マーダーミステリー2(Murder Mystery 2、MM2)は、Nikilisが2014年に公開した1 vs All型のロブロックスのバーチャル空間(体験)です。2026年10月14日に確認した公開情報では、その時点の同時接続は約10万人、累計訪問は約312億回で、1サーバーの最大人数は12人です。同時接続は時間帯によって変わり、ゲームの内容もアップデートで変わることがあります。ロブロックスの日本語表示では「殺人ミステリー2(Murder Mystery 2)」となっていますが、検索やゲーム実況ではマーダーミステリー2やMM2と呼ばれることもあります。公式説明にある役割は3つです。イノセント(Innocent)は殺人者から逃げて隠れながら、推理で殺人者をあぶり出します。保安官(Sheriff)はイノセントと協力し、殺人者を倒せる武器を持っているのは保安官だけです。殺人者(Murderer)は保安官に撃たれないようにしながら全員を倒さなければなりません。そのため、MM2の名場面はほとんどが数秒で決まります。保安官がぎりぎりで殺人者を撃ち抜く一発、気づかれずに続く殺人者の連続撃破、最後まで隠れ切ったイノセントの場面は予告なく起き、すぐに次のラウンドへ進みます。起きてから録画ボタンを押しても間に合わないので、録画を先に回しておき、過ぎた場面を保存する方法が必要です。ロブロックス標準の切り抜きがこうした場面に向かない理由は、ロブロックスを30秒以上録画する方法で詳しく説明しています。この記事では、役割ごとに残したい場面、PCでラウンドを録画してクリップを保存する手順、クリップをモンタージュにまとめる方法を順に紹介します。ナイフのトレード相場やアイテムの価値といった取引情報は扱いません。
結論:録画を回したままラウンドを重ね、一発が当たった直後に保存しましょう
MM2の名場面を逃さないためには、PCで録画ソフトを動かしたままプレイし、場面が終わった直後にホットキーで直前の区間を保存する方法が合っています。ロブロックス標準の切り抜きは逆の仕組みです。画面左上のバーチャル空間メニューから[切り抜き](キャプチャ)を選んでアイコンを表示し、そのアイコンを押した瞬間から録画が始まるため、すでに過ぎた保安官の一発は残せません。2026年10月14日に確認した公式ヘルプでは、ビデオの切り抜きは最大30秒で、ボイスチャットやバーチャル空間内の音声は録音されず、画面のUIとアバターの上の名前も映りません。銃声も友達の叫び声もない30秒の映像は、MM2のモンタージュ素材としては使いにくいでしょう。また、開発者は自分のバーチャル空間で切り抜きをオフにできるので、まずMM2の中で切り抜きメニューが表示されるか確認してください。PCでプレイ全体を録画しながら直前30秒をホットキーで保存する方法は、ロブロックスのクリップの撮り方でツールごとに比較しています。保安官が最後の最後で逆転するような場面をなぜ「クラッチ」と呼ぶのかなじみがなければ、クラッチの意味とクリップの残し方もあわせて読んでみてください。スマホやタブレットで遊ぶ場合は、切り抜きや端末の画面収録を使い、音声と長さの制限を先に確認しましょう。
MM2の名場面を残す手順
- 1保安官・殺人者・イノセント、役割ごとに狙う場面を決める役割によって目的が違うので、狙う場面も変わります。保安官なら、殺人者を見つけて撃ち抜く一発、とくにイノセントがほとんど残っていない状況からの逆転が見せ場です。殺人者なら、保安官の視線を避けながら続ける連続撃破や弾をかわす動きが、イノセントなら隠れ場所を見つけて最後まで生き残る場面や、怪しい動きから殺人者に気づく瞬間が見どころです。複数のラウンドを録画しておけば、1回のプレイで役割ごとの場面を集められます。
