Call of Duty の新作「Call of Duty: Modern Warfare 4」(通称 MW4)を起動しても画面が出ない、ロード中にウィンドウが閉じる、プレイ中に突然デスクトップへ戻る——こうした報告が増えています。現在は予約購入者向けのキャンペーン早期アクセス期間(日本時間10月17日開始)で、製品版は現地時間の10月23日0時に発売されます。Steam ストアページの表記は10月22日なので、両方を見ておくと混乱しません。そのため検索で出てくる対処法には、8月のオープンベータや発売前クライアントを前提に書かれたものが混ざっていますし、発売後は公式のホットフィックスで状況が変わる可能性もあります。この記事は2026年10月17日に Activision 公式サポート記事と Steam ストア表記を直接確認し、「起動しない」「プレイ中に落ちる」という症状だけを扱います。まず症状を4つに分けます。まったく起動しない場合、起動後に落ちる・固まる場合、ゲームは起動するがオンラインモードがすべて使えない場合、ダウンロードやインストールが止まる場合です。そのうえで公式が実際に示す順番で、推奨ドライバー、シェーダーの準備と Advanced Shader Delivery、干渉し得るソフトの切り分けを確認します。最後に、それでも解決しないときに何をどこへ書いて問い合わせるか、その際に再現の場面を映像でどう残すかを整理します。グラフィック設定を変えてフレームレートを上げる話はModern Warfare 4 のおすすめ設定に分けてあり、公式記事が扱うネットワーク側のカクつきまでを併せて見ます。
結論:症状を4つに分け、ドライバー→シェーダー→干渉ソフトの順に確認する
公式のクラッシュ記事は2026年10月16日に更新されており、PC では主にゲームを起動しようとしたときとパブリックのマルチプレイヤーマッチ中に落ちると説明しています。確認項目はシンプルです。PC が通気のよい場所にあるか、最小動作環境を満たしているか、バックグラウンドで動いているアプリをすべて終了したか、グラフィックドライバーが推奨バージョンかどうかです。さらに、入力リマップソフト・オーバーレイ・録画ソフトといった他社製アプリがプレイや起動処理を妨げる場合があり、起動していなくても影響し得るため、落ちる症状が続く場合はこの種のアプリをアンインストールして試すようにという注意書きもあります。したがって順番は3段階で十分です。まず推奨バージョンへドライバーを合わせ、次にシェーダーの準備と保留中のアップデートを最後まで終わらせ、そのうえでオーバーレイ・リマップ・録画ソフトをすべて終了した状態で同じ症状が再現するか確認します。再現しなければ、1つずつ戻して原因を絞り込みます。症状が「オンラインモードだけすべて使えない」に近い場合、これは落ちる問題ではありません。公式の要件ページと Steam ストアはいずれも TPM 2.0 とセキュアブートが必須だと明記し、要件を満たさない環境ではオンラインのゲームモードが制限されると説明しています。Steam ではアカウントに携帯電話番号を登録しないとプレイできないという案内もあります。この場合は Windows のバージョン、BIOS のブートモードとセキュアブート、ディスクの形式を確認するほうが早道です。3段階の要件表と TPM 2.0・セキュアブートの条件はModern Warfare 4 の必要スペックにまとめています。ダウンロードやインストールが止まる場合は、まず空き容量です。公式の要件は3段階すべてで発売時点に SSD の空き115GB を求め、必須アップデート用に追加の容量が必要になる場合があるとも記しています。同じ症状の人がいるか見たいときは、活動しているコミュニティの選び方をゲームの Discord サーバーの探し方にまとめています。ただしエラーコードの意味をコミュニティの投稿だけに頼らないでください。2026年10月17日時点の公式 Modern Warfare 4 記事には PC 向けのエラーコード一覧がなく、家庭用機のコードが1つ例示されているだけです。コードが出たらその表記のまま公式サポートへ問い合わせるのが確実です。どうしてもプレイできず返金を検討する場合は、条件を先に把握しておくとよいでしょう。プレイ時間と購入からの期間の基準はSteam の返金を受ける方法にまとめています。
