War Thunderは、DORをインストールしてゲームを起動すればAIが自動で録画します。録画ボタンを押す必要も、リプレイファイルを探す必要もなく、War Thunderを起動するとDORが格納庫で車両を選ぶ画面から戦闘のリザルト画面までを続けて記録します。同じ日に戦車で陸戦をして、飛行機に乗り換えて空戦をし、ときには艦艇まで出しても、録画は途切れません。陸RBで側面装甲を抜いて弾薬庫を誘爆させた一撃も、背後を追い回した末に翼をもぎ取ったドッグファイトも動画に残ります。このページでは、War Thunderを初めて録画する方に向けて、準備、録画の確認、撃破シーンの保存、格納庫の画面を使った戦闘の探し方、シーズンの戦果動画の作り方、リプレイの録画、高負荷なゲームでの設定までを順番に説明します。
- 格納庫からの出撃から最後の戦闘のリザルトまで、戦車、飛行機、艦艇を行き来した1日のセッションを1本の動画に残せます。
- 砲塔リングを狙って一撃で仕留めた弾薬庫誘爆のワンショットや、急降下爆撃の直撃を、クリップとして保存できます。
- 「右の稜線にティーガーいる」のような分隊のコールをAIボイスノートで探し、その交戦にすぐ移動できます。
- 陸戦のワンショット、空戦の撃墜、海戦の魚雷命中を混ぜて、シーズンの戦果動画にできます。
- フリーカメラで見返したリプレイの画面まで録画して、シネマティックな編集の素材にできます。
War Thunderを録画する前に:インストールと録画方式
War Thunderの録画に必要なのはDORのインストールだけです。DORは無料のWindowsアプリで、動画にウォーターマークは付きません。War Thunderはプレイ全体の録画方式で記録されるため、格納庫で車両を選んでいた時間、戦闘のロード、戦闘、リザルト画面がすべて1本の動画に入り、1戦ずつ分かれて保存されることはありません。シミュレーターバトルのような長い試合でも録画は続きます。ただし格納庫と戦場を行き来しながら何時間も遊ぶと録画ファイルが大きくなるので、ゲームを入れたドライブに余裕がない場合は録画の保存先の変更で空きのあるドライブを指定しておきましょう。下の表は、War Thunderを初めて録画する前に確認しておきたい項目です。
| 項目 | War Thunderの場合 | 補足 |
|---|---|---|
| インストール | DOR(無料のWindowsアプリ) | 録画にウォーターマークは付きません |
| ゲームのバージョン | Windows PC版(Steam) | PCで起動したWar Thunderを検知して録画します |
| 録画方式 | プレイ全体の録画 | 戦闘ごとではなく、起動から終了まで1本の動画です |
| 画面モード | フルスクリーン、ウィンドウ、ボーダーレスのすべてを録画 | ゲームキャプチャが使えない場合はモニターキャプチャに切り替えます |
| 解像度・フレームレート | 初期設定は1080p・30fps | 60fpsも選べ、軽い720p/30fpsモードもあります |
| 保存容量 | 30秒・1080pのクリップで約30MB | 長時間遊ぶ日は録画ドライブの空き容量に余裕を持たせます |
DORでWar Thunderを録画する手順
- 1DORをインストールするDORをダウンロードしてインストールし、起動したままにしておきます。分隊とボイスでコールをやり取りするなら、ヘッドセットのマイクがDORで選ばれているか確認してください。ゲーム音とマイクは同じ動画に一緒に入ります。
- 2War Thunderを起動して格納庫を開くSteamからWar Thunderを起動すると、DORがゲームを検知してすぐに録画を始めます。格納庫で車両やBRを選ぶ画面から記録されるので、出撃ボタンを押す前にすることはありません。
- 3最初の出撃の前に録画を確認する最初の戦闘に入る前に、DORアプリを一度開いて録画中か確認します。検知されない場合はゲームが検知されないときの対処に沿って確認してください。確認できたら、あとは戦場に集中するだけです。
- 4キルカメラが出たらクリップを保存する敵戦車の砲塔が吹き飛ぶキルカメラが出たときや、ドッグファイトの末に敵機を落としたときは、戦闘が終わる前にクリップ保存ショートカットを押します。直前の場面が別のクリップとして残るので、何戦も続いた録画を最初からたどる必要がありません。
- 5ゲームを閉じてマイクリップで確認する最後の戦闘のリザルトを見てからゲームを閉じると、そのセッションの動画と途中で保存したクリップが、DORアプリの「マイクリップ」にまとめて並びます。クリップを保存し忘れた戦闘も、すべてセッション動画の中に入っています。
録画を見つける
録画はDORアプリの「マイクリップ」(ライブラリ)で探します。War Thunderを起動して閉じるまでの1回が1つのセッションにまとまり、戦闘中にクリップ保存ショートカットで残した場面は別のクリップとして表示されます。長いセッションの中で目当ての戦闘を探すときは、戦闘が終わるたびにリザルト画面を経て格納庫に戻る場面を区切りにしてください。何戦目だったかさえ覚えておけば、格納庫の画面を数えながらその戦闘の始まりにすぐ移動できます。陸戦では自分の車両が撃破されると次の車両を選ぶ画面に移るので、ぎりぎりで生き残った場面は、その選択画面が出てこない被弾直後を見れば見つかります。場面が見つかったら開始と終了を決めて切り出し、16:9・9:16・1:1のいずれかで書き出します。詳しい手順はゲームクリップのトリミングにあります。残したい戦果には「いいね」を付けておきましょう。容量がいっぱいになると「いいね」していない古い動画から整理されます。
残したい場面を保存する