- 2MM2に入る前にPCの録画をオンにする録画ソフトを先に起動してからMM2に入ります。DORを使う場合、roblox.comからダウンロードしたPC版ロブロックスでMM2に入った瞬間に録画が自動で始まり、出ると終わります。ロブロックスを起動してすぐにMM2に入ると、最初の録画は15〜20秒遅れて始まることがあるので、入った直後の場面が必要なら、あとで録画がどこから始まっているか確認してください。OBSを使う場合は、ロブロックス公式の案内どおり、ゲームキャプチャではなくウィンドウキャプチャか画面キャプチャでソースを設定します。
- 3銃声と友達のリアクションが入るか確認するMM2動画のおもしろさは、銃声やナイフの音、そして友達のリアクションから生まれます。ゲーム実況のように声も残したいなら、短く1ラウンド録画して、ゲーム音とマイクが両方入っているか確かめます。DORはマイクを標準で一緒に録音してノイズ抑制をかけ、設定ではデスクトップ全体の音を録るか、ロブロックスの音だけを録るかを選べます。Discordで通話している友達の声も入れたいならデスクトップ全体の音を、自分の声とゲーム音だけにしたいならロブロックスの音だけを選びます。ゲーム音とマイクは1つのトラックに混ざって保存されるので、録画前に音量のバランスを整えておきましょう。
- 4一発が当たったらすぐF8を押す保安官の一発や殺人者の連続撃破が終わった直後に、クリップ保存のホットキーを押します。DORではF8(変更可能)を押すと直前30秒が別のクリップとして保存されます。長さは設定で15・30・45・60秒から1つ選ぶ方式で、保安官の一発が中心なら30秒で十分ですが、殺人者が静かに近づいて何人も続けて倒す場面まで入れたいなら、あらかじめ45秒か60秒にしておきましょう。場面が終わってからクリップの長さの範囲内に押せば直前の区間は残るので、戦っている最中に手が離せないときは、ラウンド終了後すぐに押しても間に合います。F8を押してもゲーム画面に保存の通知は出ないので、MM2を出た後にライブラリでクリップを確認してください。
- 5逃したラウンドはフル録画から切り出すホットキーを押し忘れても、プレイ全体が録画されていれば見つけ直せます。プレイを終えてMM2を出ると録画が終わってDORのライブラリに入るので、その録画を開き、区間カットで開始と終了を指定します。ライブラリにはバーチャル空間の名前は表示されず、ゲーム名と録画時刻で並ぶので、いいラウンドがあった時間を覚えておくと探しやすくなります。出力比率は16:9・9:16・1:1から選べます。
- 6役割ごとにまとめてMM2のモンタージュにする保存したクリップをDORスタジオ(dor.gg/studio)にアップロードし、複数の動画を1本にまとめます。保安官・殺人者・イノセントの場面を役割ごとにまとめたり、短い場面から長い場面の順に並べたりすると流れが生まれます。エフェクトテンプレートのパンチズームやシェイクズームを一発が当たる瞬間に入れ、場面の間にグリッチ・トランジションを使うとモンタージュらしくなります。「最後の1人からの逆転」のように状況を短くテキストで入れ、BGMと音量を整えます。
- 7比率を決めて書き出し、名前の映り込みを確認する通常のYouTube動画なら16:9、YouTubeショート・TikTok・リールなら9:16で書き出します。9:16に切り抜くと画面の左右が削られるので、プレビューで殺人者と保安官が画面に収まっているか確認してください。完成した動画はmp4でダウンロードして投稿するか、dor.ggリンクで共有します。ほかのプレイヤーの名前やチャットが画面のまま映っている場合があるので、投稿前に確認しましょう。
MM2で役割ごとに残したい場面と残し方
| 場面 | 残す価値 | 残し方 |
|---|---|---|
| 保安官:イノセントがほとんど残っていない状況で殺人者を撃ち抜いた一発 | 一発でラウンドの勝敗が決まる、MM2を代表する場面です。銃声と友達のリアクションがそろってこそモンタージュで映えます。 | 切り抜きはアイコンを押してからしか録画されず音も入らないので、PC録画を回したまま、当てた直後にクリップのホットキーで直前の区間を保存します。 |
