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ゲーミングモニターの選び方:6つの基準(ゲームとグラボ、サイズ・解像度、リフレッシュレート、パネル、焼き付き保証、接続)

VALORANT公式のローンチゲームプレイトレーラーの一場面で、一人称視点のジェットの両手のまわりにナイフが浮かび、左から赤い軌跡が前方へ伸び、照準は石造りの建物の手前の高い足場に立つ遠くの相手エージェントの頭に合い、中央には緑に光る箱が置かれている
画像出典: © Riot Games · official VALORANT YouTube channel, Episode 1: IGNITION Official Launch Gameplay Trailer
要点まとめ
  • モニターより先に、よく遊ぶゲームの実際のfpsを見ます。モニターがPC本体より高性能でも問題はありませんが、出せないリフレッシュレートに払ったお金は戻ってきません。
  • ジャンルが混ざる最初の1台は27インチWQHDのIPSから検討し、競技FPSだけなら24〜25インチのフルHDで240Hz以上を見ます。
  • 有機ELは画質と応答が強みですが、焼き付きがなくなったわけではありません。固定画面を長く表示するなら液晶かMini LEDが安全で、有機ELを買うなら保証に焼き付きが書かれているか、買う店で保証年数が変わらないかを先に確認します。高いリフレッシュレートはDisplayPort接続を基準に見て、届いたらすぐモニターのメニュー(OSD)とWindowsでリフレッシュレートを確認します。

ゲーミングモニターは数字の大きい製品が良く見えます。ところが、240Hzのモニターを買ったのにゲームは120fpsで動いていたり、暗い部屋に向くグレアパネルの有機ELを窓際の机に置いたり、275Hzのモデルを買ったのに144Hzしか出なくて戸惑ったりすることがあります。

価格.comの人気ランキングを見ると、同じWQHDのモニターでも1万円台から7万円台まで開きがあり、どこにお金をかけるかの判断も難しいところです。この記事は初めて買う人がこうした失敗を避けられるよう、6つの基準を順番に確認します。前の基準が後の基準の候補を絞るので、上から読んでください。

この記事はメーカーの公式仕様、測定レビュー、ユーザーコミュニティの意見をまとめたもので、製品を実機で試験した結果ではなく、アフィリエイトリンクはありません。価格は2026年11月4日時点の価格.comの表示です。

測定値の多くは測定レビューサイトTFTCentralの値です。このサイトにはアフィリエイトリンクとスポンサードコンテンツがあるため、測定値とレビュアーの判断を分けて載せました。利用者の意見は、価格.comの掲示板と韓国のPCハードウェアコミュニティの書き込みが中心です。

価格.comは最近の書き込みに返信が少なく、韓国の書き込みは11月初めのセール時期に集中していて入門モデルに偏っています。どちらも日本の多数意見とは言えないので、意見は意見と分かるように書きました。

6つの基準をひと目で確認

順番基準買う前に答える質問
1ゲームとグラフィックボードよく遊ぶゲームは実際に何fps出ていますか
2アスペクト比・サイズ・解像度16:9と21:9のどちらで、目から画面まで何cmですか
3リフレッシュレート決めた解像度で、fpsがそのリフレッシュレートに届きますか
4パネル主に明るい部屋で使いますか、暗い部屋で使いますか
5焼き付き・保証・サポート有機ELなら、保証に焼き付きが書かれていますか。買う店で年数は変わりますか
6接続使う端子で、欲しいリフレッシュレートが出ますか

基準1. 自分のゲームとグラフィックボード

モニターより先に、よく遊ぶゲームのfpsを見てください。モニターがPC本体より高性能でも問題はありませんが、出せないリフレッシュレートに払ったお金は戻ってきません。

この記事で読んだ購入相談(主に韓国のPCコミュニティ)で最も多かったのが、自分のグラフィックボード(グラボ)でこのモニターを使っていいのかという質問です。答えは簡単で、使うことはできます。ただしリフレッシュレートは画面を1秒に何回書き換えられるかの上限で、fpsはグラボが実際に作り出すコマ数です。目に見える動きは、この2つの低いほうで決まります。

TFTCentralは、540Hzのモニターでも可変リフレッシュレート(VRR)環境で240fpsなら240Hzで動作し、一般的な240HzのWOLED(有機ELの一種)モニターと動きの鮮明さは同じだと書いています。同じレビューは、WQHDで540fpsを出すには非常に高性能なシステムが必要で、多くの利用者にはまだ難しいと見ています。

自分の状況別の判断ルール

今の状況方向理由
よく遊ぶゲームが120fps前後高いリフレッシュレートより解像度とパネルにお金をかけますfpsが高いリフレッシュレートに届きません
競技FPSで240fps以上を維持240Hz以上を見ますfpsがリフレッシュレートに届きます
WQHDで480fps以上を維持そこで初めて480Hz以上を見ますこの帯はPCの性能が前提です
近いうちにグラボを替える予定次のグラボを基準に選び、今は設定を下げます新しいグラボでfpsが上がれば、余っていたリフレッシュレートを使えます

