PUBGのリプレイを開いたらカメラが自分のキャラクターに固定されたまま動かせなかった、見たい交戦まで飛ばす方法が分からず最初から見直した、という経験があれば、覚えるべきキーはそれほど多くありません。PUBG: BATTLEGROUNDS(PC版)のリプレイは動画ではなく、試合のデータをもう一度再生する仕組みです。そのため動画プレイヤーと違って、マップのどこにでもカメラを動かし、ほかのプレイヤーの視点に切り替えて見られます。ただし操作キーが多く、画面のキーガイドもその場面で使うキーしか表示しないため、「PUBG リプレイ 操作」「リプレイ 見方」を別々に調べることになりがちです。この記事では、PUBG公式サポートの「リプレイモードでホットキーはありますか?」(英語版の表)、1.0正式リリース時のパッチノートに載った操作ガイド、公式のリプレイエディターガイドをもとに、PC版リプレイのキーを機能ごとにまとめます。タイムラインと再生速度、フリーカメラの動かし方、観戦プレイヤーの切り替えと保存スロット、Xレイやプレイヤータグなどの表示切り替え、そして見つけた場面を動画ファイルとして残す方法の順です。公式ヘルプの表は2020年に最後に編集されたものなので、今のクライアントでキーの動きが違うときは、リプレイ画面のキーガイド(Alt+Kで表示を切り替えるオンスクリーンキーガイド)を基準にしてください。試合中の移動・射撃・インベントリのキーはPUBGのおすすめキー設定で別にまとめています。確認日は2026年10月16日です。
結論:PUBGリプレイの操作はJ・P・↑↓・F・V・C・Bの7つから覚え、見つけた場面はその場で動画に残す
リプレイを見るときによく使うキーは7つです。Jでタイムラインを開いて見たい時点をクリックし、Pで一時停止、↑・↓で再生速度を上げ下げします。別の角度から交戦を見たいときはF(またはスペース)でフリーカメラに、特定のプレイヤーが見ていた画面そのものを見たいときはプレイヤーを選んでV、そのプレイヤーを追いながら自分でカメラを回したいときはC、自分のキャラクターに戻るときはBを押します。残りのキーは、この7つに慣れてから必要なときに表で探せば十分です。始める前に知っておきたい点が2つあります。1つ目は、リプレイは動画ではなく試合のデータなので、ずっと残るものではないことです。PUBGはアップデート12.2や14.1などのパッチノートで、リプレイシステムが更新されたため以前のアップデートのリプレイファイルは使えなくなったと何度も告知しています。アーケードモードはそもそもリプレイに対応していません(アップデート24.2)。2つ目は、だからこそ良いプレイや不正が疑われる場面を見つけたら、その日のうちに動画にしておくべきだということです。方法は3つあります。ゲームのリプレイエディターでキーフレーム区間を書き出す方法、リプレイを再生しながら録画ソフトで画面を残す方法、そして次の試合からは試合そのものを最初から録画しておく方法です。DORを起動しておけば、リプレイを見ながら場面の直後にF8を押して直前30秒をすぐ保存でき、次の試合からは試合全体が自動で録画されます。不正が疑われる場面を通報したい場合、通報の手順と証拠動画の用意はPUBGでチーターを通報する方法で続けて確認できます。
PUBGリプレイの見方:開き方から場面を見つけて残すまで
- 1リプレイを開くロビーのキャリアメニューからリプレイを開き、見たい試合を選んで再生します(英語クライアントではCareer > Replays)。アーケードのようにリプレイに対応していないモードの試合は一覧に出ません。一覧にあるのに再生できない場合は、リプレイシステムの更新前に記録された試合かもしれません。2Dリプレイは別の機能で、キャリア - マッチヒストリー - マッチレポート - 2Dリプレイタブから、マップ上の移動や交戦をPCでは1・2・5・10・20倍で確認できます。交戦の場所を先に探すのに便利です。
- 2タイムラインと再生速度で交戦の直前まで飛ばすJを押すと画面下にタイムラインが表示され、クリックすると見たい時点に移動します。Pは一時停止と再生の切り替え、↑は再生速度を上げ、↓は下げます。降下や長い移動の区間は速度を上げて飛ばし、見たい交戦の30秒〜1分前で通常の速度に戻すと時間を節約できます。公式の表には最大速度の数字が載っていないので、画面に表示される速度を見ながら調整してください。
