VALORANT のプレミアは、5〜7人のロースターで週に最大2試合を戦ってスコアを積み、最後にプレーオフトーナメントで昇格を争うチーム戦モードです。参加条件は3つだけです。Riot アカウントの SMS 認証を完了し、プレミア期間中ずっと維持していること。アカウントの生涯を通じてコンペティティブの配置試合を最低1回終えていること。そして AFK ペナルティを含むいかなる処罰や利用制限もかかっていない正常なアカウントであること。ランクティアの下限はありません。ただし正確な試合曜日とキューが開く時間はゾーンごとに異なり、ステージごとにも変わります。ですからこの記事で構造をつかんだうえで、実際の日程はゲームクライアントのプレミアハブで直接確認するのが確実です。まだ一緒に戦うチームがない場合、メンバーをどこでどう集めるかは VALORANT プレミアのチーム探し に別途まとめてあります。この記事は日程の構造、参加資格、ディビジョンの昇降、そしてチーム編成のルールだけを扱います。
では何から手をつけるべきか
順番はとてもシンプルです。まず資格3つを満たし、次にロースターを5〜7人まで揃え、最初の試合を戦う前にゾーンとディビジョンを確定させます。最初の試合を戦った瞬間にそのステージのゾーンとディビジョンは固定され、それ以降はチームのディビジョンを上下に動かすほど MMR 差の大きい選手を加入させられなくなります。人数が足りないまま急いでキューを回すのが最も多く、そして最も取り返しのつかないミスなのはこのためです。登録期間は設けられていないのでステージの途中でもチームを作ってすぐ始められますが、遅く始めると残りのウィークリー試合数が足りず、プレーオフ進出スコアに届きません。2026年9月8日確認時点で進行中のステージは V26A5 で、試合は8月18日に開始し、通常の7週ではなく5週のみ実施されます。プレーオフは9月19日が1回戦、9月20日が決勝です。このステージの進出ラインは Premier Score 450点と告知されており、サポート記事の基準値である600点とは異なります。つまり進出スコアはステージごとにパッチノートで個別に告知されるため、数字を覚えるのではなく毎ステージ確認し直す必要があります。まだ5人揃っていないなら、VALORANT のデュオ探し で固定デュオを作ってから人数を増やすほうが早道です。
キューを回す前の最終確認
- Riot アカウントの SMS 認証が有効で、ステージ終了まで維持される状態か
- コンペティティブの配置試合をアカウントの生涯で最低1回終えているか
- AFK ペナルティを含め、アカウントに処罰や利用制限が一つもないか
- チーム名5〜15文字、タグ1〜5文字、ロースター5〜7人がすべて揃っているか
- 初戦を戦う前にゾーンを最終確定したか
- プレミアハブの日程で今週の試合日とキュー枠の時刻を確認したか
- 今ステージのプレーオフ進出スコアをパッチノートと順位表で確認したか
同じプレミアでも Open〜Elite と Contender・Invite はルールが違います
| 項目 | Open〜Elite ディビジョン | Contender・Invite ディビジョン |
|---|---|---|
| ウィークリーの勝敗スコア | 勝利100点、敗北25点 | 勝利100点、敗北0点(不戦勝も100点) |
| プレーオフ進出の方式 | そのステージに告知された Premier Score のライン以上(順位は無関係) | ウィークリー終了時のディビジョン順位で上位に入ること |
| プレーオフの試合形式 | 全ラウンド Bo1 の一発勝負 | 1・2回戦は Bo1、決勝は Bo3 |
| プレーオフの進行 | 1日で連続して実施、試合間は最低5分 | 複数日にわたって実施、開始15分前に通知 |
| 選手交代 | 不可 — 初戦にキューした5人が最後まで固定 | ロースター内なら試合間に交代可能 |
| 昇格条件 | プレーオフのブラケット優勝 | ステージ終了時のゾーン別上位チーム |
| ゾーンの変更 | 初戦前までは可能、その後は固定 | Invite は不可 — 昇格時に自動で割り当て |
チーム作成からプレーオフまでの7ステップ