普段のfpsを測る方法

  1. 1ゲーム画面にfpsを表示しますゲームのオプションやグラボのドライバーのオーバーレイでfpsを表示します。やり方はゲームのFPSを表示する方法にまとめています。
  2. 2普段の設定で実戦をしますメニュー画面ではなく、撃ち合いの多い実際の試合の値を見ます。
  3. 3下がったときの値まで書き留めます平均だけでなく、撃ち合いで下がる値も一緒にメモします。リフレッシュレートを選ぶときはこの値が基準です。
  4. 4高い解像度を先に試します4Kが気になるなら、買う前にNVIDIAドライバーのDSRで試してみるという利用者の助言があります。DSRは今のモニターでゲームを高い解像度で描画する機能で、fpsがどれくらい下がるかを先に確認できます。

グラボのクラス別の答えは、ベンチマークではなく体験談としてだけ参考にします。韓国のあるコミュニティの回答では、60番台のカードはWQHDで設定を妥協し、RTX 5080やRX 9070 XTクラスは4Kを使うものの設定は妥協するという話が出ていました。目標の解像度とリフレッシュレートに合う本体の基準はゲーミングPCの選び方で続けて確認できます。

この基準の弱点は、決まった答えがないことです。同じゲームでも設定やパッチでfpsは変わります。VALORANTはCPUの影響が大きいのでCPUに先に投資するようにという利用者の例もあり、グラボだけを見ていると見落とす部分が出ます。

基準2. アスペクト比・サイズ・解像度

ジャンルが混ざる最初の1台は27インチWQHDから見てください。競技FPSだけなら24〜25インチのフルHD、文字や動画が多くグラボの性能が高いなら32インチ4Kを見ます。21:9は好みを確かめた人に向いています。

この基準を前に置いたのは、買ったあとで最も取り返しがつかないからです。設定では変えられず、後悔の例もここから出ています。

アスペクト比:16:9か21:9かを先に決める

21:9のウルトラワイドは意見が分かれます。ゲーム中心なら戻れないという声がある一方で、対応していないゲームが不便だという声もあります。家庭用ゲーム機が中心なら左右に黒い余白が出るので避けたほうがよいという助言もあります。

縦の高さも計算してみます。34インチ21:9の縦は約33.4cmで27インチ16:9の約33.6cmとほぼ同じで、31.5インチ16:9の約39.2cmより低くなります。インチの数字だけを見て上下にも大きくなると期待すると、がっかりするかもしれません。

サイズ別の画素密度と縦の高さ

フルHDは1920×1080、WQHDは2560×1440、4Kは3840×2160です。PPIは1インチに入るピクセルの数です。高いほど文字がくっきりし、同じサイズで解像度を上げるとグラボの負担も一緒に大きくなります。

組み合わせPPIピクセルが見分けられる理論距離画面の縦
24.5インチ フルHD90約97cm約30.5cm
27インチ フルHD82約107cm約33.6cm
27インチ WQHD109約80cm約33.6cm
27インチ 4K163約54cm約33.6cm
32インチ WQHD92約95cm約39.8cm
31.5インチ 4K140約62cm約39.2cm
34インチ 3440×1440110約79cm約33.4cm
公開値から計算した理論値です。距離は視力1.0を1分角とする慣例の値なので、おおよそで見てください。有機ELモデルは実際のパネルが26.5インチの製品が多くあります。

状況別のサイズの組み合わせ

状況組み合わせ理由
ジャンルが混ざる最初のゲーミングモニター27インチWQHD韓国のあるコミュニティの入門質問で同じ答えが繰り返されました。価格.comの人気ランキングにも27インチWQHDのモデルが並びます
競技FPSだけ、予算が少ない24〜25インチ フルHD利用者の意見とレビュアーの判断の方向が同じです
文字・動画の比重が大きくグラボの性能が高い31.5〜32インチ 4K140 PPIで文字がくっきりし、画面も大きくなります
27インチのまま文字を最優先27インチ 4K表で最もPPIが高いものの、グラボの負担が大きくなります
PCゲームの没入感を重視し、家庭用ゲーム機は使わない34インチ以上の21:9ゲーム中心なら満足度が高いという意見があります
家庭用ゲーム機が中心16:921:9では左右に余白が出るという意見があります

自分で測ってみる

  1. 1座った姿勢で距離を測ります普段の姿勢で座り、目からモニターを置く位置までメジャーで測ります。
  2. 2表の理論距離と比べます自分の距離が理論距離よりかなり短いと、ピクセルが見えやすい組み合わせです。おおよその基準としてだけ使います。
  3. 3机の奥行きも一緒に見ます大きな画面で机が浅いならモニターアームで後ろに下げるという助言があります。42インチ級は100〜110cmの距離が良かったという体験談もあります。

モデルの例を挙げると、27インチWQHDはAOC Q27G40E/11(180Hz、価格.com最安値18,900円)とI-O DATA EX-GDQ271UA(DisplayPort 275Hz、32,676円)があります。24.5インチフルHDはドウシシャ AVISTA DGF240SDB(240Hz、9,980円)とASUS TUF Gaming VG259Q5A(200Hz、16,980円)です。

32インチ級WQHDはLG 32G620B-B(31.5インチ、DisplayPort 200Hz、37,003円)があります。24インチの感覚で遊びたい人向けに、LG 27GX700A-Bには表示サイズを24インチに切り替える機能があります。

型番の読み方にも注意します。I-O DATA EX-GDQ271UAは価格.comの人気ランキングに載っているモデルですが、公式ページには特定販路専売品と書かれています。I-O DATAには有機ELのEX-GDQ271UELとKH-GDQ271UELのように、型番の頭だけが違う特定販路専売品もあります。

