見解です。リンクは開かず、メッセージごと通報します。
- 未成年なら、すぐ保護者に伝え、課金が関係している場合は保護者と一緒に購入履歴を確認する。
記録を残す:運営への問い合わせと異議申し立てに使う自分の動画
通報をどう扱うかはRobloxが判断し、通報した瞬間のスクリーンショットは自動で添付されますが、公式ヘルプにあるゲーム内の通報手順に動画を添付するステップはありません。そのため、自分の動画が役立つのは2つの場面です。1つは、ゲーム独自のルール違反をそのゲームの制作者や運営に伝えるとき(Discordのチケットなど、そのゲームが決めた方法)、もう1つは、身に覚えのない処分を受けて異議を申し立てるときに、何があったかを整理しておくための自分用の記録です。Robloxの標準キャプチャ(公式ヘルプの表記は切り抜き)は最大30秒で、ボイスチャットやゲーム内のサウンドは録音されず、ゲーム内のUIも映像から除かれ、アイコンを押してから録画が始まるため、すでに過ぎた場面は残りません。DORは無料のWindows PC用アプリで、roblox.comからインストールしたPC版ロブロックスを自動で検出し、ゲームに参加してから退出するまでを録画します(設定の「ゲーム全体を録画」、初期設定でオン)。ゲーム中にF8を押すと直前30秒が別のクリップとして保存され、長さは設定で15・30・45・60秒から選べます。ゲームの外でも、「ブラックボックス録画」(初期設定でオン)が有効ならF8で直前の場面を保存できます。初期設定では、ゲーム音を含むPCの音とマイクが1つのトラックにまとめて録音されます。必要な場面はマイクリップの区間カット(ログインが必要)で切り出し、[ファイルをエクスポート]で書き出してから、運営が指定する方法で送ってください。この動画は運営や異議申し立ての担当者など判断する人にだけ送り、SNSで晒すことには使わないでください。ファイル自動管理(初期設定30GB)がオンの場合、容量を超えると古い動画から整理されるため、長く保管したい動画には「いいね」を付けて保護しておきましょう。Microsoft Store版のロブロックスとRoblox Studioは自動検出の対象外なので、画面録画のショートカット(初期設定F7、もう一度押すと終了)で手動録画します。画面録画の動画は5GBの枠内で古いものから整理されるので、早めに切り出すか「いいね」を付けておいてください。Studioの録画についてはRoblox Studioの録画方法で詳しく解説しています。ほかのゲームで通報と記録をあわせて進める流れは、PUBGのチーター通報方法でも紹介しています。なお、DORがロブロックスのチートや嫌がらせを自動で見つけることはなく、通報の処理結果にも影響しません。