- 1参加資格3つを確認する — Riot アカウントの SMS 認証を完了し、プレミア期間中ずっと維持する必要があります。これに加えて、アカウントの生涯を通じてコンペティティブの配置試合を1回完了していること、AFK ペナルティを含む処罰や利用制限が一切ないことが条件です。資格が整っているかはプレミア画面で認証の案内ではなくチーム作成が表示されるかで確認するのが手早い方法です。
- 2チームを作る — チーム名は5〜15文字、チームタグは1〜5文字、ロースターは5〜7人まで登録できます。登録期間が設けられていないため、ステージの途中に作ったチームでもすぐに試合を始められます。
- 3ゾーンを指定する — マッチメイキングは同じディビジョン、同じゾーンのチーム同士でしか成立しません。ゾーンは初戦の前までしか変更できず初戦を終えると固定されるので、メンバーの多くが実際に接続している地域に先に合わせておきましょう。
- 4初戦の前にロースターを確定する — 暫定ディビジョンは上位5人のコンペティティブ MMR の平均で決まります。実力の幅が大きい場合は最上位選手の MMR に重みが付き、より高いディビジョンに配置されることがあります。初戦を戦うとそのステージのディビジョンは確定し、以降はディビジョンを動かすほどの MMR 差がある選手は加入できません。
- 5週の日程とキュー枠を把握する — ウィークリーのキュー枠は1時間です。多くの試合は現地時間の19時前後に行われますが、ゾーンとステージによって19時から21時の間で前後します。現地時間で少なくとも週2つの夜に開かれ、正確な日付と時刻はクライアント内プレミアハブの日程に掲載されます。
- 6ウィークリーで Premier Score を積む — ウィークリーは Bo1 の一発勝負で、タイムアウトはチームごとに2回です。Open〜Elite では勝利100点、敗北25点が入り、チームも個人も週2試合が上限です。週のマップは基本的に火曜にリセットされますが、ステージによって開始曜日が異なる場合があります。
- 7進出ラインを確認してプレーオフへ — Open〜Elite はそのステージに告知された Premier Score のラインを超えれば順位に関係なく進出でき、スコアが高いほどブラケットのシードが良くなります。ブラケットは最大8チームの一発勝負で、1日のうちに連続して行われます。トーナメントのキュー枠を逃すと参加自体ができないので、5人で時刻を先に共有しておきましょう。
プレミアは週に1マップだから、映像を残すかどうかで差が出ます
プレミアは週に1マップ、多くても2試合です。サンプルが少なくランクのように試合数で感覚を埋められないので、先週の試合をどれだけ正確に見返せるかが翌週の勝敗を左右します。DOR は無料の Windows デスクトップアプリで、VALORANT のような対応ゲームを自動検出してフルマッチをまるごと録画し、キルなどのハイライトは別途クリップに切り出してアプリ内ライブラリにまとめます。NVIDIA NVENC ハードウェアエンコードが既定なので、プレイ中の負担も小さく済みます。5人固定のチームにとって特に効くのは、ゲーム音とマイクを同時に録音する点です。どのラウンドでコールが重なったのか、ローテートの指示が何秒遅れたのかを、画面と声の両方で振り返れます。見せたい場面はインストール不要でブラウザから開くクリップエディターで整え、dor.gg のリンクで共有すればチームメイトはモバイルブラウザからそのまま再生できます。ゲーム内の観戦・リプレイとの違いは VALORANT リプレイ活用ガイド にまとめています。
公式ドキュメントで自分で確認する
この記事のルールはすべて Riot の公式サポート記事とパッチノートで確認した内容で、確認日は2026年9月8日です。プレミア全体の流れと用語は プレミアガイド に、ディビジョンの構成と昇格ルール、そして成績による降格がないことは プレミアのディビジョン記事 に書かれています。今ステージの週数やプレーオフ進出に必要な Premier Score のように、ステージごとに変わる値は 13.04 パッチノート に記載され、次のステージの告知は パッチノート一覧 で更新され続けます。ここに書いた日付やスコアはアップデートで変わり得るので、新しいステージが始まるたびにこの2か所を開き直し、自分のゾーンの正確な試合日とキュー時刻はクライアント内プレミアハブの日程で確認してください。


