ロブロックス(Roblox)でボイスチャットを使うには、3つの条件がそろっている必要があります。13歳以上であること、本人確認書類の認証または顔年齢推定で年齢確認を済ませていること、そして入ったバーチャル空間(体験)がボイスチャットに対応していることです。条件がそろえば、バーチャル空間の中で[ヘッドホンアイコン]を押すか、その設定でボイスチャットをオンにするだけです。ボイスチャットは初期設定では無効で、電話番号の認証だけではオンにできません。年齢確認を済ませたユーザーは、近い年齢層のユーザーとボイスチャットをすることになります。この記事では、2026年10月14日に確認したRobloxの公式ヘルプ「ボイスチャットをオンにするには?」と「ボイスについてのよくあるご質問」をもとに、PCとスマホでのやり方、アイコンが出てこない・自分の声や相手の声が届かないときの確認先、ボイスチャットの停止と13歳未満の扱いを順に整理します。年齢確認そのものが進まない場合は、先にロブロックスの年齢確認のやり方をご覧ください。メニュー名はRoblox側の更新で変わることがあるため、表示が違うときは公式ヘルプで最新の案内を確認してください。
結論:アイコンがないならアカウントとバーチャル空間、アイコンがあって声が出ないならマイクと端末の設定です
ボイスチャットのトラブルは、症状で分けると確認する場所がすぐに絞れます。バーチャル空間にヘッドホンアイコンやボイスチャットの切り替えがまったく出てこないなら、原因はアカウントかバーチャル空間の側にあります。13歳以上か、年齢確認を済ませたか、そのバーチャル空間がボイスチャットに対応しているかを確認します。ボイスチャットを組み込むかどうかは開発者が決めており、対応しているかはバーチャル空間の詳細ページで確認できます。公式ヘルプは、年齢確認を済ませても「ボイスチャットに参加」アイコンが表示されない場合、お住まいの地域でこの機能を利用できない可能性があると案内しています。公式のよくあるご質問に載っている提供国の一覧には日本・韓国・台湾・香港・アメリカ合衆国などが含まれ、一覧にない国のユーザーは本人確認書類の認証でボイスチャットを有効にするよう案内されています。逆に、アイコンはあるのに自分の声が届かないなら、画面左上のマイクアイコンのミュート、WindowsやスマホでRobloxに与えたマイク権限、実際に使っているマイクが入力デバイスとして選ばれているかを見ます。相手の声だけが聞こえないなら、相手がボイスチャットを使っているか(アバターの上のスピーカーアイコン)と、自分がその人をミュートしていないかを確認します。ボイスチャットは問題なく使えるのに、ロブロックスの切り抜き(キャプチャ)で撮った動画に会話が入っていないのは、故障ではなく仕様です。公式ヘルプによると、切り抜きの動画は最長30秒で、ボイスチャットとバーチャル空間内の音は録音されません。切り抜き側のトラブルはロブロックスで録画できない・音が出ないときの確認で別に扱っています。
PC・スマホでボイスチャットをオンにする手順
- 1年齢と年齢確認の状態を確かめるボイスチャットを初めてオンにするには、13歳以上で年齢確認を済ませている必要があります。年齢確認をしていないアカウントは、登録時に入力した年齢をもとに9歳未満はRoblox Kids、9歳以上はRoblox Selectに振り分けられ、年齢確認を済ませるまでチャットはオフです。自分の状態は設定の[アカウント情報]にある[年齢層]で確認できます。13歳未満のアカウントはここから先に進めず、バーチャル空間でのボイスチャットも友達とのボイスチャットも対象外です。
- 2本人確認書類または顔年齢推定で年齢確認をするRobloxにログインして設定を開きます。デスクトップは右上の歯車アイコン、モバイルは右下の[その他](...)から[設定]です。[アカウント情報]の[年齢層]で[自撮りで続ける]を選ぶと顔年齢推定が、[本人確認書類で続ける]を選ぶと政府発行の身分証による確認が始まります。本人確認書類の認証は13歳以上のみ利用できます。電話認証はボイスチャットを使うための有効な手段ではないので注意してください。地域によっては、顔年齢推定に保護者の承認が必要です。
