Apex Legends(エーペックスレジェンズ)のPC版は、公式表記でハードドライブに75GB以上の空き容量が必要で、最低スペックはGTX 950クラスのグラフィックスカードとRAM 6GB、推奨スペックはGTX 970クラスとRAM 8GBです。数値はEA公式の動作環境ページとSteamストアページを2026年9月30日に確認したもので、コンソールやモバイルではなくPC版のみが対象です。ただし75GBがインストール完了後の実サイズなのかダウンロードサイズなのかは公式文書で区別されていないため、本記事では「必要な空き容量」としてのみ扱います。設定を調整してフレームレートを伸ばす方法はApexのfps改善で、ゲームと録画を同時に動かすときの余裕は、下のDORの項目で扱います。
公式の最低・推奨スペック比較(2026年9月30日確認)
| 項目 | 最低スペック | 推奨スペック |
|---|---|---|
| OS | 64-bit Windows 10 | 64-bit Windows 10 |
| CPU | Intel Core i3-6300 3.8GHz または AMD FX-4350 4.2GHz クアッドコア | Intel i5 3570K または同等(SteamはRyzen 5同等と表記) |
| RAM | 6GB | 8GB |
| GPU | NVIDIA GTX 950 / AMD Radeon HD 7790(Feature Level 12_0 が必要) | NVIDIA GeForce GTX 970 / AMD Radeon R9 290 |
| GPU RAM | 2GB | 8GB |
| ハードドライブ | 75GB以上の空き容量 | 75GB以上の空き容量 |
結論と9月29日のアンチチート変更
結論として、ストレージは75GB以上の空き容量を確保し、グラフィックスカードは最低でGTX 950またはRadeon HD 7790、EAが「スムーズな60fps」向けとして挙げる推奨はGTX 970またはRadeon R9 290を目安にしてください。EAのページは60fpsを超えるフレームレートに必要なスペックまでは示していません。最新の変更点もあります。EAは2026年9月24日の告知で、9月29日からPC版ApexのアンチチートをEA Javelin Anticheatへ切り替えると発表しました。アップデートをダウンロードして起動すれば自動で移行され、告知時点ではBIOSのSecure Boot有効化はApexでは不要とされています。スペックが最低ラインに近い場合は、低スペックPCでのゲーム録画で録画の負荷を先に確認してみてください。
自分のPCで容量とスペックを確認する手順
- 1公式の表記を2か所で確認する — EAのPC向け動作環境ページと、Steamストアのシステム要件欄を並べて開いてください。どちらも容量は75GB、OSは64-bit Windows 10と記載されています。推奨CPUだけはEAがIntel i5 3570Kまたは同等、SteamがRyzen 5同等と書き方が異なるため、表記に差がある場合は高いほうを基準にしておくと安心です。EAの表にWindows 11の記載はないため、公式対応と言い切らないようにしましょう。
- 2dxdiagで自分のPCのスペックを読む — Windowsの検索ボックスにdxdiagと入力してDirectX診断ツールを開きます。初回起動時にデジタル署名されたドライバーの確認を求められたら、「はい」を選ぶことがMicrosoftから推奨されています。Systemタブで、OS、プロセッサ、メモリ、DirectXのバージョンを確認でき、グラフィックスカードの情報も同じウィンドウのディスプレイ関連のタブで確認できます。Save All Informationで保存しておくと、表と見比べるときに便利です。ApexはDirectX 12対応のビデオカードが必要と表記されています。
- 3インストール先ドライブの空き容量を測る — Windowsの設定で、システム > 記憶域(Storage)を開き、ゲームを入れるドライブの残り容量を確認します。75GBは「最低」の空き容量なので、ぎりぎりまで空けるより余裕を持たせておくほうが安全です。ストアの注意書きにも、コンテンツのアップデートが自動でダウンロードされ、追加の容量が必要になることがあるという趣旨の案内があります。パッチ分の余裕も見ておきましょう。
- 4容量が足りないときに空きを作る — 記憶域のクリーンアップの推奨事項(Cleanup recommendations)で、一時ファイル、大きなファイルや未使用のファイル、クラウドと同期済みのファイル、未使用のアプリを確認してから実行します。ストレージセンサー(Storage Sense)をオンにすると、一時ファイルやごみ箱の項目を自動で整理してくれます。Steamで入れる場合は、Steamの設定 > ストレージ(Settings > Storage)で上部の「+」ボタンから別ドライブにライブラリを追加したり、インストール済みのゲームを選んで「Move」で移動したりできます。EA appのインストール先変更手順は公式文書で確認できなかったため、本記事では扱いません。
- 5インストール画面で保存先と言語を選ぶ — EA appではライブラリでApex Legendsの矢印を選び、インストール先(Install location)と言語設定(Language preferences)を確認して次へ進みます。SteamではApex Legendsを検索し、Play Gameを押してからInstallを選びます。Steamの動作環境の補足には、ローカライズ言語1つにつき約3.8GBという記載があるため、最終的にはインストール画面に表示されるサイズを基準にしてください。EAアカウントが必要で、EA app、Steam、Epic Games Storeから無料でダウンロードできます。
- 6アップデート後の初回起動でアンチチートの案内を確認する — プレイ前にゲームのアップデートをダウンロードするよう案内された場合は、更新してから起動してください。EAヘルプの一般的なJavelinの記事では、Windows 10 20Hアップデート(バージョン10.0.19041)以降が必要とされ、Windowsのバージョンがサポートされていないというエラーが出た場合はWindowsを最新に更新するよう案内されています。これはApex専用の動作環境表の項目ではなく、Javelin全般の条件である点だけ区別しておいてください。
インストール前の最終チェック
- Windowsが64-bitで、dxdiagのDirectXバージョンが12であることを確認しました。
- グラフィックスカードがGTX 950またはRadeon HD 7790以上であることを確認しました。
- RAMが6GB以上、60fpsを狙うなら8GB以上であることを確認しました。
- インストール先ドライブに75GBより十分な空き容量があることを確認しました。
- インストール画面の言語設定と表示サイズを確認しました。
- Javelin全般の条件に備え、Windowsが10.0.19041以降であることを確認しました。
ゲームと録画を両立させる余裕を残す
Apex LegendsではDORがマッチ全体の自動録画に対応していますが、キル場面を自動で切り出すハイライトクリップは提供していません。残したい場面は、アプリ内ライブラリの区間カットやブラウザのDORスタジオで自分で切り出し、リンクで共有できます。NVIDIAのグラフィックスカードならNVENCによるハードウェアエンコードが標準で、ゲーム音とマイクの音もあわせて録音されます。推奨GPUにちょうど届く程度のPCなら、録画を重ねたときにどれだけ余裕が残るかを別に見積もっておくと安心です。またゲームのインストールには75GB以上の空き容量が必要と案内されているため、録画ファイルをためる空きも別に確保してください。詳しくはDORでのApex Legends録画と録画ファイルの容量を減らす方法をご覧ください。
出典と確認方法
数値はすべて2026年9月30日に確認したものです。最低・推奨の表はEA公式のApex Legends PC動作環境を基準にし、容量や言語ごとのサイズ表記はSteamストアのApex Legendsページと照合しました。アンチチートの切り替えはEA Javelin Anticheatの公式告知に基づきます。dxdiagとストレージの整理手順はMicrosoftのサポート記事、Steamのライブラリ移動はSteamサポートの案内で確認しました。


