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VALORANT VAN 9003エラーの対処法(2026):Vanguardが起動しない原因別まとめ

VALORANT パッチノート13.05の公式バナー — 暗い青緑の背景の中央に赤いVALORANTロゴがあり、両脇を赤い回路模様のフレームが囲む画像
画像出典: © Riot Games · VALORANT official patch notes
要点まとめ
  • VAN 9003はRiotの記事ではセキュアブート(Secure Boot)が無効という意味で、まずmsinfo32でSecure Boot StateがOnか確認します。
  • VAN 9001はTPM 2.0が有効と検出されない状態で、tpm.mscで確認し、BIOSでIntel PTTまたはAMD fTPMをオンにします。
  • 番号の小さいコードはWindows更新、vgcサービスの自動化、Vanguard再インストール、クリーンブート、ゲーム再インストールの順が共通で、細かい順序はコードごとのRiot記事に従います。

VALORANTでVAN 9003が表示されたら、まずセキュアブートを確認してください。Riotの公式サポート記事ではこのコードはSecure Bootが無効という意味だと説明されています。最初に行う対処はmsinfo32でSecure Boot StateがOnか確認し、違えばBIOSで有効にすることです。VAN 9001の場合はTPM 2.0が有効と検出されていない状態なので、tpm.mscで確認し、BIOSでIntel PTTまたはAMD fTPMをオンにします。そのほかのVANコードは下の表でRiotが示す原因と最初の対処を探せます。内容はすべて2026年9月30日確認時点のものです。

VANコード別のRiot記載の原因と最初の対処

エラーコードRiotが示す原因最初の対処
VAN 9003セキュアブート(Secure Boot)が無効。メッセージは、このバージョンのVanguardでプレイするにはsecure bootが必要という内容です。msinfo32でBIOS ModeがUEFI、Secure Boot StateがOnか確認し、違えばBIOSでSecure BootをEnabledに変更
VAN 9001 · VAN 90909001はTPM 2.0が有効と検出されない状態、9090はTPMが最近クリア(cleared)されたため再初期化が必要な状態tpm.mscで状態を確認し、BIOSでIntel PTTまたはAMD fTPMをオンにして保存、再起動後に再実行
VAN 9005仮想化ベースのセキュリティ(VBS)の利用にTPM 2.0とUEFI準拠のファームウェアが必要TPM 2.0とSecure Bootを有効にし、Memory Integrity(メモリ整合性)が正しく動作しているか確認、変更のたびに再起動します
VAN 9002Windowsのエクスプロイト保護(Exploit Protection)でControl Flow Guard(CFG)が無効Riotが挙げるCFG・DEP・強制ASLRなど7項目をUse default(既定値を使用)にし、Program settingsタブのRiot Games・Riot Vanguardの項目を削除して再起動します
VAN 9004 · VAN 9006VanguardがWindows 10 20H1以降を要求利用可能なWindows更新プログラムをすべてインストールして再起動
VAN 9101Attestation failure。Vanguardが現在のPCのシステム状態を完全に検証できなかった場合グラフィック・チップセット・ストレージのドライバーをメーカー公式のソフトで更新、不要なUSB機器を外して再起動、改善しない場合はクリーンブート
VAN 9100仮想マシンなど未対応の仮想化環境で実行しているため、Vanguardが実行を許可しない状態通常のWindows環境で実行し、続く場合はVanguardを手動でアンインストールして再起動し、再インストール
VAN: STATUS_SB_POLICYセキュアブートのポリシーを検証できない状態で、Secure Bootが有効に見えても発生することがありますRiotのSecure Bootガイドに従いSecure Bootキーを工場出荷時の設定に戻します。続く場合はRiot Repair Toolでログを集めてチケットを提出します
VAN: INCOMPATIBLE SOFTWARE · INCOMPATIBLE OEM DRIVER · STATUS_VMD_9001Vanguardのセキュリティ要件に合わないソフトウェア・ドライバーを検出、またはIntel VMD/RSTコントローラーのエラーエラーに表示されたファイルパスを控え、該当ソフトを削除して再起動します。ドライバーはRiotの記事どおりIntel RSTなど互換ドライバーに入れ替えます
VAN 0 · 6 · 57 · 84 · 135 · 2266VanguardがPCの準備状態を検証できなかった、または起動・初期化で問題が発生した場合。57はVanguardが動作していない、または正しく起動しなかった場合Windows更新、vgcサービスを自動、Vanguard再インストール、クリーンブート、ゲーム再インストールの順に進めます。コードごとの順番は各記事で確認してください
VAN 68 · 185 · 1067 · -81Riotが接続エラー(Connection Error)と表記。Vanguardのセッション・接続の問題、または起動・確認中の予期しない問題。-81はVanguardが起動する、接続を維持する、準備状態を確認するのに苦労している状態68と-81はPC再起動とWindowsの時刻設定、185は最小要件の確認とコントローラーの取り外し、1067はWindows更新とUSB機器の取り外しから
VAN 25 · 59 · 128 · 193Vanguardの予期しないエラーでクライアントが終了。193はVanguardの起動またはRiot Clientとの通信の問題25・128はWindowsのセキュリティ設定を正常な状態に戻します。59はRiot Clientを完全に再起動します。193はRiot Clientの多重起動を閉じて再起動し、vgcを自動に設定します

