Counter-Strike 2 で 1 人だけ残って複数の相手からラウンドを取ったクラッチや、1 ラウンドで相手 5 人を全員倒したエースは、スコアボードの数字だけでは伝わりません。この記事では、Counter-Strike 2 を DOR で録画し、自動クリップとフルマッチ録画から送りたい場面を選んで、友達やチームメイトにリンクで届ける方法だけを扱います。ゲーム自体の記録機能には触れず、DOR のライブラリとスタジオの中で完結する流れで整理しました。
キル 1 つを送るか、ラウンド 1 つを送るか
CS2 の場面は、送る単位が大切です。遠距離のワンタップや壁越しの撃破のようにキル 1 つが見どころなら、自動で残ったキルクリップを整えるだけで十分です。一方でクラッチは 1 人残った瞬間からラウンドが終わるまでの判断がすべてで、エースは 5 回の撃破が 1 ラウンドの中で続いていくところが見どころなので、ラウンドをまるごと送るのが合っています。クラッチがどんな状況を指すのかは クラッチの意味まとめ で確認できます。
CS2 の場面を友達にリンクで送る手順
- 1DOR を入れて CS2 の試合を始めるDOR は無料の Windows デスクトップアプリで、インストールしておけば Counter-Strike 2 の起動を自動で検出して録画します。試合中に録画ボタンを押す必要はないので、コールと撃ち合いに集中できます。チームのボイスでコールしているなら、マイクの音もゲームの音と一緒に録音されるため、振り返るときに当時のコールまで聞けます。
- 2試合後にキル・デス・アシストのクリップに目を通す試合が終わると、DOR アプリのライブラリにはフルマッチ録画と、撃破、死亡、アシストの瞬間をとらえた自動クリップが mp4 でたまります。クリップが多いときは、同じラウンドでキルクリップが続いているところを先に探すと、クラッチやエースの候補をすばやく見つけられます。
- 3クラッチは 1 人残った瞬間から切り出すクラッチ動画の開始位置はラウンドの開始ではなく、最後の味方が倒れて 1 人になった瞬間です。フルマッチ録画でその位置を探して開始にし、ラウンドの勝利が決まる瞬間を終了に指定します。ライブラリの区間カットで、出力の比率を 16:9、9:16、1:1 から選びます。
- 4エースはラウンドを途切れさせずに収めるエースをキルクリップだけで見せると、撃破と撃破の間の移動や判断が抜けがちです。5 回の撃破を途切れずに見せたいなら、フルマッチ録画から最初の撃破の直前から最後の撃破までを一度に切り出すのが確実です。長くなりすぎるなら、5 つのキルクリップをスタジオでつなげる方法もあります。
- 5グレネードの定点はフルマッチ録画から自分で探すスモーク、フラッシュ、モロトフの定点は撃破が起きない場面なので、自動クリップには残りません。定点を練習したラウンドをフルマッチ録画で探し、位置に着いた瞬間から投げ物が落ちる瞬間までを切り出しておきます。狙う位置が画面の中央に見えるよう 16:9 のままにすると、チームメイトがまねしやすくなります。
- 65 人チームの振り返りは負けたラウンドをリンクで回す固定の 5 人チームなら、勝った場面よりも負けたラウンドを一緒に見るほうが役に立ちます。デスクリップとフルマッチ録画からラウンドを切り出し、dor.gg のリンクをチームのチャットや Discord のチャンネルに貼れば、チームメイトはそれぞれファイルを受け取らずにブラウザで同じ場面を見て意見を出せます。
CS2 の場面ごとの残り方と、友達に見てほしいポイント
| 場面 | DOR での残り方 | 友達に見てほしいポイント |
|---|---|---|
| クラッチ(1 対多) | キルクリップが複数、ラウンド全体はフルマッチ録画 | 最後の 1 人になってから、どの順番で相手を倒したか |
| エース | キルクリップが複数、ラウンド全体はフルマッチ録画 | 5 回の撃破が 1 ラウンドの中でつながっていく流れ |
| 決定的な 1 発 | キルクリップ | 照準があらかじめ頭の高さにあったか |
| フラッシュで助けた撃破 | アシストクリップ | フラッシュを投げたタイミングと味方が入った瞬間 |
| グレネードの定点 | 自動クリップなし、フルマッチ録画から自分で探す | 立ち位置、狙う場所、落ちる場所 |
| 負けたラウンドの振り返り | デスクリップとフルマッチ録画 | 最初に倒された人がどこで誰にやられたか |
CS2 の動画を送る前のチェック
- クラッチ動画が 1 人残った瞬間から始まっています。
- エース動画に 5 回の撃破がすべて入っています。
- アシストの場面で、フラッシュを投げた瞬間が切れていません。
- グレネードの定点動画に、立ち位置と狙う場所の両方が映っています。
- 振り返り用の動画は、最初に倒された場面が前のほうに来るよう切りました。
- チームのボイスに、人に聞かせにくい言葉が混じっていないか聞いて確かめました。
- リンクを送る先が、その試合を一緒に遊んだチームメイトや友達のいるチャットで合っています。
CS2 で DOR が受け持つ部分
DOR は無料の Windows アプリで、Counter-Strike 2 を起動すると自動で検出して試合全体を録画し、撃破・死亡・アシストの瞬間はハイライトクリップとして別に残します。録画は mp4 でライブラリに保存され、NVIDIA のグラフィックスカードなら NVENC のハードウェアエンコードが標準です。複数のキルクリップを 1 本の動画にまとめる方法は ゲームクリップを複数結合する方法 で詳しく扱っています。完成した動画は dor.gg のリンク 1 つで届き、リンクを開いた友達はインストールの手間なくスマートフォンのブラウザでもすぐ再生できます。一緒に振り返る固定メンバーを探しているなら、CS2 プレミアのチーム探し も参考になります。