Modern Warfare 4 が起動しないときの確認手順
- 1症状を4つに分けるまったく起動しないのか、起動後に落ちる・固まるのか、ゲームは動くがオンラインモードがすべて使えないのか、ダウンロードとインストールが止まるのかを先に切り分けます。4つは原因も確認順も違うため、分けずに対処法を上から試すと時間だけがかかります。とくにオンラインモードの制限は、ドライバーを入れ替えても変わりません。
- 2グラフィックドライバーを推奨バージョンに合わせる公式の要件ページに記載された推奨バージョンは、2026年10月17日時点で AMD 26.7.1、NVIDIA 616.56、Intel 32.0.101.8974 です。同じページには、NVIDIA の ASD 対応ドライバーが発売前の10月21日に提供予定とも書かれているので、発売日前後にもう一度確認してください。適用後は PC を再起動し、同じ症状が残るかどうかを先に見ます。
- 3GPU 以外の共通要件も読み直す公式はすべての段階でブロードバンド接続と DirectX 12 対応が必要だとし、現時点では AVX 命令に対応した Intel・AMD のプロセッサーのみ対応、Intel Arc は Resizable BAR が必要だと明記しています。ストレージは3段階すべて発売時点で SSD の空き115GB で、必須アップデート用にさらに必要になる場合があります。古い CPU で起動しないときは、まず AVX 対応を確認してください。
- 4シェーダーの準備とアップデートを最後まで終わらせる初回起動時や大きなアップデートの後にシェーダーの準備画面が出たら、終わるまで触らずに待ちます。公式の PC 向けブログは、ASD が対応 PC プラットフォームへ事前コンパイル済みシェーダーを先に配信して起動を速くすると説明し、ASD を使うならプラットフォームを問わず XBOX PC アプリを事前に入れておくよう案内しています。ASD を使わないなら、このアプリは必須ではありません。
- 5干渉し得るソフトを終了した状態で再現する公式サポートには、入力リマップソフト・オーバーレイ・録画ソフトなどの他社製アプリがプレイや起動処理を妨げる場合があり、起動していなくても影響し得るため、症状が続くならアンインストールして試すようにという注意書きがあります。DOR を使っている場合は DOR も終了して試してください。再現しなくなったら1つずつ戻し、原因を推測ではなく特定します。
- 6残るならサーバー状況を見て再現手順を書いて問い合わせる公式の接続に関する記事は、オンラインに入れないときはまず Modern Warfare 4 のサーバー状況を確認するよう案内しています。状況は常に変わるので、Activision 公式のオンラインサービス状況ページで直接見てください。公式のバグ報告の案内では、何が起きたか、どこでいつ起きたか、どの手順で再現するかを書くと役立つと説明されています。映像があれば、この手順を正確に書けます。
Modern Warfare 4 症状別の確認順(2026年10月17日・公式情報)
| 症状 | 最初に確認すること | 公式の案内の有無 |
|---|---|---|
| プレイを押しても起動しない、起動処理中にウィンドウが閉じる | グラフィックドライバーを推奨バージョン(AMD 26.7.1 / NVIDIA 616.56 / Intel 32.0.101.8974)に合わせ、バックグラウンドのアプリをすべて終了してから再度起動します。 | あり。10月16日更新のクラッシュ記事に同じ項目が記載されています。 |
| プレイ中、とくにパブリックのマルチプレイヤーマッチで落ちる | PC が通気のよい場所にあるか、最小要件を満たすかを確認し、オーバーレイ・入力リマップ・録画ソフトを終了した状態で再現を見ます。 | あり。公式は「PC の落ちる症状は起動時かパブリックマッチ中に多い」と説明しています。 |