戦闘全体が録画されていても、撃破の場面はその場でクリップにしておくほうが探しやすくなります。クリップ保存ショートカットを押すと、直前の場面がクリップとして保存されます。長さは初期設定で30秒で、設定から15・30・45・60秒を選べます。兵科によって合う長さが違います。照準器をのぞいて一発で仕留めた戦車のワンショットなら15秒で十分で、遮蔽物に隠れて近づく敵を続けて倒した待ち伏せや、急降下を始めて目標に当てて離脱する爆撃は30秒が合います。旋回戦の末に敵機を落とした空戦、魚雷を放って敵艦を沈めた海戦、最後の拠点を奪って流れをひっくり返した占領は、45秒か60秒にしておかないと過程まで入りません。長さの設定は直前の場面をすぐ保存する方法で紹介しています。
AIボイスノートで会話を探す
分隊で出撃すると、「右の稜線にティーガーいる」「砲塔リング狙えば一発」「B拠点空いた、今入って」「後ろにつかれた、剥がして」のようなコールが絶えず飛び交います。DORはゲーム音とマイクを一緒に録音し、AIボイスノートがそのコールを録画のタイムラインに文字として残します。どの稜線に敵戦車がいると誰が最初に言ったのか、後ろを剥がしてと頼んでから援護がいつ来たのかは、試合後に文字を探して選べばその場面にすぐ移動して確かめられます。負けた試合を振り返るときも、コールと実際の動きを映像と並べて照らし合わせられるので、次の出撃の作戦を立てるのにも役立ちます。マイクの音が小さく聞こえる場合は、ゲーム音とマイクを一緒に録画する方法で入力デバイスを確認してください。
AIハイライトでモンタージュを作る
戦闘ごとに保存したクリップで、撃破シーンだけをつないだモンタージュを作ってみましょう。ライブラリで「弾薬庫ワンショット」「ドッグファイトで背後を追う」「急降下爆撃の直撃」「奇襲で拠点占領」「被弾しながら撤退」「海戦での魚雷命中」のクリップをチェックしてAIハイライトを押すと、1本の動画につながります。陸戦のワンショットと空戦の撃墜を混ぜればシーズンの戦果動画に、1両の車両で出したクリップだけを集めればその車両の運用記録になります。並び順を自分で決めたい場合はゲームクリップの結合を参考にしてください。
DORスタジオで編集する
DORスタジオは、インストールなしでブラウザから開けます。砲弾が刺さる瞬間から砲塔が吹き飛ぶ場面までを切り出し、シェイクズームをのせてみてください。敵機を照準に収めるフレームにはパンチズームが、戦車の照準器視点にはハンドヘルドの効果がよく合います。車両名とBRをテキストで入れ、シネマティックなBGMを敷けばWar Thunderらしい編集動画になり、戦闘と戦闘の間はグリッチ・トランジションでつなぎます。空や地形が広く映る場面は16:9が、スマホ向けのワンショットは9:16が合います。縦の構図のコツは縦型ショート向けのゲーム録画にあります。完成した動画はmp4で受け取るか、そのままリンクで共有します。
dor.ggリンクで共有する
切り出した場面はdor.ggリンクで送ります。受け取った人はアプリなしでブラウザからすぐ再生できます。さっき出したワンショットを分隊のDiscordやXに投稿するときは、車両名とマップ名を1行添えておきましょう。War Thunderは同じ場面でも、どの車両でどのマップだったかが大切なので、受け取った人が自分の車両で同じ動きを試せます。兵科ごとに切り出しておきたい場面と長さはWar Thunderの撃墜動画を共有する方法に、Discordへの投稿方法はDiscordでクリップを共有する方法にまとめています。
War Thunderのおすすめ設定とトラブル解決
War Thunderはグラフィックボードへの負荷が大きいゲームなので、推奨スペック以上なら、ゲームのフレームレートと録画を両方安定させられます。録画は初期設定の1080p・30fpsで十分で、速い旋回戦をなめらかに残したいなら60fpsを、スペックに余裕がないなら720p/30fpsモードを選びます。DORはGPUハードウェアエンコードを使うため、プレイ中のフレームレートへの影響は小さく抑えられます。ゲーム内でリプレイを再生するとDORはその画面もそのまま録画するので、フリーカメラやミサイル追跡の視点に切り替えた場面、HUDを隠した画面まで動画に残ります。何時間も続くセッションは長時間のゲームプレイをカクつかずに録画する方法を参考にしてください。アンチチートがゲームキャプチャを妨げる場合はモニターキャプチャに切り替えて録画し、DORにチート機能はなく、ゲームファイルやプレイデータには触れません。
| 症状 | 確認すること | 対処 |
|---|---|---|
| 録画が黒い画面になる | ゲーム内の画面モード設定 | DORはフルスクリーン、ウィンドウ、ボーダーレスのすべてを録画し、ゲームキャプチャが使えない場合はモニターキャプチャに切り替えます。[フルスクリーン録画のトラブル対処](fullscreen-recording-not-working)に沿って確認してください。 |
| 大規模な交戦でフレームが落ちる | ゲーム内のグラフィック設定と録画のフレームレート | 録画を720p/30fpsモードに下げ、[録画中のフレーム落ち対策](game-recording-fps-drop-fix)に沿って確認します。 |
| 何時間も遊ぶとファイルが大きい | 録画の解像度とドライブの空き容量 | 撃破シーンだけをクリップにして、[録画ファイルの容量を減らす方法](reduce-game-recording-file-size)を参考にします。 |
| リプレイの画面も残したい | ゲーム内のリプレイ再生 | DORを起動したままリプレイを再生すれば、フリーカメラの画面がそのまま録画されます。 |
| 録画ソフトでアカウントが心配 | DORの仕組み | DORは画面を録画するだけで、チート機能はなく、ゲームファイルやプレイデータを書き換えません。 |


