LoLの容量から先にお答えすると、Riotの公式動作環境表にある空き容量は16GB(必要動作環境はHDD、推奨動作環境はSSD)です。一方、Riotサポートの別記事は「この記事の執筆時点では、LoLの標準的なインストールに必要な容量は約35~40GB」と案内しています。動作環境ページは2026年9月22日、容量の記事は2026年9月15日に更新されており、本記事は2026年9月28日に確認した内容に基づいています。同じ記事には、新しいパッチが重なるにつれてクライアントは自然に大きくなるものの、この数値を大きく超えることはないはずだとも書かれています。ここでは2つの公式情報の読み合わせ方、必要・推奨動作環境の一覧、インストールフォルダーが異常に大きくなったときの容量の減らし方、自分のPCを確かめるチェックリストを順に紹介します。LoLをプレイしながら録画もしたい場合は、ゲーム単体より余裕のあるスペックが必要になるため、ゲーム録画の推奨スペックもあわせてご覧ください。
LoL公式の必要動作環境・推奨動作環境(Windows・Mac、2026年9月22日更新)
| 項目 | 必要動作環境 | 推奨動作環境 |
|---|---|---|
| OSバージョン | Win 10(ビルド19041以降)、Windows 11(TPM 2.0有効化必須)/ リテール版のみ / x64 | Windows 11(TPM 2.0有効化必須)/ x64 |
| CPU | Intel Core i3-530 / AMD A6-3650(ARM非対応) | Intel Core i5-8250 / AMD Ryzen 3 1200(ARM非対応) |
| GPU | GeForce 400 Series / AMD HD 6570 / Intel HD 4600 | NVidia GeForce 560 / AMD Radeon HD 6950 / Intel UHD 630 |
| GPU機能・VRAM | DX11相当のハードウェア / VRAM 1GB | DX11相当のハードウェア / VRAM 2GB |
| メモリ(RAM) | 2GB | 4GB |
| 空き容量 | 16GB HDD | 16GB SSD |
| 推奨グラフィック設定・解像度 | 低 / 1024x768 | 高 / 1920x1080 |
| macOS(ハードウェア条件は必要=推奨) | Apple M1 / Metal対応GPU / ユニファイドメモリ8GB / 空き容量40GB / macOS 12 / 1680x1050 / 推奨グラフィック設定 低 | ハードウェア条件は必要動作環境と同じ / 推奨グラフィック設定 高 |
結論:空き容量は16GBではなく約35~40GBを目安に
動作環境表の16GBは項目名が「空き容量」で、実際のインストール容量を扱った公式記事は約35~40GBとしています。2つの公式文書で数値が異なるため、新しくインストールするときやドライブを整理するときは、大きいほうの約35~40GBを目安にしておくと安心です。さらにRiotの修復失敗に関する記事は、パッチ適用と修復を正しく行うには最低8GBの空き容量が必要だと案内しています。これらを足し合わせた値はRiotが公表した数値ではなく、2つの文書を読み合わせた本記事の目安である点にご注意ください。推奨動作環境はストレージをSSDとしているので、できればSSDにインストールするのが公式の推奨に沿った形です。Macは必要・推奨動作環境のハードウェア条件が同じで(推奨グラフィック設定だけが低・高で異なります)、空き容量40GBが条件です。同じドライブにゲームの録画ファイルもたまっていくなら残り容量はすぐに減るので、ゲーム録画ファイルの容量を減らす方法も先に確認しておくとよいでしょう。
LoLの容量を減らす:インストールフォルダーが大きいときの確認手順
- 1インストール先ドライブの空き容量を確認 — エクスプローラーの「PC」で、LoLをインストールしたドライブ(既定のフォルダーはC:\Riot Games)の残り容量を見ます。新規インストールなら約35~40GB、すでに入っているならパッチと修復用に最低8GBが残っているかが目安です。足りない場合は先に他のファイルを整理しておくと、パッチの途中で止まるのを防ぎやすくなります。
- 2League of Legendsフォルダーのサイズを測る — インストールフォルダー(既定はC:\Riot Games\League of Legends)を右クリックし、プロパティでサイズを確認します。Riotの記事は、SSDを50GB以上使っている、本来より15GB大きい、友人のPCより30GB大きいといった問い合わせを、キャッシュが過剰にたまる問題の例として挙げています。約35~40GB前後なら公式の案内の範囲内なので、無理に削除する必要はありません。