- 3フリーカメラで角度を変えるFまたはスペースを押すとフリーカメラになります。W・A・S・Dで前後左右、Eで上、Qで下に動き、左Shiftを押している間は速く、左Ctrlを押している間は遅くなります。マウスホイールを上に回すとズームイン、ホイールボタンを押すとズームがリセットされます。公式の英語版の表にはAが「スムーズフリーカメラの切り替え」とも書かれていますが、Aは左移動のキーでもあるため、実際の動きはゲーム内で確かめてください。
- 4観戦するプレイヤーの切り替えと保存スロットV(または左クリック)は選んだプレイヤーの画面をそのまま見る観客カメラ、C(または右クリック)はそのプレイヤーを追いながらカメラを自由に動かせるフォローカメラ、Yは三人称での観戦、Bは録画したプレイヤー(自分)に戻る操作です。Tabでプレイヤーリストを開いてIDをクリックするとそのプレイヤーの視点に、Lで今見ているプレイヤーと交戦中のプレイヤーのリスト(戦闘リスト)を、Mでマップを開きます。マップでプレイヤーのアイコンを左クリックするとそのプレイヤーの観客カメラに、何もない場所を右クリックするとその地点のフリーカメラに移ります。Ctrl+数字(キーボード上段の数字)で今見ているプレイヤーをスロットに保存し、数字だけで呼び出します。Ctrl+テンキーでカメラの位置を保存し、テンキーでその位置に戻ります。公式ヘルプには、保存したプレイヤーが自分のキャラクターから1km以上離れているとこの機能は使えないと書かれています。
- 5Xレイとプレイヤータグで位置を確かめるXはXレイ(壁越しにキャラクターの輪郭を表示)、Hはプレイヤータグの表示切り替え、]と[はタグが見える距離の拡大・縮小、|は補給物資の表示です。敵がどこから自分を見ていたかを確かめるときは、フリーカメラでXレイとタグを両方オンにすると、遮蔽物の裏の位置まで一目で分かります。Hには注意点が1つあります。アップデート#27(2019年3月)で、リプレイ中に特定のプレイヤーを観戦しているときにHを押すと、そのプレイヤーのキルやノックアウトなどのハイライトを順に見られるハイライトリプレイが追加され、2023年のパッチノートにもPC版リプレイのハイライトビューのキーが出てきます。今のクライアントでHがタグではなくハイライトを開く場合は、オンスクリーンキーガイドでタグのキーを確認してください。
- 6リプレイが開けるうちに場面を動画にする場面を見つけたら、その日のうちに残しましょう。DORを起動していれば、場面の直後にF8を押すと直前30秒が動画として保存されます。長い区間はF7で録画を始め、もう一度F7で保存して終了します。最初に一度、短く保存してリプレイ画面が思いどおりに録れているか確認してください。ゲーム内で済ませたいならリプレイエディターを使います。2019年1月の公式ガイドでは、Jでタイムラインを開いて右下のEditボタン(またはCtrl+J)で編集モードに入り、キーフレームを置いてCtrl+Eで書き出す手順です。今のクライアントにもEditボタンがあるか確認してください。
PUBGリプレイ操作キー一覧(公式ヘルプ・パッチノート基準、2026年10月16日確認)
| 分類 | キー | 操作と使いどころ |
|---|---|---|
| 再生 | J / P / ↑ / ↓ | タイムラインの表示切り替え(クリックでその時点へ移動)、一時停止、再生速度アップ、再生速度ダウン |
| カメラモード | FまたはSpace / Vまたは左クリック / Cまたは右クリック / Y / B | フリーカメラ、観客カメラ(選んだプレイヤーの画面そのまま)、フォローカメラ、三人称観戦、録画したプレイヤー(自分)に戻る |
| フリーカメラの移動 | W・A・S・D / E・Q / 左Shift・左Ctrl / マウスホイール | 前後左右の移動、上下の移動、押している間だけ速く・遅く、ホイール上でズームイン・ホイールクリックでズームリセット。公式の表のA(スムーズフリーカメラ切り替え)は移動キーと重なるのでゲーム内で確認 |
| プレイヤーを探す | Tab / L / M | プレイヤーリスト(IDクリックでその視点)、戦闘リスト(見ているプレイヤーと交戦中のプレイヤー)、マップ(アイコンを左クリックで観戦、何もない場所を右クリックでその地点のフリーカメラ) |
