結論から言うと、ゲームをしながら友だちと交わすDiscordの音声を映像に一緒に収める最も確実な方法は、デスクトップ(システム)オーディオを一緒に録音することです。Discordの音声はスピーカーやヘッドセットから出力されるシステム音に混ざって出るため、録画ソフトがデスクトップオーディオを捉えるように設定すれば、別途のボットなしでも通話内容がそのまま映像に入ります。さらにゲーム音とマイク、Discord音声をトラックに分離しておけば、あとで編集するときにずっと楽です。
この記事では、デスクトップオーディオでDiscordの音声を捉える設定から、トラックを分けて録音する理由と方法、そして録音前に押さえておくべきマナーまで段階的にまとめます。ヴァロラントのデュオコラボでもLoLの5人パーティのクリップでも、通話の雰囲気まで生きた映像を作れます。

なぜデスクトップオーディオを捉えるとDiscordの音声が録音されるのか
Discordには通話を映像として保存する内蔵録画機能がありません。だから通話音声を映像に収めるには外部の録画ソフトが必要です。ポイントは音が流れ出る経路です。友だちの声は、Discordが自分のスピーカーやヘッドセットへ出力するシステム音、つまりデスクトップオーディオとして出ます。したがって録画ソフトがこのデスクトップオーディオをキャプチャするようにしておけば、通話音声が自動で一緒に録音されます。
逆に自分のマイクトラックだけ録音するように設定すると、自分の声だけが入って友だちの音声は抜けます。コラボ映像で片方の声だけ聞こえるよくある失敗は、まさにこの違いから生まれます。
ステップ1:デスクトップオーディオ入力をオンにする
使っている録画ソフトのオーディオ設定で、デスクトップオーディオまたはシステムサウンド入力をオンにします。この項目が、Discordの音声を含むすべてのコンピューター出力音を捉える核心です。同時にマイク入力も別にオンにして、自分の声が別途で入るようにします。
- オーディオ設定でデスクトップオーディオ(システムサウンド)入力をオンにする
- マイク入力を別項目としてオンにする
- Discordが出力するデバイスと録画が捉えるデバイスが同じか確認する
- サンプルレートは48kHzに合わせてDiscordの音声とずれないように設定する
ステップ2:ゲーム・音声・マイクをトラックに分離する
ここからが映像のクオリティを分ける地点です。すべての音を1つのトラックにまとめて録音すると、編集時にゲーム音だけ下げたりDiscordの音声だけ上げたりすることが不可能です。ゲーム音、Discord音声、自分のマイクをそれぞれ別のトラックに分離して録音すれば、編集段階で欲しい音だけ選んで調整できます。
たとえばヴァロラントの集団戦の瞬間にはゲーム効果音を上げ、クラッチ直後の友だちの歓声は生かしつつ暴言の区間だけミュートする、といった編集はトラック分離なしではほぼ不可能です。ヴァロラントのクリップ集やヴァロラントのハイライトを作るなら、この構造が特に光ります。
ステップ3:テスト録音でバランスを取る
本番の録音前に30秒のテスト録音を一度回してみましょう。ゲーム音に埋もれて友だちの声が聞こえなかったり、逆に通話音声が大きすぎてゲームが聞こえなかったりするケースがよくあります。トラックごとのボリュームをプレビューで聴いてバランスを合わせておけば、編集時間が大きく減ります。
- 友だちの声がゲーム音に埋もれていないか確認
- 自分のマイクにキーボード音やノイズが過度に混ざっていないか点検
- Discordの音声が途切れたりロボットの声のように聞こえたりしないか確認
- トラックごとに別々に保存されるか(分離録音)結果ファイルを確認
録音前の一言:相手の同意はマナーであり安全装置
通話録音はほとんどの場合、参加者全員が同意すれば問題なく、地域によっては全参加者の同意を求めることもあるため、録音を始める前に「この通話を録画するね」の一言で知らせて同意を得ておくときれいです。あとでクリップを公開するときも気持ちが楽で、友だちも冗談の度合いを調整できるので、お互いにとって良いことです。
DORでDiscordの音声まで分離録音する
DORはゲーム音とマイクを分離トラックで録音するので、編集時の音声調整が簡単です。デスクトップオーディオを一緒に捉えるように設定すればDiscordの通話音声もそのまま入り、ゲーム音と自分の声はそれぞれ別のトラックに残るため、編集ソフトで欲しい音だけ選んで上げたり下げたりできます。

この構造のおかげで、Discordの音声が生きたコラボクリップを作るのがぐっと楽になります。5人パーティで楽しむリーグ・オブ・レジェンドの集団戦の瞬間やヴァロラントのクラッチのように、ゲーム音と友だちのリアクションが同時にはじけるシーンを、それぞれ整えて生かせます。
まとめ:デスクトップオーディオ+トラック分離が正解
Discordの音声を映像に一緒に収める核心は2つです。デスクトップオーディオをオンにして通話音声を捉え、ゲーム・音声・マイクをトラックに分離して編集の自由度を確保することです。ここに録音前の一言で告知してマナーまで押さえれば、通話の雰囲気がそのまま生きた良いクリップを安定して作れます。


