ワールズ2026のメタが気になって検索したなら、まず知りたいのは「どのチャンピオンが何回ピックされ、何回BANされたか」だと思います。LoL世界大会のワールズ2026は現地時間10月31日にスイスステージを終え、11月3日時点で準々決勝に進む8チームが決まりました。
LCKのGen.GとDplus KIAは3勝0敗、T1は3勝1敗で勝ち上がっています。この記事はスイスステージ時点(11月3日)の集計で、準々決勝が始まる前に行われた全51試合のピック・BAN統計を、eスポーツの記録集計サイト2つで照らし合わせてまとめました。準々決勝の試合は含まれていません。
そのうえでRiotが公開した26.20と26.21の公式パッチノートと比べ、ソロランクでまねしやすいチャンピオンを選んでいます。ピック・BAN統計の表、プロのピックをまねする前に確認したいこと、ワールズのメタチャンピオンで1試合を録画してプロの試合と見比べる手順まで順番に紹介します。LoLの録画全般はリーグ・オブ・レジェンドのページにまとめています。
結論:今年のワールズはジャングルの取り合い、ソロランクはまずパッチの違いを見る
スイスステージのピック・BANをひと言でまとめると「強いジャングラーをどちらが取るか」の勝負でした。BAN数上位5体のうちヴァイ(35回)、ノクターン(32回)、キヤナ(25回)の3体がジャングルで、ピック数1位もジャングルのリー・シン(19回)です。
51試合のうちノクターンは45試合(88%)、ヴァイは44試合(86%)でピックかBANに登場し、ほぼ毎試合どちらかの名前がピック・BAN画面に並びました。ミッドではカシオペアが32回BANされ、オリアナは16回ピックされて12勝4敗(75%)と、よく使われたチャンピオンの中でもっとも高い勝率を残しています。
サポートではレナータ・グラスクが29回BANされ、ノーチラスが11勝5敗でした。一方で、たくさん使われたから勝てたわけではありません。アリスターは17回ピックされBANは0回で5勝12敗、ランブルは15回で3勝12敗でした。
大会のピックは5人の構成と相手の構成を前提にした選択なので、勝率だけを見てまねするのは危険です。ソロランクで最初に確認したいのはパッチの違いです。Riotは26.20の公式ノートでこのパッチを「ワールズパッチ」と明言しており、ランク戦は10月21日に26.21へ移りました。
Riotのパッチスケジュールでは26.22が11月4日(米国太平洋時間)に適用予定で、11月3日時点で26.22の公式パッチノートはまだ公開されていません。
この記事のおすすめは26.20と26.21でサモナーズリフトの変更がなかったか強化されたチャンピオンが中心なので、26.22の公式ノートが出たら同じチャンピオンが調整されていないか確認してください。
ワールズ2026ピック・BAN統計:スイスステージ51試合(11月3日時点)の主要チャンピオン8体
| チャンピオン(ロール) | スイスステージ51試合の記録 | ソロランクで見るポイント(26.20・26.21公式ノート) |
|---|---|---|
| ノクターン(ジャングル) | BAN32回、ピック13回で8勝5敗、登場率88%で1位 | 両パッチともサモナーズリフトの変更なし。アルティメットで遠くから集団戦に合流する動きを、ランク戦でもそのまま練習できます。 |
| ヴァイ(ジャングル) | BAN35回で1位、ピック9回で5勝4敗、登場率86% | 両パッチともサモナーズリフトの変更なし。アルティメットで狙った1人に突っ込むシンプルな仕掛けで、ジャングルのメタピック入門に向いています。 |
| リー・シン(ジャングル) | ピック19回で1位、9勝10敗、BAN11回 | 26.21でWのクールダウンが7秒から8秒に延び、アルティメットのダメージも下がりました。操作難度も高いので、まずは練習から。 |
| オリアナ(ミッド) | ピック16回で12勝4敗(75%)、BAN15回 | 26.21でQの魔力反映率が55%から60%、Wが80%から85%に強化。Riotはワールズパッチが確定して余裕ができたチャンピオンとしてオリアナを挙げています。 |
| カシオペア(ミッド) | BAN32回、ピック8回で4勝4敗 | 26.20で基本体力が630から610、基本マナが480から450に弱体化され、序盤のレーン戦が少し厳しくなりました。 |
| レナータ・グラスク(サポート) | BAN29回、ピック13回で7勝6敗、登場率82% | サモナーズリフトの変更なし(26.21の調整はアリーナのみ)。アルティメットで敵同士を攻撃させる、集団戦向きのチャンピオンです。 |