| 保存スロット | Ctrl+数字 / 数字 / Ctrl+テンキー / テンキー | 見ているプレイヤーを保存、保存したプレイヤーを観戦(自分のキャラクターから1km以上離れていると不可)、カメラ位置を保存、保存した位置に移動 |
| 表示 | X / H / ]・[ / | | Xレイ、プレイヤータグの表示切り替え(特定のプレイヤーを観戦中はHがそのプレイヤーのハイライト表示になる場合あり)、タグの表示距離の拡大・縮小、補給物資の表示 |
| リプレイエディター(2019年の公式ガイド) | Ctrl+J / Ctrl+Q / Ctrl+S / Ctrl+E / Ctrl+U | 編集モードへ、通常表示へ、保存、書き出し、編集モードのUI非表示。今のクライアントで同じか確認 |
リプレイを見る前後のチェックリスト
- 見たい試合が、アーケードのようにリプレイに対応していないモードではないことを確認しました。
- ゲームの設定でリプレイ機能がオフになっていないことを確認しました。オフにするとリプレイは作られません。
- キーの動きがこの一覧と違うときは、Alt+Kでオンスクリーンキーガイドを表示し、画面の表示を基準にしています。設定のゲームプレイタブで基本・詳細のキーガイドを選べます。タイムライン・一時停止・再生速度のキーは操作設定で変更できるので、そちらも確認しました。
- 録画ソフトのホットキーが、J・P・X・H・B・数字・Ctrl+数字などのリプレイ操作キーと重なっていないことを確認しました。
- 残したい場面は、次のアップデートの前に動画として保存しました。
- 次の試合が始まる前に録画ソフトを起動し、リプレイに頼らず試合全体が残るようにしました。
リプレイを見ながらDORで場面を残す:F8で直前30秒、F7で区間録画、次の試合からは自動録画
DORは無料のWindows PC用アプリです。PUBGを自動で検出し、試合サーバーに入ってから試合が終わるまでの1試合全体をmp4で自動録画します(初期設定は1080p・30fps)。リプレイを見ている間は試合中ではないためこの自動録画は動きませんが、初期設定でオンになっているブラックボックス録画が待機しています。そのため、リプレイで場面が過ぎた直後にF8を押すと、直前30秒の画面が動画として保存されます。長さは設定のハイライトで15・30・45・60秒から選べます。交戦1回より長い区間は、F7で録画を始めてもう一度F7で保存して終了します。DORがリプレイの画面を自動で録画することはないので、残したい場面ごとにキーを押してください。試合の外で押したF7・F8はゲームにもそのまま伝わるため、PUBGのキー設定でF7やF8に別の操作を割り当てている場合は両方の動作が起きます。PUBG公式のリプレイ用ホットキー表にF7・F8はありませんが、重なるときはDORのホットキーをCtrl・Shiftとの組み合わせに変えてください。クリップのキーは設定のハイライト、画面録画のキーは設定の録画にあります。組み合わせキーは最新のアプリでのみ使え、古いバージョンではF1〜F12のみ設定できるという案内が出ます。リプレイでプレイヤーを保存するCtrl+数字や、リプレイエディターが使うCtrl+J・Ctrl+Eは避けましょう。次の試合からは、リプレイを探し回る手間が減ります。試合が終わるとDORが録画を解析し、キル・ノックアウト・ノックアウトされた場面・デスをクリップ(初期設定30秒、イベントの3秒後まで)にします。分析はPC上で録画全体に対して行われるため低スペックPCでは分析中にラグが出ることがあり、設定の「ハイライト自動分析」でオフにできます。約20秒以内に続いた同じ種類のイベントは1つのクリップにまとめられます。クリップを集めて編集する手順はPUBGのキル集の作り方にまとめました。保存した動画はマイクリップで16:9・9:16・1:1にトリミングして書き出したり、dor.ggのリンクで共有したりできます。リプレイと違い、mp4はゲームのアップデートに関係なく再生できます。試合全体の録画は容量を使うので、ファイル自動管理(初期設定30GB、お気に入りにした動画は削除されません)をオンにしておき、それでもドライブが足りない場合はSteamゲーム録画の空き容量不足の対処法を参考にしてください。