探している型番と売り場の型番が同じか、保証の条件が同じかは販売ページで確かめ、型番が似ているだけで同じ製品だと決めつけないようにします。

弱点も数字に表れます。27インチフルHDは表で最もPPIが低く、32インチWQHDは92 PPIで24.5インチフルHDとほぼ同じです。大きな画面を優先する人には問題なくても、文字が多いと不利です。27インチ4Kは文字に強いものの、ゲーム中心ならfpsをいつも出すのが難しくなります。

基準3. リフレッシュレート

60Hzから144Hzに上がるときの差が最も大きくなります。240HzまではFPSを遊ぶなら使う価値があります。その上は、自分のゲームでそのfpsが出るときだけ値段に見合います。

解像度が決まらないとグラボが出せるfpsも決まらないので、リフレッシュレートは3番目に見ます。リフレッシュレートが上がると1枚の絵が画面に残る時間は短くなりますが、段階が上がるほど短くなる幅は小さくなります。

リフレッシュレートフレーム時間前の段階より短くなる時間
60Hz16.67ms基準
144Hz6.94ms9.72ms
240Hz4.17ms2.78ms
360Hz2.78ms1.39ms
480Hz2.08ms0.69ms
540Hz1.85ms0.23ms
720Hz1.39ms0.46ms
1000をリフレッシュレートで割った計算値です。実際の入力遅延や目で見る残像を測った値ではありません。

何Hzから見分けがつかなくなるかを示す独立したブラインド実験は見つけられませんでした。そのためこの記事では特定の数字を限界として書きません。短くなる幅と自分のfpsで判断してください。

ゲーム別のリフレッシュレート帯

ゲームリフレッシュレート帯判断
シングル・MMO144〜180Hz出発点としては十分です。余った予算はサイズとパネルに使います
混合・カジュアルなオンライン180〜280HzいまのWQHD入門モデルがこの帯にあります
競技FPS、fpsが出る240〜360Hzfpsがリフレッシュレートに届く帯です
プロ志向、高性能なPC480Hz以上480fps前後が出るPCが前提です
帯はこの記事の判断で、測定結果ではありません。

240Hzより上はどう見るか

測定側の根拠はあります。TFTCentralの追跡撮影では、240Hzから480Hzに上がると動きの鮮明さがはっきり良くなります。同じサイトは540Hz級を高性能なPCを持つ競技ゲーマー向けと見ていて、一般のゲーマーはより安い240〜280HzのWOLEDでも満足できると書いています。利用者の意見は分かれていて、後の「利用者の意見まとめ」に両方を整理しました。

大きな数字に付く条件

  • デュアルモードは低い解像度でだけ最高リフレッシュレートが出ます。LG 32GX870B-Bは4K 240HzとフルHD 480Hz、LG 27G810A-Bは4K 180HzとフルHD 360Hzです。
  • LG 27GX790B-Bの720Hzは1280×720の解像度で、Dual ModeはDisplayPortとUSB Type-Cのみの対応です。普段はWQHD 540Hzとして見れば十分です。
  • LG 25G590B-Bの1000Hzについて、LGの公式ページはRX 7700 XTとRTX 5090を使った社内検証の結果を載せ、環境によって異なると注記しています。
  • オーバークロックの数字が書かれたモデルは、基本値とオーバークロック値を分けて見ます。I-O DATA EX-GDQ271UAの275Hzは、OSDでオーバークロックをオンにしたときの値です。

弱点は、条件付きの数字ほど広告で大きく見えることです。デュアルモードのフルHD画質に不満を書いた利用者の例があり、値段が十分に安ければ後悔しないという反対の意見もあります。デュアルモードの画質はモデルごとに違うので、一般化はできません。

基準4. パネル(表面処理・部屋の明るさ・HDRを含む)

万能なのはIPS、画質と残像の少なさは有機EL、FPSだけならTN、焼き付きが嫌でHDRも欲しいならMini LEDを先に見ます。パネルの種類の次に部屋の明るさを見ます。

値段の差が最も大きい決定です。2026年11月4日の価格.comの表示では、同じWQHDでも27インチのIPSは18,900〜32,676円、26.5インチの有機ELは58,700〜74,800円です。下の表の応答は色が変わるのにかかった平均時間(GtG)で、cd/㎡は明るさの単位(ニトと同じ)です。測定値はレビューしたモデルの値で、そのパネル全体の代表値ではありません。

パネル参考値合う人弱点
IPS測定レビューの1モデル:応答2.4ms、コントラスト比約1129:1、黒約0.19cd/㎡ゲームと文書作業を混ぜて使う大多数低いコントラスト、暗い画面のIPSグロー
VA測定レビューの1モデル:応答5.2〜6.3ms(2023年のレビュー)。コントラストはIPSより高めです暗い場面の多いシングルゲームと動画暗い場面の切り替えのにじみ
TNBenQ ZOWIE XL2546X+の公式表記:320cd/㎡、コントラスト比1000:1FPS専用視野角と画質がIPSより劣るというレビュアーの判断
Mini LED測定レビューのHDRピーク1,365〜1,955cd/㎡明るい部屋、HDR、焼き付き回避小さな明るい点の周りのハロー、視野角の影響
WOLED測定レビューの応答0.44〜0.48ms昼に使う有機ELタンデム世代のグレーバンディング、グレアモデルの鏡のような反射
QD-OLED測定レビューの1モデル:応答0.50ms暗い部屋、色優先明るい部屋で黒が浮いたり紫がかって見えたりするというレビュアーの判断

