サドンアタック 感度設定は、ロビーのゲームオプション(待機ルームではオプション)にあるコントロールタブのマウス感度で行い、目盛りは-10〜10の整数段階、既定値は0とされています(範囲と既定値は公式ガイドに記載がなく、コミュニティの情報です)。試合中は[キーで下げ、]キーで上げられます。上の画面は、その段階をそのまま入力して試せるよう、サドンアタックのプロファイルで開いたブラウザ感度射撃場です。マウス感度の段階と、プロファイルに設定した回転量・視野角を適用した空間でAK-47、M4A1、TRG-21などの武器を選んで1分の射撃テストを回すと、スコア、命中率、ヘッドショット率、出現からキルまでの平均時間が表示されます。さらに、的を行き過ぎたか届かなかったかを数えて、感度を1段階上げるか下げるかを提案します。インストール不要でPCのChrome・Edgeからすぐ開けますが、マウスロックが必要なためモバイルブラウザでは動作しません。
ただしサドンアタックはほかのFPSと違い、マウス感度1段階が何度の回転にあたるのかが、公式文書にも感度計算サイトにも公開されたことがありません。そのためこの射撃場の回転量はコミュニティの経験則に合わせた近似値です。この記事はその限界を前提に、1分テストの使い方と、cm/360の実測で補正する方法を説明します。射撃場の全ゲーム一覧と共通の使い方はブラウザ感度射撃場の紹介にあります。
サドンアタックの設定と同じ点・違う点
射撃場は、サドンアタックの公開資料で確認できる値はそのまま使い、公開されていない値は近似値で埋めています。どの項目がどちらにあたるかを下の表にまとめました。
| 項目 | 射撃場 | サドンアタック実機 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 回転量(°/カウント) | 0.04° × 1.15^感度(感度0 = 0.04°) | 公式数値なし | コミュニティの「1段階 ≈ 125 DPI」という経験則と、800 DPI・感度0 ≈ 29cm/360という仮定から作った近似式 |
| 感度の範囲・既定値 | -10〜10、1段階刻み、既定0 | -10〜10と推定、既定0と推定 | 範囲・既定値とも公式文書では未確認、コミュニティの投稿が根拠 |
| 視野角 | 水平90°(16:9基準) | ライブサーバーは4:3固定、角度は非公開 | 2026年10月の16:9ベータで「視野距離」オプションが追加、範囲は非公開 |
| 移動速度 | 走り5.5m/s・Shift歩き3.03m/s | m/sは非公開、武器ごとの移動速度指数のみ表示(AK-47は53、TRG-21は46) | 射撃場の値はほかのFPSを基準にした近似値 |
| ボットの体力/防具 | 体力100、重装選択時は200 | 体力100 + アーマー100(コミュニティの測定) | アーマーはダメージ軽減方式のため、単純な合算とは異なる |
| 武器一覧 | AK-47、M4A1、MP5、P90、D.Eagle、SG-870、TRG-21 | 公式ガイドのメイン・サブ武器一覧の一部(P90はコミュニティWiki) | 連射速度・リロード時間は%バーから推定 |
| 右クリックエイム | ライフル・サブマシンガンはなし、TRG-21のみ4倍スコープ | スナイパーライフルのみスコープ、倍率は非公開 | スコープ専用の感度オプションはなし |
1分テストの進め方
最初に開くと、メニューに射撃テスト開始・フリー射撃・設定・記録の4つのボタンが表示されます。感度の比較が目的なら、フリー射撃ではなく1分間の射撃テストを使います。条件がそろっていないと、結果同士を比べられないからです。
- 1感度とDPIを入力設定 > 一般タブで、マウス感度をサドンアタックで使っている段階(-10〜10)に合わせ、マウスのDPIを入力します。DPIは回転には影響せず、eDPIと360°距離(cm/360)の計算にだけ使われます。
- 2武器を選ぶ武器タブで、ドリルの目的に合った武器を選びます。最初の計測は、普段メインで使っているAK-47かM4A1から始めると結果を解釈しやすくなります。