| ノーチラス(サポート) | ピック16回で11勝5敗(69%)、BAN11回 | サモナーズリフトの変更なし。26.20のノーチラス強化はクラシックモード(League Classic)限定なので混同に注意。フックとアルティメットで仕掛ける役割がはっきりしています。 |
| エズリアル(ボット) | ピック17回で7勝10敗、BAN13回、登場率59% | 26.21の数値調整はアリーナのみで、サモナーズリフトでは変化なし。プロは安全なADCとしてよく使いましたが、勝率は5割を下回りました。 |
ソロランクでワールズのピックをまねする前に確認したいこと
- ランク戦のパッチを確認します。ワールズは26.20で行われますが、ランク戦は10月21日に26.21へ移り、Riotのパッチスケジュールでは26.22が11月4日(米国太平洋時間)に適用予定です。11月3日時点で26.22の公式ノートは未公開なので、公開されたら選んだチャンピオンが調整されていないか確認しましょう。
- 26.21で弱体化されたチャンピオンは、ワールズで見た姿より弱いと考えて選びます。リー・シン、キヤナ、ウーコン(主にジャングル)、ビクターはワールズパッチ確定後に調整されました。
- プロのピックは5人の作戦の一部です。アリスターは17回ピックで5勝12敗、ランブルは15回で3勝12敗だったので、ピック数だけでなく勝率と自分の慣れも合わせて見ましょう。
- BAN数上位は自分のBAN候補の参考になります。プロチームがもっとも多くBANしたヴァイ、ノクターン、カシオペアが苦手なら、BAN枠を1つ使うのも手です。
- 新しいチャンピオンは最低5試合使ってから判断します。最初の2、3試合はチャンピオンの強さより、自分がどれだけ慣れたかが結果に出やすいからです。
ワールズのメタチャンピオンでソロランクを練習し、録画で見比べる5ステップ
- 1自分のロールのメタチャンピオンを1体選ぶ表からメインロールのチャンピオンを1体だけ選びます。ジャングルならノクターンかヴァイ、ミッドならオリアナ、サポートならノーチラスのように、26.20と26.21でサモナーズリフトの弱体化がなかったチャンピオンが始めやすいです。まだ持っていなければブルーエッセンスで解放できます。
- 2プラクティスツールで連携を覚えるプラクティスツールで10分だけ、チャンピオンごとに1つのポイントを練習します。ノクターンならアルティメットの射程、オリアナなら集団戦前のボールの置き場所、ノーチラスならフックの距離といった具合で、1つ覚えるだけでも次の試合で違いが出ます。
- 3DORを起動したままランク戦を5試合DORを起動した状態で、同じチャンピオンで5試合プレイします。試合は最初から最後まで自動で録画され、キル・マルチキル・オブジェクトの場面は別のクリップとして残るので、試合中に録画を気にする必要はありません。
- 4プロの試合のVODと同じ場面を見比べるLoL Esports公式のVODから同じチャンピオンが使われたワールズの試合を選び、序盤3分のジャングルルートや最初のドラゴン前の準備など、1つの場面だけを自分の録画と並べて見ます。見るポイントはLoLのVODレビューのやり方にまとめています。
- 5うまくいった場面と惜しい場面を1つずつ残す5試合のうち、うまくいった場面と惜しかった場面を1つずつ選んでアプリで切り出します。デュオやチームに見せたいときは、DORスタジオで整えてMP4で書き出すか、dor.ggリンクで共有すればスマホのブラウザですぐ再生できます。
ワールズのメタチャンピオンで1試合、自動録画で残す
DORは無料のWindowsアプリです。起動しておけばLoLを自動で検出して試合全体を録画し、キル・マルチキル・オブジェクトの場面をハイライトクリップとして「マイクリップ」にまとめます。ワールズで見たノクターンのアルティメット合流やオリアナの集団戦を自分の試合で決められたら、試合後すぐにクリップで確認できます。
LoLのリプレイは現在のパッチでしか再生できないので、パッチが変わる前に残したい試合があれば、DORを起動したままクライアントで.roflリプレイを再生すれば、その画面も録画されます。手順はLoLのROFLリプレイをMP4で保存する方法にあります。録画した試合で上達する流れはLoLの上達方法に、ペンタキルのような場面を逃さない方法はLoLのペンタキルクリップを保存する方法にまとめています。



