← ブログ

オーバーウォッチ2 レティクル詳細設定の全項目 — 画面で何が変わるのか

ブリザード公式のオーバーウォッチ2画像 — 一人称視点で両手のピストルを撃ちながら赤い照明の通路の先の敵を狙う場面
画像出典: © Blizzard Entertainment · Overwatch 2 official media
要点まとめ
  • レティクルの設定はオプションのコントロールタブにあり、レティクルの項目から「詳細」を展開すると出てきます。2026年9月8日確認時点で公式に名称を確認できる項目は8つです。
  • 中心の点を完全に消すには不透明度ではなく Dot Size を0にします。アウトラインの不透明度は本体の不透明度と分離されており、別々に調整します。
  • ブリザードが公開している推奨値はありません。メニュー内のプレビューと射撃練習場で形を確認し、実戦のクリップで前後を見比べるのが確実です。

オーバーウォッチ2でクロスヘア(レティクル)を変更する場所は一か所だけです。オプションを開き、コントロールのタブからレティクルの項目を探して「詳細(Advanced)」を展開すると、形・色・不透明度・アウトライン・中心の点をそれぞれ別々に調整できます。2026年9月8日に確認した時点で、公式パッチノートに名称が載っている項目は Reticle Type、Reticle Dot、Color、Opacity、Outline Color、Outline Opacity、Outline Thickness、Dot Size の8つで、この記事はその8項目が画面上で何を変えるのかだけを辞書のようにまとめたものです。マウス感度やDPIのようにレティクルの外側にある値はオーバーウォッチの感度設定で別に整理しているので、狙いが定まらない原因が「見えにくさ」ではなく「感度」にある場合は、そちらを先に読んだほうが早いです。メニューの文言や項目の位置はアップデートで変わることがあるため、以下は項目名を手がかりに読み、実際の位置はゲーム内のオプションで確認してください。

結局どこから触ればいいのか

結論から言うと、レティクル設定の目的は「見えるようにする」ことだけで、触る順番も実質的に決まっています。まず Reticle Type で全体の形を決め、Dot Size で中心の点を残すかどうかを決め、Color と Opacity で背景から分離させ、最後に Outline Color・Outline Opacity・Outline Thickness で明るいマップでも消えないように整える、という順番です。ここではっきりさせておきたい点があります。ブリザードが公開している推奨値や「正解の組み合わせ」は存在しません。公式パッチノートに書かれているのは、どの項目があって何を制御するのかまでで、実際の数値は各自のモニターの明るさやプレイ習慣に合わせて決める必要があります。あえて優先順位をつけるなら、ヒットスキャン中心のプレイヤーは中心の点と Opacity の影響を最も感じやすく、投射物や範囲攻撃を主に使うプレイヤーは Reticle Type とアウトライン系を先に触ったほうが変化に気づきやすいです。解像度やフレームレート、音声といった全体の設定はオーバーウォッチのおすすめ設定で扱っており、この記事はレティクルの項目だけに絞ります。以下の表と手順は、すべて2026年9月8日時点で公式パッチノートを確認した内容です。

設定の反映と確認の手順

  1. 1レティクルの項目で「詳細」を展開するオプションを開き、コントロールのタブでレティクルの項目を見つけて「詳細(Advanced)」の展開をクリックします。これは2026年9月8日に確認した経路で、メニューの文言はパッチで変わることがあるため、表記が違う場合はレティクル関連の見出しの下にある展開ボタンを探してください。
  2. 2Reticle Type と Reticle Dot で形を先に確定するまず全体像を決めます。レティクルの種類を選び、次に中心の点の形を選びます。形が決まらないうちに色や太さを調整すると、あとで形を変えた瞬間に調整した値がすべて噛み合わなくなります。
  3. 3Color と Opacity で本体を背景から分離する本体の色を決め、不透明度で濃さを合わせます。2023年12月5日のパッチで本体とアウトラインの不透明度が分離されたため、本体を薄くしたままアウトラインだけ濃く残すという組み合わせも成立します。
  4. 4アウトラインの3項目でコントラストを作るOutline Color、Outline Opacity、Outline Thickness をこの順に調整します。明るい壁や雪原でレティクルが消えるなら、本体の色をまた変える前にこの3項目を疑うのが正解です。
  5. 5武器モードが複数あるヒーローで方針を決める2023年12月5日のパッチで、武器モードが複数ある特定のヒーローに追加のレティクル設定が入りました。モードごとに別のレティクルにするか、モード同士を同期させるかをここで決めます。
  6. 6プレビュー、射撃練習場、実戦の順に確認するまずオプションメニュー内のレティクルのプレビューで形を見て、次に射撃練習場で複数のヒーローを触り、最後に実際の試合の交戦で判断します。プレビューと実戦では背景がまったく違うので、両方見る必要があります。