- 3ボット条件を固定ボットタブで、ボット速度、防具(なし100 / 重装200)、同時に出る的の数、左右移動の有無を決めます。一度決めたら、その日のテスト中は変えません。
- 4射撃テストを開始メニューに戻って射撃テスト開始を押すと、カウントダウンのあと1分が始まります。画面をクリックするとマウスがロックされ、ESCを押すと一時停止してカーソルが戻ります。全画面ボタンをオンにすると、実際のゲームに近い画面サイズで撃てます。
- 5結果を読む1分が終わるとラウンド結果カードに、スコア、命中率、ヘッドショット率、出現 → 初弾 平均、キルあたりの発射数、行き過ぎ / 届かず、そして感度の提案が表示されます。
- 6同じ日に2〜3回繰り返す「同じ設定でもう一度」で2〜3回撃ち、提案が同じ方向に重なったら「おすすめ感度でもう一度」を押して、1段階動かした値を試します。
設定のタブは一般、クロスヘア、武器、ボット、オーディオ・画面の5つです。クロスヘアタブで色や内側ラインの長さ・間隔をサドンアタックで使っている形に近づけておくと、視線の置き方が変わるという変数をひとつ減らせます。オーディオ・画面タブのグラフィックを低にすると影とブルームがオフになり、性能の低いPCでもフレームレートが安定します。設定はこのブラウザに保存されます。
結果画面の読み方
- 命中率: 発射数に対する命中数の割合です。サドンアタックのライフルには右クリックエイムがなく、すべて腰だめ撃ちになるため、弾を節約して指切りで撃つ癖がある人はこの値が先に上がります。
- ヘッドショット率: キルのうち頭で仕留めた割合です。AK-47、M4A1、TRG-21は頭に1発で即死なので、この値が平均キル時間を大きく左右します。
- 出現 → キル 平均: 的が現れてから倒れるまでの平均時間です。感度を変えたとき、いちばん最初に揺れる数字です。
- 出現 → 初弾 平均: 的を認識して1発目を撃つまでの反応時間です。感度よりも、コンディションやクロスヘアの見やすさの影響が大きい値です。
- キルあたりの発射数: 1人を倒すのに使った弾数です。MP5やP90のように頭へのダメージが低い武器では、ライフルより高く出るのが正常です。
- 行き過ぎ / 届かず: 的を追う間に、水平方向の誤差が的を越えた(行き過ぎ)か、届かなかった(届かず)かを数えた回数です。感度の提案はこの2つの数字だけで決まります。
提案のルールは単純です。行き過ぎが全体の60%を超えれば感度は高め、届かずが60%を超えれば低めと判定し、その間ならバランスが取れているとみなします。サンプルが少ない場合(行き過ぎ・届かずと判定されたキルが5回未満)は提案を出さず、もう1回撃つよう案内するだけです。結果カードの文言は「10% 下げた」「10% 上げた」となっていますが、サドンアタックのように1段階刻みの整数目盛り(-10〜10)を使うゲームでは1段階が最小の変更単位なので、実際の提案は±1段階です(すでに-10や10ならその値のままです)。たとえば感度2で行き過ぎ判定が出れば1を、届かず判定が出れば3を提案します。
サドンアタックの感度設定の仕組み:公式回転値がないゲーム
サドンアタックのマウス感度は、ロビーのゲームオプションまたは待機ルームのオプションのコントロールタブにあり、公式ガイドはこのタブでキー設定とマウス感度を変更できると案内しています(サドンアタック公式ガイド:ゲームインターフェース(韓国語))。試合中はキーボードの[キー(左角括弧)で感度を下げ、]キー(右角括弧)で上げられることも公式のショートカットキー一覧(韓国語)に書かれています。一方、目盛りの範囲と既定値は公式文書にありません。-10〜10という範囲はコミュニティの最適化まとめ記事で言及された値で、プレイヤーが実際に使っている値が-4、-3、0、1、3〜5、6のように、すべてこの範囲内の整数であることが裏づけになっているにすぎません。既定値0も、対称な目盛りの中央だろうという推定であって、確認された事実ではありません。
さらに大きな問題は、1段階が何度の回転なのかを誰も知らないことです。Counter-Strike 2やVALORANTは設定値に掛ける回転係数が公開されているのでcm/360をすぐ計算できますが、サドンアタックは公式資料も主要な感度計算サイトもこの値を提供していません。あるコミュニティ投稿は海外の変換サイトにサドンアタックの項目があると伝えていますが、同じ投稿でその値に2倍の補正をかけないと合わなかったと書いており、信頼しにくいのが実情です。そこで射撃場は次の近似式を使います。
射撃場が使う近似マッピング
感度0のとき1カウントあたり0.04°回転とし、1段階ごとに1.15倍ずつ増減させます。コミュニティの経験則「ゲーム内1段階 ≈ DPI 125」と「800 DPIで感度0なら約29cm/360」という仮定に合わせた値で、公式の数値ではありません。
| サドンアタック感度 | 回転量(°/カウント) | 800 DPI cm/360 | 400 DPI cm/360 |
|---|---|---|---|
| -3 | 0.0263 | 43.5cm | 86.9cm |
| 0 | 0.0400 | 28.6cm | 57.1cm |
| 3 | 0.0608 | 18.8cm | 37.6cm |
定規で測って同じcm/360に合わせる方法
近似式を信じるより、実際のゲームで1回転に必要な距離を直接測り、その距離を射撃場に合わせるほうが正確です。サドンアタックの練習モードや待機用のマップで、マウスパッドの上に定規を置き、照準を壁の一点に合わせてから、マウスを定規に沿ってまっすぐ動かし、ちょうど1回転して同じ点に戻るまでの距離をcmで測ります。この値があなたのcm/360です。次に射撃場の設定 > 一般タブにDPIを入力し、感度の段階を変えながら、360°距離の表示が実測値にもっとも近くなる段階を選びます。こうすれば、射撃場の回転量が近似式でも、手が動く距離は実際のゲームと同じになります。逆に射撃場で決めたcm/360をゲームへ移すときも、同じ定規の測定でサドンアタック側の段階を探します。
実測したcm/360とDPIがわかれば、自分の設定の実際の回転係数を逆算できます。この値は、ほかのゲームへ感度を移すときに同じcm/360を保つ基準になります。
逆算したcm/360をほかのゲームの設定値に変える計算は感度・DPI変換ツールでできます。エイムまわりの仕様もほかのゲームと違います。サドンアタックはライフル、サブマシンガン、ハンドガン、ショットガンに右クリックエイムがなく、スナイパーライフルだけが右クリックでスコープを覗きます。スコープ専用の感度オプションは公式ガイドにもコミュニティの設定記事にも見当たらないため、スコープ内でも同じ感度値が拡大された画面にそのまま適用されると考えるのが妥当です。スコープ倍率は公開されたことがなく、コミュニティでは2段階のズームがあると言われています。射撃場はTRG-21に4倍スコープをひとつだけ用意し、スコープ感度倍率を既定値1.0にして同じ回転量を保ちます。オプションにあるマウス加速のオン/オフはコミュニティでも意見が分かれるため、射撃場と比べるときはオフにしておくほうが変数が少なくなります。
射撃場に入っているサドンアタックの武器
公式ガイドのメイン武器一覧(サドンアタック公式ガイド:メイン武器(韓国語))とサブ武器一覧(サドンアタック公式ガイド:サブ武器(韓国語))から、用途の異なる7丁を選びました。サドンアタックは武器の性能をダメージ・連射力・命中率・反動の%バーでしか示さないため、連射速度(発/分)とリロード時間(秒)は、実銃の連射速度とバーの相対値から推定した値です。装弾数は公式ガイドの値(AK-47・M4A1・MP5は30発、TRG-21は5発、SG-870_v2は8発、D.Eagleは7発)に従い、P90は公式ページにないためコミュニティWikiの50発を使いました。
| 武器 | 連射速度(発/分) | 装弾数 | リロード(秒) | 頭 / 胴ダメージ | エイム倍率 |
|---|---|---|---|---|---|
| AK-47 | 600 | 30 | 2.5 | 200 / 47 | なし(腰だめ撃ち) |
| M4A1 | 700 | 30 | 2.4 | 200 / 37 | なし(腰だめ撃ち) |
| MP5 | 800 | 30 | 2.3 | 48 / 26 | なし(腰だめ撃ち) |
| P90 | 900 | 50 | 3.0 | 52 / 28 | なし(腰だめ撃ち) |
| D.Eagle | 270 | 7 | 2.0 | 200 / 48 | 1x |
| SG-870 | 60 | 8 | 4.4 | 200 / 98(8発の散弾) | 1x |
| TRG-21 | 40 | 5 | 3.5 | 300 / 161 | 4xスコープ |
ドリル別に選ぶとこうなります。ワンタップのヘッドショット練習にはM4A1が向いています。反動が小さく頭1発で即死なので、ヘッドショット率とキルあたりの発射数がエイムの正確さをそのまま映します。スプレーコントロールはAK-47で行います。胴ダメージ47で3発必要なため、連射中にクロスヘアを的の上にとどめておく感覚を測るのに適しています。フリックはTRG-21とD.Eagleに分けて見ます。TRG-21はスコープを覗いて1発で仕留める必要があるので長いフリックのあとにぴたりと止める正確さを、D.Eagleはエイムなしで頭を狙う必要があるので短いフリックの行き過ぎと届かずを、もっともはっきり示します。P90とMP5は、ボットの移動をオンにしてトラッキングを測るときに使います。
ブラウザ射撃場の限界と補い方
- 入力経路: 射撃場はポインターロック中にRaw入力を要求しますが、ブラウザとOSの組み合わせによってはポインター加速が混ざることがあります。Windowsのマウス設定で「ポインターの精度を高める」をオフにし、サドンアタック側のマウス加速オプションと状態をそろえてください。
- ポーリング処理: ブラウザはマウスの移動をフレーム単位でまとめて渡すため、4000〜8000Hzマウスの利点は射撃場では現れません。比較が目的なら、ゲームと射撃場の両方を同じポーリングレートにしておけば十分です。
- 反動パターン: コミュニティWikiにあるAK-47の反動84%、M4A1の反動40%といった性格の違いは、武器ごとの強さの値ひとつで真似ているだけです。連射の制御そのものはゲーム内の練習モードで身につけ、ここでは初弾とクロスヘアの移動だけを評価してください。
- 移動中の命中率: 移動誤差・射撃誤差のオプションをオンにするとクロスヘアが広がりますが、サドンアタックの武器ごとの移動速度指数やエイム中の減速は反映されません。
- 視野角: 射撃場は16:9基準の水平90°で固定です。ライブサーバーは4:3固定の画面なので見える範囲と的の大きさが違い、角度の感覚ではなくcm/360が同じかどうかで比べる必要があります。全画面ボタンでウィンドウをモニターに合わせると、その差を少し減らせます。
- ボットの防具: 重装200は体力を足しただけの単純なモデルです。アーマーが残っている間ダメージが削られるサドンアタックの方式とは異なるため、キルに必要な弾数が実際と1〜2発ずれることがあります。
こうした理由から、射撃場のスコアはほかの人と競う数値ではなく、同じ条件で自分の感度候補同士を比べる数値として使うのが適切です。回転係数が公開されているゲームの射撃場は提案を±10%で出し、cm/360をそのまま計算します。その違いはCounter-Strike 2 感度射撃場で確認できます。
感度を決めたあとの実戦確認:DOR
射撃場で選んだ段階をサドンアタックのオプション > コントロールに入力したら、次は実戦でその感度で撃った場面を見返す番です。DORはサドンアタックを認識すると試合を自動で録画し、好きな瞬間にショートカットキー1回でクリップを保存できます。クリップはブラウザのエディターでカットし、dor.ggのリンクで共有します。無料で、Windowsで動作します。感度を変えた日のクリップで的を行き過ぎる場面が多ければ、射撃場の提案と同じ方向かどうかを照らし合わせてみてください。録画の設定はサドンアタック録画ページにまとめています。