IPS:大半の人の出発点

ゲームと文書作業を混ぜて使うならIPSから見ます。文書やコーディングの比重が大きいなら液晶がよいという話は複数の国のコミュニティでよく出る意見で、レビュアーの判断も同じです。製品名のFast IPSは応答速度を高めたと打ち出しているIPSです。

入門モデルの例にはAOC Q27G40E/11があります。I-O DATA EX-GDQ271UAの仕様表にはAHVAと書かれていますが、価格.comではIPSパネルに分類されています。暗い部屋で動画を多く見るなら、低いコントラストと画面の端が白っぽく見えるIPSグローが弱点として残ります。

有機EL:画質は高いが、条件が付く

暗い部屋でゲームと動画を中心に楽しむなら、有機ELの満足度が高いという意見がよく出ます。測定でも応答速度の差は明らかです。有機ELはWOLEDとQD-OLEDに分かれ、レビュアーの判断ではWOLEDは明るさに余裕があって明るい部屋に強く、QD-OLEDは色の表現に優れ、バンディングが少なめです。どちらが正解と言える根拠はありません。

値段の安い有機ELは、通常画面(SDR)の明るさを確認します。LGの公式表記で27GX700A-Bは335cd/㎡、27GX704A-Bは275cd/㎡です。Dell AW2726DMはTFTCentralの記事で200cd/㎡とされています。200cd/㎡級については、暗いという意見と室内なら問題ないという意見の両方があります。

タンデムWOLED(LGの表記では第4世代有機ELパネル)の世代を見るときは、グレーバンディングも知っておきます。1cd/㎡以下のごく暗いグレーで線が見える現象で、リフレッシュレートが高いほど見えやすく、個体によって程度が違います。TFTCentralは、普段は気づかない利用者も多く、写真は実際より誇張されることがあると書いています。

TNとMini LED:目的がはっきりしているとき

TNはFPSだけを遊ぶ人の選択肢です。BenQ ZOWIE XL2546X+のように競技ゲーム専用に出ているモデルがあり、このモデルのVRRは残像低減機能DyAc 2をオフにしたときだけ使えます。日本の価格は販売店で確認してください。

Mini LEDは焼き付きが嫌でHDRが欲しい人が見ます。日本向けの例には27インチWQHD 320HzのI-O DATA LCD-GDQ271ULAQシリーズがあります。明るさは強いものの、小さな明るい点の周りに光がにじむハローが見えることがあります。

画質は有機EL、耐久性と明るさはMini LEDと分ける意見があります。低価格のMini LEDは推す声と見送る声の両方が出た例があるので、モデルごとに確認します。

表面処理と部屋の明るさ

表面処理はパネルの名前ではなくモデルで見ます。同じLGの26.5インチWQHD有機ELでも27GX700A-Bはアンチグレア、27GX704A-Bはグレアと表記され、ASUS XG27AQWMGはTrueBlack Glossyと表記されます。明るい部屋ならノングレアかWOLED、Mini LEDのほうを見るというのが測定レビュー側の判断です。

  1. 1普段使う時間帯に画面を消しますゲームを最も長く遊ぶ時間帯に、いま使っているモニターを消します。
  2. 2映り込むものを探します消えた画面に窓や天井の照明がはっきり映るかを見ます。
  3. 3表面処理の候補を決めますはっきり映るならノングレアを先に見て、映るものがなければグレアも候補に入れます。

この確認方法は測定基準ではなく、この記事が勧める点検の順番です。グレアの鏡のような反射は測定レビュー側でも弱点に挙げられているので、買う前に一度確かめておくと安心です。

HDR:シールより等級の中の数字

HDRの等級はVESA DisplayHDRの基準で比較できます。400等級とTrue Black 400等級は名前が似ていても、黒の基準が大きく違います。

等級最小ピーク全画面の長時間最大の黒
DisplayHDR 4004003200.4
DisplayHDR 6006003500.1
DisplayHDR 10001,0006000.05
True Black 4004002500.0005
True Black 5005003000.0005
True Black 10001,0005000.0005
2026年7月のVESA要約表(DisplayHDR 1.2基準)で、単位はcd/㎡です。

有機ELは明るい面積が大きくなると暗くなります。測定レビューの32インチの1モデルは、画面の明るい面積が10%より小さいとき約940cd/㎡が出て、True Black 400モードでは約470cd/㎡で制限されました。HDRを常にオンにすると色があせて見えたりモニターのメニュー設定がロックされたりするというレビュアーの判断があり、有機ELの利用者でも動画のときだけオンにしたり、オフで使ったりするという書き込みがよく見られます。

基準5. 焼き付き・保証・サポート

焼き付きはなくなっていません。同じ画面を長く表示するなら液晶かMini LED、ゲームと動画が中心で習慣を守れるなら有機ELを買っても大丈夫です。有機ELを買うときは、保証の年数より先に、焼き付きが保証に書かれているかを見ます。

有機ELを選んだ人の分かれ道です。複数の国のコミュニティで最も繰り返し出る論点でもあります。

焼き付きはどう判断するか

発生率を何パーセントと言える公開統計は見つけられませんでした。体験談はサンプルが小さく、テレビや2024年以前のパネルの話も多いので、自分のモニターの確率として読まないでください。価格.comで読んだ焼き付きの体験談も、テレビの掲示板のものが中心でした。