レティクル詳細設定の8項目と武器モードごとの設定(2026年9月8日確認)

項目(公式名称)画面上で変わるもの確認できた公式の根拠
Reticle Type(レティクルの種類)クロスヘアの基本的な形を選びます。2024年2月13日のパッチで Square、Box、Line、Triwing、Falloff が一覧に追加されました。2024年2月13日のパッチノート
Reticle Dot(中心の点の形)ちょうど中央に表示される点の形です。2024年2月13日のパッチで Ring、Square、Triangle、Cross、Heart が追加されました。2024年2月13日のパッチノート
Color(レティクルの色)レティクル本体の色です。2024年2月13日のパッチで Brown、Dark Red、Light Red、Light Purple、Gray、Teal が追加されました。2024年2月13日のパッチノート
Opacity(不透明度)本体がどれだけ濃く見えるかです。2023年12月5日のパッチでアウトラインの不透明度と分離され、本体だけを薄くできます。2023年12月5日のパッチノート
Outline Opacity(アウトラインの不透明度)レティクルを囲む黒いアウトラインの濃さです。明るい背景でレティクルが埋もれるかどうかはここで決まります。2017年8月のPTRパッチノートと2023年12月5日のパッチノート
Outline Color(アウトラインの色)アウトラインの色を本体とは別に指定できます。2023年12月5日のパッチで新しく追加された項目です。2023年12月5日のパッチノート
Outline Thickness(アウトラインの太さ)アウトラインの太さです。不透明度を0にしても見た目が変わってしまう不具合は2024年1月9日のパッチで修正されました。2024年1月9日のパッチノート
Dot Size(点の大きさ)中心の点の大きさです。点を完全に隠すには、不透明度ではなくこの大きさを0にする必要があります。2023年12月5日のパッチノート
武器モードごとのレティクル設定武器モードが複数ある特定のヒーローは、モードごとに別々に設定するか、互いに同期させるかを選べます。2023年12月5日のパッチノート

確定する前に確認したいこと

  • レティクルの見出しの下にある「詳細」を実際に展開しましたか。展開しないと個別のスライダーは表示されません。
  • 中心の点を不透明度で消そうとしていませんか。2023年12月5日のパッチ以降、点は大きさを0にしないと消えません。
  • 本体の不透明度とアウトラインの不透明度を別々に確認しましたか。両者は分離しているため、片方だけ下げてももう片方は残ります。
  • 武器モードが複数あるヒーローで、モードごとの設定と同期のどちらを使うか決めましたか。
  • メニュー内のプレビューと射撃練習場の両方で形を確認しましたか。
  • 色覚サポートのチーム色は、レティクルの設定ではなく Video(映像)タブにある Color Blind Options という別メニューだと区別できていますか。
1回のプレイで変える項目は1つだけにしてください。形と色とアウトラインを同時に変えると、何が効いたのか分からなくなります。またブリザードが公開した「正解のレティクル」の数値は存在しないので、他人の数値をそのまま写すより、自分のモニターで読み取れるかどうかを基準に判断したほうが確実です。

