ストーブリーグとは、シーズンが終わって次のシーズンが始まるまでの間に、選手の再契約や移籍が集中する期間のことです。LCKでは毎年Worlds(世界大会)が終わる11月中旬に選手の契約が一斉に満了し、移籍市場が動き出します。
2026年のWorlds決勝はアメリカ・ニューヨークのバークレイズ・センターで現地11月14日午後2時、日本時間では11月15日午前4時に行われ、決勝が終わると2027シーズンのロースターを組むLCKストーブリーグ2027が本格的に始まります。
2027年は韓国でWorldsが開催される予定の年でもあります(KeSPAが開催都市の公募で示した決勝予定日は2027年11月14日)。この記事では、2026年11月3日時点でチームの公式発表と信頼できる報道で確認できた事実だけをまとめました。
契約満了日とFA市場が開く流れ、Zeus選手に関する報道とチームの立場、T1選手ごとの契約期間、LCKのFA情報を公式に確認するやり方、うわさの見分け方の順に説明します。年俸の金額や「〜説」は扱わず、公式発表が出しだい表を更新します。オフシーズンに自分のリーグ・オブ・レジェンドの腕を上げたい人は、LoLが上手くなる方法も参考にしてください。
LCKのFA市場はいつから:契約満了日と昨年の流れ
LCKの選手とコーチングスタッフの契約終了日は、Riotが公開しているグローバル契約データベース(GCD)にチームごとに登録されていて、その日を過ぎると契約が切れた選手はどのチームとも契約できるFA(フリーエージェント)になります。昨年の流れを見ると順番がつかめます。
2025年は11月17日が契約期限で、LCKは翌日の11月18日午前9時(日本時間も同じ)からストーブリーグが始まったと告知しました。
期限当日にT1はDoran選手の2026シーズンまでの延長とGumayusi選手との契約終了を同時に発表し、市場が開いた翌日の11月19日には、LPLのJD GamingでプレーしていたPeyz選手の加入(2028年まで)を公式に発表しています。つまり、契約満了日の前後に再契約と退団の発表が集中し、市場が開くと加入の発表が続く流れです。
2026年は、HLEのZeus選手の契約が11月16日までと韓国メディアのアティブニュースが報じていますが、今年のFA市場の正確な開始時刻は11月3日時点で公式に告知されていません。日付はチームとLCKの公式チャンネルの発表を基準にしてください。
契約交渉は代理人(エージェント)が担うことが多く、LCKには韓国eスポーツ協会(KeSPA)が運営し、Riotが管理・監督する公認エージェント制度が2022年からあります。2026〜2027年のLCK公認エージェント26人(既存20人・新規6人)のリストは、2026年9月に発表されました。
LCKストーブリーグ2027の現状:2026年11月3日時点で確認できた事実
| 項目 | 11月3日時点で確認できた内容 | 次に確認すること |
|---|---|---|
| Worlds 2026決勝 | 日本時間11月15日午前4時、ニューヨークのバークレイズ・センター | 決勝後に続くチームごとの契約発表 |
| 契約満了日 | Zeus選手の契約は11月16日までと報道。昨年のLCK契約期限は11月17日 | 満了日前後の各チーム公式SNSの再契約・退団発表 |
| FA市場の開始 | 昨年はLCKが11月18日午前9時に開始を告知。今年の時刻はまだ告知前 | LCK公式チャンネルの告知 |
| HLEのZeus選手 | Inven報道:Worlds前に再契約提案を断り、FA市場での評価を希望。チーム:選手と継続して話し合っている | HLEの公式発表 |
| T1 | Faker選手とKeria選手が2029年、Oner選手とPeyz選手が2028年まで。Doran選手は2026シーズンの契約 | Doran選手に関するT1の公式発表 |
| 契約確定の基準 | RiotのGCDにチームと契約終了日が登録されて確定 | GCDのチーム別ロースターの変更 |
| 公認エージェント | 2026〜2027年のLCK公認エージェント26人(2026年9月発表) | 選手側エージェントの公式コメント |
Zeus選手のFA報道のように、報道が先に出たときの確認ポイント
- まずチームの公式発表があるかを見ます。再契約・退団・加入の基準は、チームの公式SNSと公式サイトの発表です。
- 記事なら、どのメディアが報じたか、チームの立場が一緒に載っているかを確認します。Zeus選手の件も「再契約提案を断った」という報道と、「継続して話し合っている」というチームの立場が同時に出ています。
- 加入が発表されても、GCDに新しいチームと契約終了日が登録されたかを照らし合わせます。登録されてはじめて契約確定です。
- 「関係者によると」だけの移籍のうわさや年俸の推測は、公式発表が出るまで事実として扱いません。まとめサイトやSNSのスクリーンショットは、元の出どころから確認しましょう。
- 海外リーグへの移籍は、そのリーグのチームの公式発表で確認します。LPLやLCPのチームの契約もGCDに登録されます。
LCKの移籍情報を追うやり方5ステップ
- 1決勝日と契約満了日をメモするWorlds決勝は日本時間11月15日午前4時です。日本と韓国は時差がないので、Zeus選手の契約満了日として報じられた11月16日と、昨年市場が開いた時刻(契約期限の翌日午前9時)をそのまま日本時間でメモしておけば、発表が集中するタイミングを逃しません。
- 2LCK全10チームの公式SNSをフォローする再契約・退団・加入は各チームの公式アカウントに最初に載ります。応援しているチームだけでなく10チームすべてをフォローしておくと、退団した選手の行き先まで続けて追えます。
- 3LCK公式の告知で市場の開始を確認するFA市場がいつ開いたかは、LCK公式チャンネルの告知が基準です。昨年はLCKが11月18日午前9時にストーブリーグ開始を告知しました。今年の告知が出たら、この記事の表も更新します。
- 4GCDで契約状況を照らし合わせるRiotのGCDは、リーグごとに選手・コーチと契約終了日を一覧にしています。発表された加入が実際に登録されたか、契約が終わった選手が誰かをここで確認すると正確です。LPLやLCPなど海外リーグも同じ仕組みなので、韓国人選手の海外移籍も確認できます。
- 5チーム別のロースター表を作る発表が出るたびに、トップ・ジャングル・ミッド・ADC・サポートの欄に再契約・退団・加入を書き込むと、2027シーズンのロースターがひと目でわかります。公式発表がない欄は空けておき、報道だけの内容は「報道」と分けて書いておきましょう。
LCKがオフの間に:自分のランク戦を録画してプロの試合と見比べる
ストーブリーグの間はLCKの試合がないので、シーズン中のプロの試合を見返して自分の試合と比べるのにちょうどいい時期です。DORは無料のWindowsアプリで、LoLを起動すると自動で検出して試合全体を録画し、キル・マルチキル・オブジェクトの場面を自動ハイライトクリップとして残します。
録画は「マイクリップ」にまとまるので、同じチャンピオンでプロがレーン戦をどう進めたかを見たあと、自分の試合の同じ場面をすぐ探せます。LoLはモード別の録画設定でリプレイ・観戦が最初からオンになっているので、クライアントで.roflリプレイを再生するとその画面も録画されます。
振り返りの手順はLoLのVOD振り返りのやり方、リプレイを動画で残す方法はLoLのROFLリプレイをMP4で保存する方法にまとめました。いい場面はアプリで16:9・9:16・1:1に切り出し、dor.ggのリンクで送れば、友だちはスマホのブラウザですぐ再生できます(LoLのプレイ動画を友だちに共有する方法)。



