R.E.P.O. は最大6人で物を運ぶオンライン協力ゲームなので、1回のプレイが長くなるほど「今の進行は保存されているのか」が気になります。ところが検索結果には、セーブデータの保存先フォルダの推測、第三者製のセーブ編集ツール、全滅したときの挙動を断定する説明が混ざっていて、どこまでが開発元の告知なのか見分けられません。この記事は2026年10月16日に確認した Steam のパッチノートとストアページから読み取れる保存の事実だけを集め、よく見かける説明は同じ表の中で未確認として並べました。まだ一緒に遊ぶ相手を探している段階なら、ゲーム仲間・パーティー探しのほうが先に役立ちます。
保存の疑問は「公式に確認できるか」で先に分けます
R.E.P.O. は早期アクセスで、保存のしくみが更新ごとに手直しされてきました。v0.4.0 でトラック基準の保存が文章として明記され、v0.4.2 では保存中にゲームが異常終了してファイルが壊れる場合に備えたバックアップのしくみがメタセーブファイルに追加され、v0.4.3 では特定の状況でセーブファイルが削除されてしまう不具合が修正されています。つまり、いま残っている「保存のルール」の説明の多くは、それより前のバージョンの話です。そこで判断の軸を2つに置くと安全です。1つ目は、開発元の告知に文章として書かれていることだけをルールとして扱うこと。2つ目は、告知にないことは未確認のままにして、自分のロビーで確かめることです。症状を共有したり報告したりしたい場合は、ゲームの Discord サーバー探しにある選び方の基準が参考になります。もう1点、確認日時点でストアページに表示されている対応言語は英語だけで、セーブメニューの項目も英語で表示されます。以下でボタン名を英語のまま併記しているのはそのためです。
repo のセーブ方法と、進行が消えたときに見る順番
- 1トラックの中でそのプレイを終えるv0.4.0 のパッチノートには、トラックにいる間にゲームを終了すると保存され、セーブをロードするとトラックから再開すると書かれています。同じ段落に、トラックにいる状態でメインメニューに戻る場合やゲームを終了する場合も保存されると記載があります。レベルを歩き回っている途中でウィンドウを閉じる習慣なら、この文章が保証する範囲の外です。
- 2セーブメニューで名前からデータを見分けるv0.3.0 でセーブファイルに名前を付ける機能が入り、v0.4.2 では長い名前がセーブ情報から消えてしまう表示の不具合が修正されました。消えたと感じるケースの一部は、名前の似た別のスロットを読み込んでいるだけなので、まず一覧をすべて開いて名前と日付を確認します。
- 3まず Restore from Backup を押すv0.3.0 のパッチノートには、セーブメニューに Restore from Backup のボタンが追加され、壊れたセーブファイルを最新のバックアップから復元できると書かれています。ゲームに入っている公式の手段なので、ファイルを自分でさわる方法を探す前にこのボタンを使います。
- 4それでも開かないなら壊れたファイルをメニューから削除するv0.2.0 で壊れたセーブをセーブメニューから削除できるようになり、v0.3.0 では壊れたセーブが他のセーブを隠してしまう不具合の修正と、より多くの種類の壊れたファイルを削除する処理が入りました。一覧が空に見えるとき、壊れたファイル1つが残りを隠している場合があります。
- 5ゲームを最新のバージョンにしておく確認日時点で最新のパッチは2026年5月25日の v0.4.4 で、コスメティックのメニューがメニューを閉じるときだけ保存するよう変更され、セーブファイルが壊れる可能性を下げたと記載されています。同じパッチにはメタセーブのバックアップ処理の改善も入りました。保存まわりの修正が積み上がっている時期なので、古いバージョンにとどまる理由はありません。
- 6次のプレイは映像で記録を残すセーブが最後まで戻らなかった場合、そのプレイで何を買ってどこまで進んだのかは記憶にしか残りません。プレイ全体が映像で残っていれば、ショップで選んだアップグレードや到達したレベルを目で追い直せます。録画が残る範囲と容量の条件は下の段落に書きました。
保存の疑問ごとに、公式で確認できることとできないこと
| 疑問 | パッチノート・ストアページで確認できること | 裏の取れていない説明 |
|---|---|---|
| いつ保存されますか | トラックにいる状態で終了するかメインメニューに戻ると保存され、ロードするとトラックから再開すると v0.4.0 に記載 | 「レベルが終わるたびに自動保存される」というルールは告知に文章としてありません |
| セーブデータが壊れました | セーブメニューの Restore from Backup で最新のバックアップから復元(v0.3.0)、メタセーブファイルには保存中の異常終了に備えたバックアップのしくみ(v0.4.2) | 「バックアップファイルを手で上書きすればよい」という手順は告知にありません |
| 誰の環境に保存されますか | どの参加者の環境が進行を保持するのかを説明した文章は告知にありません | 「ホストの環境にしか保存されない」という説明 — 全員が順番にホストになってセーブメニューを見比べる必要があります |
| クラウドに上がりますか | ストアページの機能一覧に Steamクラウドの区分が表示されています | 「すべての進行が自動で同期される」という範囲はどこにも明記されていません |
| 全滅するとセーブは消えますか | 全滅・復活のあとホストが抜けるとセーブが削除される不具合(v0.3.0)と、死亡後もトラックのおかげでプレイが続いた場合の削除不具合(v0.4.3)を修正したと記載 | 「全滅すると必ずセーブが削除される」というルールは告知にありません |
| セーブデータはどこにありますか | ファイルの保存先を書いた文章は開発元の告知にありません | コミュニティで回っているフォルダの場所やセーブ編集ツール — この記事では案内しません |
セーブを失う前に見ておく項目
- そのプレイを終えるときトラックにいたか確認しました
- セーブメニューの一覧をすべて開き、名前や日付の違うスロットを探しました
- 破損のメッセージが出たら先に Restore from Backup を押しました
- ゲームが v0.4.4 以降に更新されています
- ストアページの Steamクラウドの表示と自分の Steam 設定を合わせて確認しました
- 進行を追い直せるそのプレイの映像が残っています
進行が消えたときに残る記録は、そのプレイの映像です
セーブが壊れたり、ホストが抜けて進行が消えたりすると、ゲームの中には根拠が残りません。無料の Windows アプリ DOR を入れておくと、R.E.P.O. を起動した時点で自動的に検出し、終了するまでを1本の映像として録画するので、ショップで選んだアップグレードやどのレベルまで進んだのかを映像で追い直せます。個人の PC では「プレイ全体の録画」が最初からオンで、設定のゲーム項目からゲームごとに切り替えられます。残したい瞬間は初期設定の F8 キーで直前の区間を別に保存します。解像度やフレームレート、クリップの長さは、ゲームを起動する前に決めておきます。容量の条件は先に知っておくと安心です。「プレイ全体の映像」の割り当ては初期値が 5GB で、その枠がいっぱいになると古いプレイのフォルダから、その中に保存した F8 のクリップまで一緒に整理されます(お気に入りの動画は残ります)。残したい場面はその場でお気に入りに入れるか、すぐ切り出しておきます。ディスクの空きが 30GB を下回ると警告が出て、20GB を下回ると録画が始まらない、または停止するので、空きが厳しいときはSteam のゲーム録画で空き容量が足りないときの対処にある整理の順番を先に見てください。6人がそれぞれ録画していた場合は、仲間の録画を1本の映像にまとめる方法も合わせて参考になります。