レティクルを変えたら、前後の交戦をクリップで見比べる

クロスヘアを変えたあとの判定は、練習場ではなく実戦の交戦で出す必要があります。ところが、ゲーム内の記録は長くは残りません。リプレイ導入時の公式告知によれば、新しいパッチが配信されるとリプレイとハイライトはリセットされます(2026年9月8日確認。今もその挙動のままかはプレイヤープロフィールのリプレイのタブで各自ご確認ください)。そのためA案とB案を数日かけて比べるなら、映像をゲームの外にファイルとして残すしかありません。DORは無料のWindowsデスクトップアプリで、対応ゲームを自動で検出してフルマッチを自動録画し、キルなどのハイライトを自動でクリップに切り出してアプリ内のライブラリにまとめます。NVIDIA NVENCのハードウェアエンコードを標準で使い、ゲーム音とマイクを同時に録音するため、設定を変える前日の交戦と変えたあとの交戦を並べて見比べられます。インストール不要でブラウザから開くクリップエディタで必要な場面だけ切り出し、dor.ggのリンクで共有すれば、味方はスマートフォンのブラウザでそのまま再生できます。オーバーウォッチのハブには他の設定記事がまとまっており、ゲーム内のリプレイ機能そのものの使い方はオーバーウォッチのリプレイの見方で別に解説しています。

出典と確認方法

この記事の項目名と追加時期は、すべてオーバーウォッチの公式パッチノートで確認しました。レティクルの種類、中心の点の形、色の選択肢が増えたのは2024年2月13日のパッチです。アウトラインの色が独立した項目になったことと、点を隠す方法が不透明度から Dot Size に変わったことは2023年12月5日のパッチに記載があります。アウトラインの太さに関する不具合修正は2024年1月9日のパッチ、アウトラインの不透明度という項目そのものの初出は2017年8月のPTRパッチノートで確認できます。オーバーウォッチのパッチノートの一覧を開けば、その後にレティクル関連の変更があったかをすぐ確認できます。項目が追加された原文は2024年2月13日のパッチノートでそのまま読めます。2026年9月8日に確認した時点で最新のライブパッチノートは2026年8月20日付でクロスヘアに関する変更はありませんでしたが、今後も変わらないという意味ではありません。項目構成やメニューの表記はアップデートで変わりうるので、この記事は確認日時点の記録として読み、実際の値はゲーム内のオプションと最新のパッチノートで改めて確認してください。

FAQ

よくある質問

レティクルの色を明るくしても、明るいマップでは見えなくなります。

本体の色をもう一度変える前に、アウトライン側を見てください。レティクルを囲む黒いアウトラインの濃さを調整する Outline Opacity と、太さを調整する Outline Thickness が別にあり、2023年12月5日のパッチではアウトラインの色を本体と変えられる Outline Color も追加されました。なお、チーム色やヒーローの輪郭を色覚サポート向けの色に変える機能は、レティクルの設定ではなく Video(映像)タブの Color Blind Options メニューにある別の設定です。

中心の点を完全に消すにはどうすればよいですか。

Dot Size を0にします。2023年12月5日のパッチで点を隠す方法が変更され、以前は不透明度を0にして隠していたプレイヤーは、今後は点の大きさを0にする必要があると公式パッチノートに明記されています。さらに2024年1月9日のパッチでは、不透明度が0でも Dot Size と Outline Thickness がレティクルの見た目を変えてしまう問題が修正されました。

ヒーローや武器モードごとにレティクルを変えられますか。

武器モードが複数ある特定のヒーローには2023年12月5日のパッチで追加のレティクル設定が入り、モードごとに別々に設定するか同期させるかを選べます。ただし、画面に見えるレティクル周りの表示がすべてこの設定で制御されるわけではありません。ゼニヤッタの不和のオーブに関するソフトターゲティングのレティクル表示や、ソンブラのステルスでレティクルの周囲に表示されるタイマーのように、ヒーローの機能として出る表示はカスタムレティクルの設定とは別物です。

Games

関連ゲームガイド

続けて読む

関連記事

今すぐDORを始めましょう

対応ゲームの試合を録画し、AIがハイライトを選んでクリップに保存します