War Thunderでは、同じ日に戦車で地上戦を戦ったあと飛行機に乗り換えて空戦をし、ときには艦艇まで操ることになります。その途中で、一度の照準で敵戦車を吹き飛ばした瞬間、長い旋回戦の末に敵機を落とした場面、最後の拠点を奪って流れをひっくり返したプレイが生まれます。この記事では、War ThunderをDORで録画し、複数の戦闘が続いた長い録画からそうした場面を探して切り抜き、dor.ggリンクで友だちやクランメンバーに送る方法だけを扱います。兵科によって見せたい場面の長さが大きく違うため、陸・空・海それぞれでどこをどう切ればよいかもまとめました。
戦闘ごとではなく起動ごとに録画されます
DORはWar Thunderをプレイ全体録画として保存します。ゲームを起動してから終了するまで、格納庫で車両を選んでいた時間、戦闘のロード、戦闘そのもの、リザルト画面がすべて1本の動画に入り、戦闘1回ごとに分かれて保存されることはありません。撃墜や撃破を検知してクリップを作る機能もないため、見せたい場面は録画から自分で探してトリミングで切り抜きます。開始点と終了点の決め方の基本はゲーム動画の切り抜き方にまとめています。一晩中戦闘を続けるとファイルがどんどん大きくなるので、空き容量が20GB未満になると録画が自動で止まることも覚えておきましょう。
複数の戦闘から1つの場面をリンクで送るまで
- 1出撃前にドライブの空き容量を確保する格納庫と戦闘を行き来しながら何時間も続けると、1本の録画ファイルがどんどん大きくなります。空き容量が20GBを下回ると録画が自動で止まるので、必要な場面をすでに切り抜いた過去の録画は出撃前に整理しておきます。
- 2DORを起動したままWar Thunderを始めるDORは無料のWindowsアプリで、ゲームを起動すると自動で検知して録画を始めます。一緒に出撃する友だちとボイスで話すなら、マイクを接続しておきましょう。ゲーム音とマイクが1本の動画に一緒に収録されます。
- 3格納庫画面を戦闘の区切りにするライブラリで録画を開いてシークバーを動かすと、戦闘が終わるたびにリザルト画面を経て格納庫に戻る場面が繰り返されます。その日の何戦目だったかさえ覚えておけば、格納庫画面を数えながらその戦闘の開始位置へすぐに移動できます。
- 4車両選択画面の直前を確認する地上戦で自分の車両が撃破されると、次の車両を選ぶ画面に切り替わります。逆に撃破した場面を探すときは、自分が生き残っている区間で敵撃破の通知が出る地点を探し、間一髪で生き残った場面は、この選択画面が出なかった被弾直後を見ればよいわけです。
- 5兵科に合わせて長さを決めてトリミングするアプリのライブラリのトリミングで、戦車の一撃は照準器をのぞいた瞬間から短く、空戦は敵機の背後を取り始めた時点から墜落まで余裕をもって範囲を決めます。空や地形が広く映る場面は16:9が合い、スマホで見る友だちには9:16か1:1を選びます。トリミングが終わるとdor.ggリンクが作られます。
- 6車両名とマップを書いてクランメンバーに送るWar Thunderでは、同じ場面でもどの車両でどのマップだったかが重要です。リンクをチャットやクランのチャンネルに貼るときに車両名とマップ名を一行添えておけば、受け取った人がそのプレイを自分の車両でまねできます。
兵科ごとに切り抜く場面と長さ
| 兵科 | 残す場面 | 切る長さと開始点 |
|---|---|---|
| 戦車の地上戦 | 一度の照準で敵戦車を撃破した瞬間 | 15秒前後、照準器をのぞいた瞬間から |
| 戦車の待ち伏せ | 遮蔽物に隠れて近づく敵を続けて仕留めた場面 | 30秒〜1分、最初の敵が見えた瞬間から |
| 戦闘機の空戦 | 旋回戦の末に敵機を落とした場面 | 40秒〜1分、背後を取り始めたときから |
| 爆撃機・攻撃機 | 目標に正確に命中させて離脱する飛行 | 30秒前後、降下を始めた瞬間から |
| 艦艇の戦闘 | 魚雷や砲撃で敵艦を沈めた場面 | 40秒前後、発射の直前から |
| 拠点占領 | 最後の拠点を奪って流れを変えたプレイ | 1分前後、拠点に入った瞬間から |
| 間一髪の生還 | 被弾直後に遮蔽物の陰へなんとか逃げ込んだ瞬間 | 20秒前後、被弾の直前から |
撃墜・撃破動画を送る前の確認
- 出撃前に、ドライブの空き容量が20GBより十分あることを確認しました。
- 見せたい場面がその日の何戦目だったかを覚えています。
- 空戦のクリップに背後を取る過程も入っています。
- 戦車の一撃のクリップは照準器をのぞいた瞬間から始まります。
- リンクと一緒に車両名とマップ名を書きました。
- リンクを一度開き、砲声やエンジン音がきちんと聞こえることを確認しました。
DORでWar Thunderの場面を残す仕組み
DORは無料のWindowsデスクトップアプリです。2026年10月のアプリアップデートからWar Thunderが対応ゲームに加わり、ゲームを起動すると自動で検知して、終了するまでのプレイ全体を1本のmp4として録画します。設定のプレイ全体録画の項目でゲームごとにオン・オフでき、NVIDIAのグラフィックカードを使うPCではNVENCハードウェアエンコードが標準で使われます。アプリのライブラリで区間を切り抜いてdor.ggリンクを作れば、受け取った人はインストールなしでブラウザで動画を開けます。複数の戦闘の撃破場面を1本にまとめたいときは、ブラウザで使うDORスタジオで動画を結合し、エフェクトテンプレートやBGMを入れられます。場面のつなぎ方はゲームクリップの結合が参考になります。一晩中続く長い録画を安定して残すための確認は長時間のゲーム録画にまとめています。