結論:コードが設定を指しているのか、起動失敗なのかを切り分ける

まず、エラー画面に出たコードをVANの接頭辞まで含めてそのまま控えます。次に、そのコードがRiotの記事で具体的なシステム条件を指しているのか、Vanguardの起動失敗を意味しているのかを切り分けます。VAN 9003・9001・9005・9090・9002・9004のように、セキュアブート、TPM 2.0、Windowsのエクスプロイト保護、Windowsのバージョンを挙げているコードは、その設定を直すことがそのまま解決になります。VAN 0・6・57・84・135のように番号の小さいコードは、Vanguardが起動できなかった、またはPCの状態を検証できなかったという意味で、設定一つには絞り込めません。上の表で該当の行を探し、Vanguard Error Codesの一覧から自分のコードの公式ページを開いて、そこにある順番に従ってください。Riotはコードごとに手順の順序を少しずつ変えています。発生頻度の統計ではなく、Riotが記事の中で先に案内している順に整理しています。

順番に進める対処手順

  1. 1msinfo32でUEFIとセキュアブートを確認 — Windowsキー+Rを押してmsinfo32を実行し、BIOS ModeがUEFI、Secure Boot StateがOnか確認します。UEFIなのにオフの場合は、BIOSのBootタブでSecure BootをEnabledにして、保存して終了します(通常はF10)。BIOS ModeがLegacyでディスクがMBRの場合、Riotはmbr2gptによる変換を案内していますが、Windows 10 v1703以降、パーティション3つ以下、64ビットOS、BitLockerなどの暗号化がオフ、デュアルブートではない、マザーボードがUEFIモードに対応、Secure Bootが無効、という条件があります。管理者権限のコマンドプロンプトでmbr2gpt /validate /allowFullOSのあとmbr2gpt /convert /allowFullOSを実行し、再起動せずにそのままBIOSで起動モードをUEFIに変えてCSMをオフにします。ディスクに手を入れる作業なので、Riotの記載ではなく一般的な注意として、大切なデータは事前に別の場所へ保存しておくと安心です。完了後はmsinfo32を開き直してUEFIとOnを確認してください。
  2. 2tpm.mscでTPM 2.0の状態を確認 — Windowsキー+Rでtpm.mscを実行し、The TPM is ready for useとSpecification Version 2.0が表示されるか確認します。表示されない場合はBIOSに入ります。RiotはWindows 11ではSettings > System > Recovery > Advanced startup > Restart Nowの経路、または起動時のDel・F2・F10キーを案内しています。Intel環境ではIntel Platform Trust Technology(PTT)をEnabledに、AMD環境ではAMD fTPM switchまたはTPM Device SelectionをAMD CPU fTPM(Firmware TPM)に設定し、F10で保存してからtpm.mscで再確認します。メニューの場所はマザーボードによって異なります。
  3. 3Windows更新をすべてインストール — VAN 9004と9006はWindows 10 20H1以降が必要という意味で、VAN 135や1067の記事も最初の手順としてWindows更新を挙げています。利用可能な更新をすべて入れたら必ず再起動し、VALORANTをもう一度起動してみてください。一つの手順が終わるたびに起動を試すと、どの手順で解決したのか分かります。
  4. 4vgcサービスを自動に設定 — Windowsキー+Rでservices.mscを開き、vgcを探してダブルクリックし、スタートアップの種類(Startup type)をAutomaticに変更します。サービスの状態がStoppedならStartを押し、ApplyとOKを経てPCを再起動します。Vanguard Pre-Checkを有効にしている場合、VanguardはWindows起動時ではなく必要になったときに起動します。
  5. 5Vanguardをアンインストールして再インストール — タスクトレイのRiot Vanguardアイコンを右クリックしてAdvanced > Uninstall Vanguardを選ぶか、WindowsキーからAdd or Remove programsを開いてRiot Vanguardを削除します。再起動後にRiot ClientまたはVALORANTを起動すると、Vanguardが再インストールされます。削除できない場合は、管理者権限のコマンドプロンプトでsc delete vgcとsc delete vgkを実行して再起動し、Cドライブ内Program Files配下に残ったRiot Vanguardフォルダを削除します。Riotは、ほとんどのRiotゲームはVanguardなしでは起動できないと案内しています。
  6. 6クリーンブートで原因を絞り込む — Windowsキー+Rでmsconfigを実行し、ServicesタブでHide all Microsoft servicesにチェックを入れてDisable Allを押します。そのあとvgcだけ再度チェックを入れ、ApplyとOKで再起動します。再起動後に動いているのはVanguardだけのはずですが、ウイルス対策ソフトやネットワーク関連のソフトはクリーンブートを無視して動き続けることがあるとRiotは説明しています。この状態でゲームが起動するなら、無効にした別のプログラムが原因の可能性が高いです。
  7. 7vgkbootstatus.datを削除 — VAN 193の記事にある手順です。ゲームとRiot Clientをすべて終了し、エクスプローラーでCドライブのWindowsフォルダを開いてvgkbootstatus.datを検索し、削除します(権限の確認画面で許可)。このファイルはVanguardの起動シーケンスの最初の段階で使われ、削除すると新しいコピーが作られます。削除後は再起動して、もう一度起動してみてください。
  8. 8ゲームを再インストール — ここまでの手順をすべて行っても同じコードが繰り返される場合は、Riotの起動エラー記事の多くが最後の手順に挙げているゲームの再インストールを行います。再インストールでも解決しない場合は、下のチェックリストに進んでRiotのサポートに問い合わせてください。