| 保安官:殺人者を疑って銃を構えるまで | 誰が殺人者かを探る過程が見えてこそ、最後の一発の重みが伝わります。 | 推理は長引きやすいので、クリップの長さをあらかじめ45秒か60秒にしておくか、フル録画から疑い始めたところを起点に切り出します。 |
| 殺人者:気づかれずに続けた連続撃破 | 保安官の目を避けながら1人ずつ倒していく流れそのものが緊張感を生みます。 | 連続撃破がクリップの長さより長いと冒頭が切れるので、プレイを終えた後にフル録画から最初の撃破を起点に切り出します。 |
| 殺人者:保安官の弾をかわして逆に倒した瞬間 | 撃たれてはいけない殺人者にとって最も劇的な逆転で、数秒で終わるのでショート動画の素材にも向いています。 | 30秒のクリップで十分です。編集ではかわした瞬間にズーム系のエフェクトを入れて強調します。 |
| イノセント:最後まで隠れ切って生き残ったラウンド | 武器を持たずに隠れて逃げ切った結果なので、ラウンドが終わる瞬間のリアクションが見どころです。 | 隠れていた時間が長くクリップの長さを超えやすいので、フル録画から見つかりかけた場面とラウンド終了の部分だけを選んでつなげます。 |
| イノセント:怪しい動きから殺人者に先に気づいた瞬間 | 公式説明にある「推理で殺人者をあぶり出す」役割が表れる場面で、友達に知らせる声がおもしろさを加えます。 | 声が主役なので、マイクと友達の声が一緒に録音されるか事前に確認し、気づいた直後にクリップのホットキーを押します。 |
録画前に確認すること
- PCで、roblox.comからダウンロードしたロブロックスでプレイしています(Microsoft Store版「Roblox - Windows」へのDORの対応は確認されていません)。
- DOR設定でロブロックスの自動録画がオンになっています(初期設定はオンです)。
- クリップの長さを、主に残したい場面に合わせました(一発が中心なら30秒、殺人者の連続撃破まで入れるなら45〜60秒)。
- F8がDiscordやほかのソフトのホットキーと重なっていません。重なる場合は別のキーに変えます。
- 短いテスト録画で、ゲーム音・マイク・友達の声が思いどおりに入っているか確認しました。
- 録画画質(初期設定は1080p・60fps)と、保存先ドライブの空き容量を確認しました。
- 共有前に、ほかのプレイヤーの名前やチャットが動画に映っていないか確認しました。
DORでMM2のラウンドを残す
DORは無料のWindows PC向けアプリです。PCで起動したロブロックス(roblox.comからダウンロードしたPC版)を自動で検出し、バーチャル空間に入ると録画を始め、出ると(ホームに戻るかロブロックスを終了すると)終了します。初期設定でオンになっており、設定から自動録画をオフにすることもできます。MM2の中で次のラウンドを待つ時間も録画され、MM2を出ない限り、ラウンドが続いても通常は1本の録画としてつながります。ただし、ロブロックスを起動してすぐに入った最初のバーチャル空間では、録画が15〜20秒遅れて始まることがあります。録画中にF8(変更可能)を押すと直前30秒(15・30・45・60秒から選択)が別に保存され、マイクはノイズ抑制付きで標準で録音され、ゲーム音も入ります。画質は初期設定で1080p・60fps、最大2160pまで選べます。ロブロックスには自動のキルクリップや自動ハイライトはないので、場面はF8かライブラリの区間カットで自分で選びます。ライブラリでは16:9・9:16・1:1で切り出せ(テキストは1:1のみ)、dor.ggリンクで共有できます。複数のクリップの結合や、エフェクトテンプレート・テキスト・BGMの追加は、ブラウザで使えるDORスタジオで行い、mp4でダウンロードします。9:16のショート動画にする流れはロブロックスのショート動画の作り方で続けて紹介しています。スマホ・タブレット・Xbox・PlayStation版のロブロックスはDORの録画対象ではないので、スマホでの撮り方はスマホでロブロックスを録画する方法を参考にし、PCで遊ぶときにDORを使ってください。