メーカーも焼き付きがなくなったとは言っていません。ASUSはサポートFAQで、高コントラストの静止画を長時間表示すると残像や焼き付きが起こる可能性があると案内しています。

参考になる長期試験はあります。海外のチャンネルMonitors Unboxedが32インチのQD-OLED 1台を事務用途で30か月、約8,000時間使った試験を、アフィリエイトサイトのDropReferenceがまとめています。この記事によると、グレー画面で縦の中央線がはっきりし、タスクバーのアイコンも見えました。

ピーク輝度は243cd/㎡から231cd/㎡へ約5%下がりました。この試験はライトモード、タスクバーの常時表示、素早いスクリーンセーバーなしで、わざと厳しく使ったケースで、モニター1台の結果です。日常の使い方の結果として読まないでください。

まとめ記事の結論は、ゲームと動画を混ぜて使うならリスクは低く、1日8時間のコーディングや表計算なら良いIPSのほうが安全というものです。

保証表の読み方

同じ会社でも国によって条件が違います。LGの韓国向けページは保証1年の表記ですが、日本向けページは有機ELの焼き付き保証を明記しています。海外の記事で見た保証をそのまま日本に当てはめないようにします。下は2026年11月4日に各社の日本向けページで確認した表記です。MSIなど、公式ページを確認できなかったメーカーは載せていません。

メーカーページで確認できる表記買う前に聞くこと
LGLGモニター保証に、2023年以降の有機ELモニターは購入日から2年間で、焼き付きは保証期間内なら無料修理対象と書かれています。輝点が1個でもあれば無料修理対象になる無輝点保証もあります自分の型番と購入店が延長の対象か、焼き付きと判定される症状
I-O DATAEX-GDQ271UELは3年間の保証に焼き付き保証を含むと表記しています。メンテナンス機能を実行しても残像が強く残り、推奨の使用環境・用途で通常の使用に支障が出た場合が対象で、修理センターが現品を見て判断します。有寿命部品の交換の目安は1日約12時間の使用で約3年とも書かれています。無輝点保証は購入後1か月以内です推奨される使用環境と用途の範囲
DellAlienware AW3926QWの日本向けページに、3年間の保証でOLED焼き付きも補償すると書かれています買うモデルに同じ保証が付くか、判定の基準
ASUSROGの日本向け仕様ページの保証期間の欄に3 years (including panel burn-in)と書かれています。サポートFAQは、ピクセルクリーニングで解決しない残像や焼き付きは保証サービスの窓口に問い合わせるよう案内しています自分の型番に同じ保証が付くか、焼き付きと判定される症状
  • 期間: 製品全体の保証かパネルの保証かを分けて見ます。たとえばAOCの保証案内は標準保証が3年間で、パネルは1年間です。
  • 焼き付きの文言: 保証の項目に書かれているかを見ます。製品ページの宣伝文だけなら、保証規定を別に探します。
  • 判定基準: どんな画面で見えれば焼き付きと認められるかを見ます。単色でしか見えないと正常と判定されることがあるという利用者の指摘があります。
  • 維持条件: パネルメンテナンスの実行や1日の使用時間の上限など、条件があるかを見ます。たとえばI-O DATAの液晶モデルEX-GDQ271UAは、3年保証に1日18時間以内という条件を付けています。
  • 購入経路: LGの対象の有機ELモニターは公式オンラインショップで買って製品登録すると最長5年、指定販売店なら最長4年です。製品登録は購入から3か月以内で、転売業者やフリマなどから買った中古品は無料修理規定の対象外です。量販店の延長保証は、焼き付きが含まれるかを販売店に確認します。

焼き付きを減らす習慣

有機ELを買うなら、下の習慣がよく出る意見です。効果を測定した値ではありませんが、複数の国の利用者の答えが同じです。

  • タスクバーを自動で隠します。
  • 使えるソフトはダークモードで使います。
  • パネルメンテナンスやピクセルシフトなどの保護機能をオンのままにします。
  • スクリーンセーバーを短い時間で設定します。
  • 固定画面では最大輝度を避けます。

反論もあります。焼き付きが心配で明るさを大きく下げるなら有機ELの長所が減るという利用者の例があり、焼き付きの心配で使っている間ずっと落ち着かなかったという感想もあります。こうした心配が大きそうなら、最初から液晶かMini LEDを見るほうがよいでしょう。

サポートとブランド

国内ブランドと海外ブランドのどちらが安心かについて、順位を付けられるほどの事例はありません。韓国のコミュニティでは、大手のサポートのために高く払うという意見と、同じ仕様なら高いという意見の両方がありました。価格.comの掲示板には修理費の感覚を尋ねる書き込みがあり、LGは修理費用の目安を公開しています。

この記事で読んだ日本語のランキング記事はアフィリエイトを含むものが中心だったので、順位は人気の目安として読みます。ブランド名より、保証期間、焼き付きの文言、受付方法、パネル交換の条件を並べて比べてください。

基準6. 接続(端子・VRR・ケーブル)

高いリフレッシュレートはDisplayPort接続を基準に見て、家庭用ゲーム機をつなぐならHDMI 2.1とその端子の解像度・リフレッシュレートを別に見ます。届いたらすぐモニターのメニュー(OSD)とWindowsのリフレッシュレートを確認します。