| シェーダーの準備で止まる、ロードが終わらない | 準備が終わるまで待ち、保留中のアップデートを先に適用します。ASD(事前コンパイル済みシェーダーの先行配信)を使うなら XBOX PC アプリを入れておきます。 | ASD は公式。ただし「途中で止めると無限ロードになる」という因果は公式の案内がありません。 |
| ゲームは起動するがオンラインモードがすべて使えない | 落ちる問題ではなく要件の問題です。TPM 2.0 とセキュアブート、Windows のバージョン、BIOS のブートモードとディスク形式を確認し、Steam では携帯電話番号を登録します。 | あり。公式の要件ページと Steam ストア表記の両方にあります。 |
| ダウンロードやインストールが途中で止まる | SSD の空きを115GB 以上確保し、アップデート用の余裕も残します。ストアのクライアントを再起動し、ゲームファイルの整合性を確認します。 | 115GB と追加容量は公式。PC のインストール停止専用の公式記事はありません。 |
| ラバーバンディング、カクつき、ヒットマーカーの遅れ | 公式のオンラインサービス状況をまず確認し、有線 LAN に変え、ルーターの QoS を有効にし、帯域を使うダウンロードや動画再生を止めます。 | あり。公式のラグ記事がこの3症状を名前で定義し、同じ対処を挙げています。 |
問い合わせる前の確認
- グラフィックドライバーを推奨バージョンに合わせ、PC を再起動しました。
- ゲームを入れた SSD に115GB 以上の空きと、アップデート用の余裕を残しました。
- DirectX 12、AVX 対応 CPU、Intel Arc なら Resizable BAR の条件を確認しました。
- シェーダーの準備と保留中のアップデートを途中で止めずに終わらせました。
- オーバーレイ・入力リマップ・録画ソフトを終了した状態で再現するか確認しました。
- オンラインモードだけ使えない場合は TPM 2.0、セキュアブート、Windows のバージョン、Steam の電話番号登録を確認しました。
- 症状が映った映像をライブラリで保護し、再現手順を文章にしました。
DOR で落ちた場面を証拠として残す
DOR は無料の Windows PC アプリです。Call of Duty は「プレイ全体を録画」する対応ゲームとして登録されているため、Call of Duty HQ から起動するタイトルは、起動から終了までが1本の映像として自動で録画されます。一覧に出てこない場合は設定 > ゲームで確認してください。残したい場面の直後に F8 を押すと直前の30秒がクリップとして保存されます。長さは設定で15秒・30秒・45秒・60秒から選べます。問題は落ちたときです。ゲームのプロセスが終了するとセッションの録画も同時に終わります。ゲームを再起動する前にライブラリを開き、直前に終わったセッション映像の終わり部分を区間カットで切り出すか、そのセッションにいいねを付けてください。ファイルの自動管理が有効な場合、プレイ全体の映像は専用の割り当て(既定5GB、全体上限の5%のうち大きい方)の中で古いセッションから整理されますが、最新のセッションといいねを付けたセッションは対象から外れます。公式のバグ報告が求める「何が、どこで、いつ、どの順番で」を書くとき、この映像が根拠になります。空き容量も一緒に見てください。DOR はドライブの空きが30GB を下回ると警告し、20GB を下回ると録画を開始しない、または進行中の録画を停止します。Modern Warfare 4 は発売時点で115GB を求めるため、インストール直後にこの線へ届く場合があります。Steam 自体の録画機能を使っているなら、バックグラウンド録画の容量と保存ドライブの設定をSteam のゲーム録画で空き容量が足りないときの対処で確認してください。解像度・フレームレート・クリップの長さは、ゲームを起動する前に決めておきます。公式のクラッシュ記事は録画ソフトやオーバーレイが起動処理を妨げ得ると書いています。落ちる原因を追っているあいだは DOR も終了した状態で症状を確認し、原因が分かってから戻す順番をおすすめします。