- 3ボイスチャット対応のバーチャル空間を選ぶボイスチャットはバーチャル空間ごとに開発者が組み込むかどうかを選ぶため、どこでも使えるわけではありません。入る前に、バーチャル空間の詳細ページで対応しているかを確認します。ボイスの操作は対応している場所でだけ表示されるので、非対応のバーチャル空間では年齢確認後もヘッドホンアイコンは出てきません。
- 4ヘッドホンアイコンでボイスに接続する対応しているバーチャル空間に入ったら、画面の[ヘッドホンアイコン]を押してボイスに接続します。バーチャル空間の設定(PCではEscキーで開くメニューの設定)でボイスチャットの切り替えをオンにしても構いません。PlayStationでは、バーチャル空間内の設定から「ボイスチャット開始」を選びます。ボイスチャットはデスクトップ、モバイル、VR、PlayStation、Xboxで使えます。終了したいときは、ゲーム内の設定でボイスチャットを「オン」から「オフ」に切り替えます。
- 5マイクのミュートを解除して話してみる接続したら画面左上のマイクアイコンを確認します。マイクに赤い斜線があればデバイスのマイクがミュートされているので、アイコンを押して解除します。解除するとアイコンが点灯し、話すとマイクの中の緑色のグラフィックが動きます。話しても緑色のグラフィックが動かない場合は、Robloxにマイクの音が届いていないので、次の手順の端末設定に進みます。マイクに表示される赤い点は故障ではなく、Robloxが音声を録音していることを示す表示です。
- 6Windows・スマホのマイク権限と入力デバイスを確認するWindows 11では[スタート]>[設定]>[プライバシーとセキュリティ]>[マイク]で、[マイク アクセス]と[アプリがマイクにアクセスできるようにする]がオンになっているかを確認します。roblox.comから入手したPC版はデスクトップアプリなので、[デスクトップ アプリからマイクにアクセスできるようにする]もオンにします。Microsoft Storeのアプリ(Roblox - Windows)を使っている場合は、同じ画面のアプリ一覧でRobloxをオンにします。続いて[設定]>[システム]>[サウンド]の[入力]で、実際に使っているマイクが選ばれていて、話すと入力レベルが動くかを見ます。iPhone・iPadは設定アプリのRobloxの項目でマイクを、Androidはアプリ設定のRobloxの権限でマイクを許可します(メニュー名は端末によって異なります)。ヘッドセットに物理的なミュートスイッチがあれば、それも確認してください。
- 7ほかのユーザーのミュート・ブロック・報告と、停止について特定のユーザーの声を聞きたくないときは、そのアバターの頭上か、Robloxメニューの名前の横にあるスピーカーアイコンを押してミュートします。ミュートはボイスチャットにだけ適用されてテキストチャットには影響せず、そのバーチャル空間のセッション中だけ有効です。解除するにはRobloxメニューで同じアイコンを押します。ルールを破るユーザーはブロックするか、「規約違反を報告」でボイスチャットを指定して報告できます。反対に、自分が利用規約やコミュニティ基準に違反すると、ボイスチャットの利用停止や除外、アカウントへの追加の措置の対象になることがあります。
症状別の原因と確認先
| 症状 | よくある原因 | 確認・対処する場所 |
|---|---|---|
| ヘッドホンアイコンやボイスチャットの切り替えが出てこない | 13歳未満か年齢確認前、またはそのバーチャル空間がボイスチャット非対応 | 設定の[アカウント情報]で[年齢層]を確認し、バーチャル空間の詳細ページで対応状況を見ます。 |
| 年齢確認を済ませたのにアイコンが表示されない | 地域で機能が提供されていない、または非対応のバーチャル空間に入っている | 対応している別のバーチャル空間で試します。公式ヘルプはこの場合、地域で利用できない可能性があると案内しています。 |
| 電話番号を認証したのにボイスがオンにならない | 電話認証はボイスチャットを使う手段ではない | [アカウント情報]で[自撮りで続ける]か[本人確認書類で続ける]から年齢確認をします。 |
| 接続できたのに自分の声が届かない | マイクアイコンのミュート(赤い斜線)、端末のマイク権限がオフ、別のマイクが入力に選ばれている | 左上のマイクアイコンで解除し、Windowsの[プライバシーとセキュリティ]>[マイク]と[サウンド]>[入力]を確認します。 |