買ったのに設定どおりに動かないという質問を防ぐ最後の点検です。同じモニターでも、どの端子につなぐかで最高リフレッシュレートが変わります。価格.comの掲示板にも、PS5の120HzとHDMI 2.0の設定についての書き込みがありました。

端子別の最高リフレッシュレート

モデルDisplayPortHDMI
I-O DATA EX-GDQ271UA275Hz(OSDでオーバークロックをオンにしたとき)144Hz
LG 32G620B-B200Hz144Hz
ASUS TUF Gaming VG259Q5ADisplayPort 1.4 200HzHDMI 2.0 200Hz
LG 27GX700A-BDisplayPort 1.4 280Hz280Hz
BenQ ZOWIE XL2546X+DisplayPort 1.2 280HzHDMI 2.0、PS5・Xbox Series X/Sは120Hz
メーカー公式ページの表記です。家庭用ゲーム機をつなぐなら60Hzの入力遅延も見ます。測定レビューでは約2msから約25msまでモデルごとに大きく違いました。

DisplayPort 2.1は絶対に必要か

絶対に必要と決めつけると間違えることがあります。測定レビューでASUS PG27AQWP-Wは、DisplayPort 1.4のグラボでも画面圧縮伝送(DSC)で全仕様が動作しました。

一方でLG 27GX790B-BはDisplayPort 2.1を搭載し、HD 720HzのDual ModeはDisplayPortとUSB Type-Cのみの対応なので、使いたいモードの条件を見ます。グラボ側はRTX 5070シリーズがNVIDIAの表記でDisplayPort 2.1b 3基、HDMI 2.1b 1基で、メーカーのカードごとに違う場合があります。

DSCにも代償があるモデルがあります。測定レビューでASUS PG27UCDMは、DSRやDLDSRを使うにはDSCを切る必要があり、リフレッシュレートが大きく下がりました。

VRRとG-SYNCの表記

VRRはfpsに合わせてリフレッシュレートを変え、画面のティアリングを減らす機能です。オンにする組み合わせは垂直同期はオンとオフどっちかにまとめています。表記は同じ価格帯でも分かれます。

ASUS TUF Gaming VG259Q5Aには「G-SYNC対応(互換性確認中)」、AOC Q27G40E/11にはG-Sync互換の表記があります。I-O DATA EX-GDQ271UAの公式ページはAdaptiveSync(DisplayPortのみ対応)と書かれていて、G-SYNCの表記は見当たりません。表記がないのは認証の表記がないという意味で、実際に動くかどうかは表記だけでは分かりません。GeForceでVRRを使う予定なら互換表記のモデルを先に見て、NVIDIAのG-SYNCページの一覧で確認してください。

G-SYNCモジュール搭載製品と互換製品の差は、測定の根拠が見つからなかったので判断を保留します。互換で十分という利用者の意見はありますが、サンプルは小さめです。有機ELではfpsが大きく揺れるとき暗い場面でVRRのちらつきが見えることがあり、防止モードにはVRRの範囲が狭まる代償があります。

リフレッシュレートが出ないとき

  1. 1モニターのメニューを見ますOSDでDisplayPortのバージョンやDSC、オーバークロックの設定を確認します。280Hzの製品が144Hzしか出ず、OSDのDisplayPortの設定を変えて解決した例があります。
  2. 2Windowsのリフレッシュレートを上げます設定の「ディスプレイの詳細設定」で値を選びます。手順はモニターのリフレッシュレート設定を見てください。
  3. 3ケーブルを確認します別のケーブルを使っているなら、付属のケーブルに替えてみます。
  4. 4つないだ端子を確認します上の表のようにHDMIの最高リフレッシュレートがDisplayPortより低いモデルがあります。グラボとモニターの両方の端子を見ます。

体感しやすいスペックとオーバースペック

同じお金なら差が出やすいところに使うほうが得です。根拠が測定か計算か意見かも一緒に書きました。体感がないと決めつける表ではなく、お金を使う順番を決める表です。

スペック判断理由
60Hzから144Hz先に体感しやすいフレーム時間が9.72ms短くなり、表で最も幅が大きくなります(計算値)
IPSから有機ELの応答体感しやすい測定で2.4ms対0.44〜0.50msです。液晶に戻れないという利用者の例があります
有機ELの黒体感しやすいゲーム用の満足度が高いという意見がよく出ます
文字の鮮明さ文書が多いなら体感110 PPIより140 PPI以上で有機ELの色にじみが見えにくいというレビュアーの判断があります
240Hzから480Hz条件付き480fps前後が出る必要があります。測定の写真では鮮明さが良くなりました
残像低減(ELMB・DyAcなど)条件付き測定レビューの1モデルはVRRとHDRが使えず、明るさが632cd/㎡から約320cd/㎡に下がりました
メーカーの応答速度0.02msと0.03msの比較オーバースペックに近い同じモデルの測定平均は0.44〜0.50msです。測定基準が違う可能性があり、メーカーの数字同士を比べても意味は小さいです
480Hzから540Hzオーバースペックに近いフレーム時間が0.23ms短くなります(計算値)
720Hzモードオーバースペックに近い解像度が1280×720で、レビュアーは大半の人に不要と見ています
DisplayHDR 400のシール期待を下げる黒の基準が0.4cd/㎡と緩めです

利用者の意見まとめ

以下は意見であり、事実の根拠ではありません。焼き付きと有機ELの話題は複数の国の書き込みで繰り返されましたが、それ以外は韓国のコミュニティの書き込みが中心で、日本の多数意見を示すものではありません。