解決しないときに確認すること

  • エラー画面のコードを全部控え、RiotのVanguard Error Codesの一覧でCtrl+Fで検索しました。
  • msinfo32でUEFIとSecure Boot On、tpm.mscでTPM 2.0が使用可能であることを確認しました。
  • 手順を一つ終えるたびに再起動してゲームを起動し、結果を確認しました。
  • 仮想マシンではなく通常のWindowsで実行しており、VPNとプロキシをオフにして、エラーのファイルパスが示すソフトも確認しました。
  • Secure Bootが有効なのにSTATUS_SB_POLICYが出る場合は、Secure Bootキーを工場出荷時の設定に戻しました。
  • すべて試した、または一覧にないコードの場合は、ログを添付してRiotサポートにチケットを提出します。
対処を試すときは、まずPractice Toolやカスタムゲームで起動を確認してから、コンペティティブに入るようにしましょう。制限(restriction)やBANにあたるコードは技術的なエラーではないため、この表から外しています。Riotの一覧で別途確認してください。

症状を動画に残したいとき

DORはVALORANTのフルマッチを自動で録画し、キルやラウンドのハイライトをクリップにしてくれるWindowsアプリです。Vanguardエラーを直したり避けたりする機能はなく、録画はゲームが起動してから始まるため、起動前に出るエラー画面まで残せるとは期待しないでください。役に立つのは、ゲームに入ったあと、マッチの途中で起きる問題です。接続が切れた場面や挙動がおかしい場面を、文章で説明するよりマッチ全体の映像で見せるほうがサポートに伝えやすく、マイクを使う場合は状況を声で補足することもできます。対応範囲はVALORANTの録画のページで、マッチ映像を短いクリップにする方法はVALORANTのクリップの作り方で確認できます。録画を始めるとゲームが落ちたり止まったりする場合は、録画するとゲームが落ちたり止まったりするとき、ステップ別の解決法も併せてご確認ください。

公式ソースと確認日

2026年9月30日にRiotのサポート記事を確認した内容です。自分のコードはVanguard Error Codesの一覧で検索し、セキュアブートのメッセージはError VAN 9003、BIOSの設定手順はSecure Bootガイドで確認してください。記事は随時更新されるため、画面と手順が違う場合は原文を確認し直してください。コードのメッセージは英語の原文を基準にまとめています。

FAQ

よくある質問

VAN 9003とVAN 9001は何が違いますか?

Riotの記事では、VAN 9003はSecure Bootが無効なとき、VAN 9001はTPM 2.0が有効と検出されないときに表示されます。9003はmsinfo32とBIOSのSecure Boot設定を、9001はtpm.mscとBIOSのIntel PTTまたはAMD fTPMの設定を確認します。

Secure Bootをオンにしたのにエラーが出る場合はどうしますか?

VAN: STATUS_SB_POLICYは、Secure Bootが有効に見えてもポリシーを検証できないときに表示されます。Riotの案内はSecure Bootキーを工場出荷時の設定に戻すことで、それでも続く場合はRiot Repair Toolでログを集めてチケットを出すよう案内しています。

表にないエラーコードはどこで調べますか?

RiotのVanguard Error Codesの一覧でCtrl+Fを使ってコードを検索してください。一覧にもないコードは、ログを添付してサポートチケットを提出するようRiotが案内しています。

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