| 相手の声が聞こえない | 相手がボイスチャットを使っていない、自分が相手をミュートしている、年齢層が違う | アバターの上にスピーカーアイコンがあるかを見て、Robloxメニューで相手のミュートを解除します。PCの出力デバイスと音量も確認します。 |
| ボイスチャットが停止されたと通知が来た | 利用規約・コミュニティ基準の違反に対する措置 | 通知に書かれた内容と異議申し立ての方法を確認します。公式ヘルプでは措置から30日以内(EUは6か月)に申し立てる必要があります。 |
| 切り抜きの動画にボイスチャットが入っていない | 切り抜きはボイスチャットとバーチャル空間内の音を録音しない仕様 | 故障ではありません。会話まで残すなら、PCの録画ソフトでゲーム音とマイクを一緒に録音します。 |
ボイスチャットができないときのチェックリスト
- アカウントの年齢が13歳以上で、設定の[アカウント情報]の[年齢層]で年齢確認が完了している。
- 年齢確認を電話番号ではなく、本人確認書類の認証か顔年齢推定で済ませた。
- 入ったバーチャル空間の詳細ページに、ボイスチャット対応と書かれている。
- ゲーム内の設定でボイスチャットが「オン」になっていて、左上のマイクアイコンに赤い斜線がない。
- Windowsの[マイク アクセス]と[デスクトップ アプリからマイクにアクセスできるようにする](スマホはRobloxのマイク権限)がオンになっている。
- [サウンド]の[入力]で使っているマイクが選ばれていて、話すとWindowsの入力レベルとRobloxのマイクアイコンの緑色のグラフィックが動く。
- 相手のアバターの上にスピーカーアイコンがあり、自分がその人をミュートしていない。
ボイスチャットしながらのプレイをPCで残す
ロブロックスの切り抜きは最長30秒で、ボイスチャットとバーチャル空間内の音が録音されないため、フレンドと話しながら遊んだ場面を音ごと残すにはPCの録画ツールが必要です。DORは無料のWindows PCアプリで、roblox.comから入手したPC版のロブロックスを自動で検出します。バーチャル空間に入ると自動で録画が始まり、そこを出てホームに戻るかロブロックスを終了すると自動で止まり、ひとつのバーチャル空間が長さ制限のないmp4ひとつとしてライブラリに保存されます。録画はバーチャル空間に入ってから始まり、最初の参加時は開始が少し遅れることがあります。この自動録画は初期設定でオンになっており、設定の「ゲーム全体を録画」の切り替えでオフにできます。自分のマイクの音も初期設定で一緒に録音され(ノイズ抑制がかかります)、初期設定ではPCで鳴っている音をすべて録るので、ヘッドホンから聞こえるボイスチャットも残ります。Discordの通話などPCのほかの音も一緒に入ります。設定でデスクトップ全体の音ではなくロブロックスの音だけを録ることもできますが、その場合はボイスチャットが思いどおりに入るかを短いテスト録画で確認してください。長く録画する方法とツールの比較はロブロックスを30秒以上録画する方法にまとめました。会話が盛り上がった瞬間だけ残したいなら、バーチャル空間の中でF8(変更可能)を押すと直前の30秒(15・30・45・60秒から選択)が別のクリップとして保存されます。詳しくはロブロックスのクリップの撮り方で解説しています。ただし、DORはゲーム音とマイクをひとつのトラックに混ぜて保存するため、あとから自分の声だけを下げることはできません。声とゲーム音を編集で別々に扱いたい場合は、OBSで音声トラックを分けて録画する方法があり、設定手順はOBSでロブロックスを録画する方法にまとめています。録画はライブラリの区間カットで16:9・9:16・1:1に書き出してdor.ggリンクで共有したり、ブラウザで使うDOR Studioで複数の動画をつなぎ、テキストやBGMを加えてmp4でダウンロードしたりできます。ほかの人の声が入った動画をゲーム実況などで公開するときは、事前に本人の同意を得てください。DORはPC専用なので、スマホ・タブレット・ゲーム機でプレイしたロブロックスは録画されず、Microsoft Store版(Roblox - Windows)への対応は確認されていません。