おおむね一致する意見

  • 固定画面を長く表示する人は有機ELに注意すべきだという意見がよく出ます。
  • 焼き付きはタスクバーを隠す、ダークモード、保護機能、スクリーンセーバーといった習慣で減らすという意見がよく出ます。
  • 保証は期間と焼き付きの扱いまで読むべきだという意見がよく出ます。
  • モニターがPC本体より高性能でも問題なく、fpsはグラボと設定の問題だという回答が韓国のあるコミュニティで繰り返されています。

意見が分かれる論点

論点一方の意見もう一方の意見判断ルール
240Hzより上のリフレッシュレート240Hzから360Hzに上げた差は大きく、マウスカーソルの動きから違う240Hzでもう十分高い、替えたのに感じなかったまず自分のfpsです。体感は人によって違うので、どちらも一般化しません
FPS向けのパネルVALORANTにはTNが向く、FPS専用モデルのほうがよい応答の差を体感して有機ELから戻れないFPSだけならTN・Fast IPS、他のゲームも遊ぶなら有機ELまで見ます
焼き付きの心配原理上なくすのは難しいので液晶に決めた2年使って焼き付きがない、保証と買い替えの周期を安全策と見る使い方と保証で判断します。体験談を発生率として読みません
有機ELの第3世代と第4世代焼き付きが心配なので新しい世代が欲しい値段の差が大きいなら無理に選ばなくてよい世代別の耐久性を測定で示した資料は見つけられませんでした。世代の数字をWOLEDとQD-OLEDの間で比べず、値段と保証で選びます
WOLEDとQD-OLED色とグレアの画質、暗い部屋で有利昼の照明とノングレアの手入れ、SDRの汎用性で有利正解はありません。部屋の明るさを先に見て、できれば実物を見ます
グレアとノングレア暗い部屋ならグレアが良く、ノングレアの質感が気になるほこりや汚れが目立ちにくく手入れが楽表面処理の品質はモデルごとに違います。部屋の照明で決めます
27インチ4K文字と文書、UIの差が大きいゲームだけならfpsを出せず過剰文書の比重が大きいなら4K、ゲーム中心ならWQHDの高リフレッシュレートを見ます
表の意見は利用者の書き込みに出てきた立場で、どちらが正しいという意味ではありません。

今買うか待つか

新しいパネルは次々に発表されています。RGBストライプのWOLEDは文字が良くなる代わりに明るさが下がるモデルがあり、TFTCentralは既存モデルとしばらく併売されると見ています。価格.comには2026年10月発売と表示されたASUS PG32UCWMも並び始めました。

どうしても必要な機能があるときだけ待ち、発売が確定していないモデルを基準に購入を先送りしないほうがよいでしょう。急がないなら年末や新学期のセールを狙うという韓国の利用者の意見もあります。

後悔の例

  • 文書とコーディングの比重が大きいのに有機ELを選んだ。作業用は液晶がよいという助言が繰り返されています。
  • 部屋の照明を考えずに表面処理を選んだ。グレアモデルの鏡のような反射は測定レビュー側でも弱点に挙げられています。
  • アスペクト比の好みを確かめなかった。21:9が好きなのに32インチ16:9を衝動買いした例があります。
  • デュアルモードのフルHD画質に期待して残念だったという例があります。
  • 入力切替のような細かい機能やベゼルを実物で確かめなかったという例があります。
  • 設置中にパネルを破損し、修理費が新品の値段に近かったという体験談があります。価格.comにもパネル交換なら買い直したほうがよいという返信がありました。動かすときはパネルを押さないよう気をつけます。

状況別のおすすめの組み合わせ

用途サイズ・解像度リフレッシュレートパネル注意
VALORANT・エーペックスレジェンズ(APEX)・CS2中心24〜25インチ フルHD、余裕があれば27インチWQHD240Hz以上TN、Fast IPS、高リフレッシュレートの有機ELfpsが出なければ利点はありません
PUBG: BATTLEGROUNDS27インチWQHD180〜280HzIPS、有機EL60 Ti級のグラボは設定を下げる必要があるという回答があります
リーグ・オブ・レジェンド・カジュアル27インチWQHD144〜200HzIPS27インチWQHDのIPSは価格.comで18,900円からあります。このゲームに絞った日本の意見は読めていません
MMO(FF14・WoWなど)27〜34インチ、21:9も候補144Hz前後IPS、有機EL固定UIが多いなら焼き付きを先に見ます
AAAタイトルのシングルプレイ27〜32インチ4K、21:9120〜240Hz有機EL、Mini LEDグラボの負担が大きく、設定の妥協が必要です
家庭用ゲーム機と兼用27〜32インチ16:9120HzHDMI 2.1を確認21:9は避け、60Hzの入力遅延を確認します
ゲームと文書・コーディング27インチWQHD、32インチ4K144Hz以上IPS有機ELは固定画面のリスクを先に見ます
表の枠はこの記事の判断です。ゲームごとのコミュニティの意見を集めた表ではありません。

価格帯の目安

この値段が安いかどうかを判断するには、価格.comの最安値、ポイント還元を引いた実質価格、保証の年数を分けて見ます。たとえばLG 27GX700A-Bは基準日の価格.comの最安値が71,800円でしたが、LGの延長保証は公式オンラインショップと指定販売店で年数が違うので、最安値の店が対象かどうかは別に確認が必要です。

