ロブロックス(Roblox)がPCで重いとき、公式ヘルプが案内している項目は大きく3つです。設定の[グラフィックモード]を手動にしてグラフィック品質スライダーを左(パフォーマンス側)へ動かすこと、他の重いアプリを閉じること、グラフィックのエラーやテクスチャの乱れも出るならグラフィックドライバーとDirectXの機能レベルを確認することです。この記事はRoblox公式ヘルプにある内容だけをまとめており、2026年10月6日時点の確認で、対象はWindows PCです(モバイル・コンソールは含みません)。FPSが何%上がるかやスライダーの段階数は公式に記載がないため、数値は書きません。録画中だけ重くなる場合は、先に録画中のFPS低下の直し方をご覧ください。
結論:グラフィックスライダーが扱うのはグラフィックラグだけです
公式ヘルプはラグを「ネットワークラグ」「グラフィックラグ」「システムラグ」の3つに分けています。画面が途切れてカクつくならグラフィックラグ、グラフィックを下げても変わらないならシステムラグ、他のプレイヤーが予測できない動きでワープして見えるならネットワークラグです。前の2つは下の手順で対応でき、ネットワークラグは接続の問題なので別の文書を使います。設定を変えたあとの映像を残して見比べたい場合はロブロックスのプレイを録画する方法が役立ちます。
設定を進める順番
- 1ラグの種類を見分けます — 体験の中でどう見えるかを先に確認します。画面が途切れてカクつくならグラフィックラグ、他のプレイヤーがワープしたり動作に時間がかかったりするならネットワークラグです。グラフィック側なら次の手順へ、ネットワーク側なら最後の手順へ進みます。
- 2グラフィックモードを手動にします — プレイ中にEscキー(または左上のRobloxロゴ)でメニューを開き、[設定]タブでグラフィックモード(Graphics Mode)を自動(Automatic)から手動(Manual)に切り替えます。表示されたグラフィック品質(Graphics Quality)スライダーは、左がパフォーマンス向上、右がグラフィック向上です。少しずつ動かして同じ場所で見比べ、Resumeを押してゲームに戻ります。公式ヘルプは、低いレベルでは画質の一部が下がる代わりに機器の負担が減る場合があると説明するだけです。画面の日本語表記は確認できていないため英語表記を併記しています。ラグの文書ではこの項目が Graphics Quality - Auto というトグルで書かれているなど、バージョンによって画面の表記は異なる場合があります。
- 3他の重いアプリを閉じます — グラフィックを下げても改善しない場合、公式ヘルプはシステムラグとして扱い、他の重いアプリを閉じるよう案内しています。どのアプリかという一覧は文書にないので、開いているプログラムのうち重そうなものを自分で選んで閉じ、もう一度確認してください。それでも駄目な場合、文書は機器のアップグレードやより強力な機器の利用を勧めています。
- 4ドライバーとDirectXの機能レベルを確認します — グラフィックのエラーやテクスチャの乱れも一緒に出るときだけ、この手順に進みます。Windowsキー+Rでdxdiagを開き、Feature LevelsにDirectX 10以上があるかを見て、グラフィックドライバーをNVIDIA・AMD・Intelなどメーカーのサポートページから最新にします。この文書はフレームレートではなくグラフィックのエラーを扱うため、FPSの上昇は保証されません。「graphics failed to initialize」のようなエラーが出たら、公式のコンピューターのグラフィックの問題の文書に従ってください。
- 5ネットワークラグと重い体験は別に考えます — 相手がワープする症状は接続の問題なので、グラフィックスライダーでは変わりません。一般的な接続の問題の文書は、ファイアウォールを非常に多い原因として挙げ、有線接続への切り替えやポートUDP 49152-65535の開放などを順に案内しています。またスクリプトやオブジェクトが過剰な体験は制作者しか直せないため、特定の体験だけが重いときはプレイヤー側の設定では解決しない場合があります。
症状別のチェック表
| 症状 | やることと調整の方向 | 公式の根拠(更新日) |
|---|---|---|
| 画面が途切れてカクつく(グラフィックラグ) | [設定]タブで[グラフィックモード]を手動にし、グラフィック品質スライダーを左(パフォーマンス側)へ動かす | ラグ軽減の文書・グラフィック品質の文書(2026-09-28更新) |
| グラフィックを下げても変わらない(システムラグ) | 他の重いアプリを閉じ、それでも駄目ならより高性能な機器への切り替えを検討 | ラグ軽減の文書(2026-09-28更新) |
| 他のプレイヤーがワープする、動作に時間がかかる(ネットワークラグ) | グラフィック設定ではなく接続を確認:有線接続への切り替え、ファイアウォールとルーターの確認 | 一般的な接続の問題の文書(2026-10-04更新) |
| グラフィックカードのエラー表示やテクスチャの乱れが出る | dxdiagでDirectXのFeature Levelsを確認し、グラフィックドライバーを最新にする | コンピューターのグラフィックの問題の文書(2026-09-29更新) |
| どの設定を変えても限界を感じる | 公式の推奨ハードウェアと比較:専用GPU搭載PCは5年未満、内蔵GPUのノートPCは3年未満 | ハードウェアとOSの要件の文書(2026-10-05更新) |
最後の確認
- [グラフィックモード]を手動にして、スライダーを左へ動かしました。
- 他の重いアプリを閉じた状態で、同じ場所をもう一度確認しました。
- 特定の体験だけが重いのか、どの体験でも重いのかを切り分けました。
- dxdiagのFeature LevelsにDirectX 10以上が表示されることを確認しました。
- グラフィックドライバーをメーカーのサポートページから最新にしました。
- 公式の推奨ハードウェア(専用GPU搭載PCは5年未満、内蔵GPUのノートPCは3年未満)と自分のPCを見比べました。
録画を併用するときの注意
DORは、ロブロックスのフルマッチを自動で録画してmp4で保存するWindowsアプリです。ロブロックスはフルマッチの自動録画のみ対応で、キルなどの自動ハイライトクリップはありません。すでに重いPCでは録画も追加の負荷になる場合があるため、上の設定を整えてから録画を有効にするほうが安心です。NVIDIAのグラフィックカードではNVENCハードウェアエンコードが標準で、エンコードをグラフィックカードが担当します。ゲーム音とマイクを同時に録音できるので、重くなった瞬間の状況を声で残すこともできます。DORがフレームレートを上げるわけではなく、数値も示しません。参考までに、Robloxメニューのキャプチャ機能は30秒で終了し、体験内の音は含まれません。必要な場面はアプリのライブラリの区間カットか、ブラウザのDORスタジオで切り出し、dor.ggのリンクで共有できます。対応範囲はDORのロブロックスページで、負荷を減らす設定は録画時のGPU負荷を減らす方法で続けて確認してください。
公式の出典
Roblox ヘルプ、2026年10月6日時点の確認(更新日は表に記載)。画面の表記はバージョンにより異なる場合があります。How to Reduce Lag and Speed Up Play / Graphics Quality / Graphics Problems on Computers