- 3LoLを完全に終了する — ゲームとクライアントのウィンドウをすべて閉じ、LoLが完全に終了した状態にします。公式手順は「完全に終了すること」を最初の条件にしているため、ウィンドウを最小化しただけの状態でフォルダーを操作しないようにしましょう。
- 4Saved内のwebcacheを削除 — インストールフォルダー内のSavedフォルダーを開き、webcacheフォルダーを削除します。Riotはこれを、2026年夏に解決された、一部の環境でファイルが過剰にキャッシュされる既知の問題への対処として説明しています。削除するのはこのフォルダーだけにして、ほかのフォルダーを推測で消さないでください。
- 5それでも大きければチケットを送信 — webcacheを削除してもインストールフォルダーが大きすぎる場合は、公式記事の案内どおりRiotサポートにチケットを送信します。前の手順で確認したドライブの空き容量とフォルダーのサイズを書き添えると、状況を伝えやすくなります。
- 6パッチや修復が失敗したら8GBとドライブを点検 — クライアントの完全修復やパッチ適用が失敗する場合は、まず最低8GBの空き容量があるかを確かめます。容量が足りているのに失敗が続くときは、公式記事がすすめるとおりchkdskでドライブのエラーをチェックします。
自分のPCがLoLの動作環境を満たすかのチェックリスト
- スタートでdxdiagと入力してDirectX診断ツールを開き、[システム]タブでDirectXのバージョンを確認した
- グラフィックスのハードウェアがDirectX 11の機能レベル11_0に対応している(パッチ25.21以降は必須。非対応だと「Play」ボタンがグレーアウトし、ハードウェアの更新を求めるポップアップが出る)
- Windows 10ならビルド19041以降である(そうでないとVAN 9004エラーでOSの更新を求められる)
- Windows 11ならTPM 2.0が有効になっている
- EnterpriseやServerではなくリテール版のWindowsで、OSがx64である(ARMは非対応)
- CPU・GPU・RAMが上の表の必要動作環境以上である(RAM 2GB、VRAM 1GB以上)
- Riot Vanguardが動作している(無効にした場合はPCを再起動しないとプレイできない)
- インストール先ドライブに約35~40GB、インストール後もパッチと修復用に最低8GBの空きがある
LoLを録画するなら:録画ファイルの保存容量はゲームとは別に考える
ゲームと録画を同時に動かすなら、インストール容量とは別に録画ファイルがたまる容量も確保しておく必要があります。DORは無料のWindowsアプリで、LoLを自動で検出してフルマッチをmp4で自動録画し、キルなどのハイライトは自動でクリップにします。エンコードはNVIDIA NVENCのハードウェアエンコードが標準で、ゲーム音とマイクを同時に録音し、録画はアプリ内の保管庫にまとまります。ただしフルマッチの録画ファイルはゲームフォルダーとは別にドライブの容量を使うため、LoLのインストール先の空き容量と録画ファイルの保存先の空き容量は分けて確認するのがおすすめです。保管庫の「区間カット」で必要な部分だけを切り出し、16:9・9:16・1:1の比率で書き出したり、dor.gg のリンクで共有したりもできます。対応範囲はリーグ・オブ・レジェンドのゲームハブで、録画の手順はLoLを録画する方法でご確認ください。
公式情報(2026年9月28日確認)
本記事の数値は2026年9月28日に確認したRiotサポートの記事に基づいており、動作環境やインストール容量はパッチによって変わる場合があります。必要・推奨動作環境は必要動作環境と推奨動作環境(リーグ・オブ・レジェンド)、標準的なインストール容量とwebcacheの対処はリーグ・オブ・レジェンドのクライアントの容量が大きすぎる、パッチと修復に必要な8GBはFull Client Repair Failedで確認できます。Riot Vanguardが必須である点はRiot VanguardのFAQ、リプレイの保存ルールはリプレイのFAQ、パッチャーの切り替えは新しいLoLパッチャーの案内記事が根拠です。DirectXのバージョンとWindowsのビルドの確認方法は、Riotの動作環境ページからリンクされているMicrosoftのサポート記事に従ってください。 MacのOSバージョンはリンク先の英語版(macOS 12)に合わせており、日本語版のページではmacOS 11と表記されています。