価格.comの掲示板にはポイント還元を実質価格に入れて話す書き込みがあります。値動きも大きく、アフィリエイト記事の表記ではAlienware AW2725Qが9月初めに74,500円、10月末に92,800円と、時期によって大きく違いました。

帯価格の範囲読み方
フルHD 144〜240Hz約1万〜1.7万円競技ゲームの入門帯です
27インチWQHD 180〜300Hz IPS18,900〜32,676円最初のゲーミングモニターの中心帯です
27インチ級WQHD 有機EL 240〜280Hz58,700〜74,800円SDRの明るさと保証の文言を一緒に見ます
27インチ級WQHD 有機EL 360〜540Hz159,000円(SONY INZONE M10S II)今回の確認範囲ではこの1機種です。fpsを出せるPCが前提です
32インチ級4K 有機EL 240Hz114,800〜232,920円グラボの負担まで予算に入れます
2026年11月4日の価格.comの人気ランキング(集計は10月28日〜11月3日)と製品ページの最安値です。価格はすぐに変わります。

役割別のモデル例

役割モデル価格注意
入門WQHDI-O DATA EX-GDQ271UA(27インチ WQHD DisplayPort 275Hz)価格.com最安値32,676円275HzはOSDのオーバークロックがオンのときで、HDMIは144Hzです。3年保証は1日18時間以内の使用が条件です
FPS入門ASUS TUF Gaming VG259Q5A(24.5インチ フルHD 200Hz Fast IPS)価格.com最安値16,980円200Hzまでなので、240fps以上出るPCなら上の帯も見ます
有機EL入門LG 27GX704A-B(26.5インチ WQHD 240Hz 有機EL)価格.com最安値58,700円グレアで標準輝度は275cd/㎡です。明るい部屋では反射を確認します
ゲームと作業を兼ねる有機ELLG 32GX870B-B(31.5インチ 4K 240Hz・フルHD 480Hz 有機EL)価格.com最安値169,800円fpsを出せるグラボが必要です
没入感の21:9Alienware AW3926QW(39インチ 5120×2160 165Hz 有機EL)価格.com最安値199,980円5120×2160はグラボの負担が大きくなります
価格は2026年11月4日の価格.comの表示です。公式ページで仕様を確認できるモデルを例に挙げたもので、ブランドを勧める順番ではありません。

迷ったらこう選ぶ

基準を確かめても候補が絞れないなら、27インチWQHDのIPSから出発して、自分のゲームのfpsに合わせてリフレッシュレートを決める順番をおすすめします。他のブランドも含めた価格帯別の候補はゲーミングモニターのおすすめで見られます。モニターと一緒に本体も替えるなら予算別ゲーミングPCのスペックも参考にしてください。

モニターを替えたあと、自分のプレイが変わったか確かめる

新しいモニターで自分のプレイが変わったかは、感覚だけでは判断しにくいものです。替える前の数試合と替えたあとの数試合を同じゲーム、同じモードで残して比べてみてください。このとき見るのは映像の滑らかさではなく、照準が合う瞬間や撃ち合いの結果といったプレイの中身です。

DORは無料のWindowsアプリです。対応ゲームを起動すると自動で検出して試合全体を録画し、録画はアプリの「マイクリップ」に集まります。VALORANTはキルとエース・クラッチのタグ、リーグ・オブ・レジェンドはキル・マルチキル・オブジェクトの場面が自動ハイライトクリップとして残るので、前後の場面を探しやすくなります。比べる手順は機材を替えた効果を前後の録画で確かめる方法にまとめています。

ゲームを起動するだけで録画が始まる 無料ゲーム録画ソフト →

DOR Clips

DORに投稿されたヴァロラントクリップ

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DORユーザーが実際に録画して投稿したヴァロラントの動画です。タップするとdor.ggで再生されます。

FAQ

よくある質問

グラボがモニターのリフレッシュレートを出し切れなくても大丈夫ですか。

使うことはできます。モニターがPC本体より高性能でも問題はなく、fpsはグラボと設定で決まります。ただし出せないリフレッシュレートに払ったお金は戻ってこないので、近いうちにグラボを替える予定がないなら、自分のゲームのfpsに合わせて選ぶほうがよいでしょう。

27インチのフルHDからWQHDにすると差は大きいですか。

画素密度が82 PPIから109 PPIに上がり、文字やUIがくっきりする方向です。体感の度合いをまとめた資料は見つけられなかったので、目から画面までの距離を測って判断してください。WQHDはグラボの負担も大きくなるので、fpsの余裕も一緒に見ます。

有機ELの焼き付きはもう解決しましたか。

解決したとは言えません。ASUSもサポートFAQで、静止画を長時間表示すると焼き付きが起こる可能性があると案内しています。ゲームと動画が中心で習慣を守れるなら買ってもよいという意見がよく出ますが、同じウィンドウを長く表示するなら液晶かMini LEDが安全です。保証はメーカーの日本向けページで焼き付きの扱いを確認します。

何Hzあれば十分ですか。

ゲームとfpsで判断します。この記事の基準はシングル・MMOが144〜180Hz、混ぜて遊ぶなら180〜280Hz、fpsが出る競技FPSは240〜360Hzです。何Hzから見分けがつかなくなるかを示す独立した実験は見つけられませんでした。

275Hzのモニターなのに144Hzまでしか出ません。なