結論から言うと、TFT(チームファイト タクティクス)には、LoLのように試合後にダウンロードして見返す公式リプレイがありません。2026年9月14日確認時点で、RiotのリプレイFAQはリーグ・オブ・レジェンド専用でTFTには一切触れておらず、TFTサポートセンターの記事一覧にも公式ニュースの「Replays」タグにもリプレイ関連の項目はゼロです。同じクライアントで起動するのになぜLoLだけ可能なのかというと、LoLリプレイの見方で扱っている.roflファイルが、そもそもリーグ・オブ・レジェンドの試合だけを対象に案内されているからです。したがってTFTの試合を見返すには、3つのうちどれかを選ぶことになります。クライアントの対戦履歴で結果を確認するか、Riot APIのデータを使う戦績サイトを見るか、最初から映像として録画しておくかです。この記事では3つの方法がそれぞれ何を見せて何を見せないのかを比較し、実際の戦闘シーンが必要なときにどの流れで残せばよいかをまとめます。
結論:TFTに公式リプレイはない — LoLの.roflと違う理由(2026年9月14日確認)
LoLのリプレイは、試合終了画面右上のダウンロードボタンか対戦履歴から.roflファイルを取得し、クライアント内でのみ再生する仕組みです。このファイルはパッチが変わると期限切れになり、クライアントから取得できるのは直近20試合だけで、何より公式ドキュメントはリーグ・オブ・レジェンドの試合しか扱っていません。TFTは2026年8月26日、セット18「神秘の森」とともにUnrealエンジンへ移行しましたが、PC版は10月9日(太平洋時間)の専用クライアント登場までLoLクライアント上で動作します。つまり今はLoLと同じウィンドウからTFTを起動しますが、リプレイのダウンロードがTFTの試合にも適用されるという公式案内はどこにもありません。残るのはクライアントの対戦履歴です。パッチ10.15から1位だけでなく全プレイヤーのアイテムが表示されるようになり、逆にパッチ14.23からはオーグメントが試合終了画面と対戦履歴から消えました。順位と最終アイテムは分かっても、どのラウンドで崩れたのか、相手の盤面がどう推移したのかは画面では確認できないということです。その場面が必要なら答えは一つ、試合を最初から映像で残すことです。DORを起動しておけばTFTを自動検出してフルマッチをmp4で保存します。インストールと起動の手順はTFT録画ガイドを参考にしつつ、TFTは自動クリップなしでフルマッチだけが保存されるという点はこの記事を基準にしてください。ここでは3つの方法の違いだけを押さえます。
対戦履歴の確認から映像保存までの5ステップ
- 1公式ドキュメントでリプレイの有無を直接確認する — パッチごとに機能が変わる可能性があるので、Riot TFTサポートセンターの記事一覧で「リプレイ」または「Replay」を検索してください。2026年9月14日時点ではランクFAQ、パッチスケジュール、モバイルのインストール、Unreal移行FAQなどの記事しかなく、リプレイの項目はありません。
- 2LoLクライアントで対戦履歴を開く — LoLクライアントのプロフィールから対戦履歴に入り、TFTの試合を選びます。10月9日(太平洋時間)に専用TFTクライアントが登場すると導線が変わる可能性があるため、それ以降は新クライアントのメニューを確認し直してください。
- 3対戦履歴では順位とアイテムだけを読む — ここで確認できるのは順位と全プレイヤーの最終アイテムです。オーグメントはパッチ14.23以降表示されず、ラウンドごとの戦闘シーンもないため、「なぜ負けたか」を見るには次のステップが必要です。
- 4次の試合からDORを起動してフルマッチ録画 — DOR(無料・Windows)を起動しておけば、TFTを自動検出して最初のラウンドから最後の戦闘までフルマッチをmp4で保存します。NVIDIA NVENCハードウェアエンコードが標準なので、特別な設定なしに起動しておくだけで済みます。
- 5ライブラリで1位ラウンドだけ切り出して共有 — 試合が終わるとアプリ内ライブラリに映像が溜まります。インストール不要で開けるブラウザクリップエディターで決勝戦闘の区間だけを切り出し、dor.ggリンクで送れば、相手はスマホのブラウザですぐ再生できます。
TFTの試合を見返す3つの方法の比較
| 方法 | 見られるもの | 見られないもの・費用 |
|---|---|---|
| クライアントの対戦履歴 | 最終順位、全プレイヤーの最終アイテム(パッチ10.15以降) | 映像・戦闘シーンなし、オーグメント非表示(パッチ14.23以降)・無料 |
| Riot API系の戦績サイト | 過去の試合一覧と結果の要約(表示項目はサイトごとに異なる) | 実際のプレイ映像なし、項目構成に公式の保証なし・ほぼ無料 |
| DORのフルマッチ自動録画 | 毎ラウンドの盤面・ショップ・戦闘画面をそのまま映像で | 試合前にアプリを起動しておく必要あり、Windows専用・無料 |
| (参考)LoLリプレイ .rofl | LoLの試合をクライアント内で再生 | TFTの試合を対象とする案内なし、パッチ後に期限切れ・無料 |
見返す前のチェック項目
- リプレイFAQはリーグ・オブ・レジェンド専用で、TFTには言及がない(2026年9月14日確認)
- TFTサポートセンターの記事一覧とニュースの「Replays」タグにリプレイ項目が0件
- 対戦履歴には全プレイヤーのアイテムが出るが、オーグメントはパッチ14.23以降表示されない
- 戦績サイトはRiot APIのデータを使っており、実際のプレイ映像は提供しない
- PC版TFTは10月9日(太平洋時間)の専用クライアントまでLoLクライアント上で動くため、メニュー導線が変わる可能性がある
- 実際の戦闘シーンが必要なら、試合開始前にDORを起動しておく
実際の映像として残すなら:DORのフルマッチ自動録画
公式リプレイがないゲームでは、録画がそのままリプレイになります。DORは無料のWindowsデスクトップアプリで、TFTを起動すると自動的に検出し、試合開始から終了までフルマッチをmp4で保存します。NVIDIA NVENCハードウェアエンコードが標準なのでゲーム中に気にすることはなく、ゲーム音とマイクを同時に録音するのでダブルアップで自分が出したコールも一緒に残ります。TFTはLoLやVALORANTのようにキルを基準に自動クリップが切られるゲームではないため、フルマッチの映像がそのままライブラリに入ります。その代わりブラウザクリップエディターをインストール不要で開き、1位を決めた最後の戦闘や逆転ラウンドだけを自分で切り出せば、dor.ggリンク一つで共有でき、相手はスマホのブラウザですぐ見られます。対戦履歴で順位しか見えなかった試合が、盤面の動きまで振り返れる映像に変わります。
公式情報源
この記事のリプレイ・対戦履歴に関する事実は、Riot公式ドキュメントを2026年9月14日に確認して整理しました。リプレイファイルの保存・期限・ダウンロード条件はリーグ・オブ・レジェンドのリプレイFAQに、TFTサポート記事の一覧はRiot TFTサポートセンターで確認できます。オーグメント非表示(パッチ14.23)、アイテム表示(パッチ10.15)、Unreal移行のスケジュールはTFT公式パッチノートと移行FAQに基づいており、専用クライアント登場後のメニュー導線は再確認が必要です。


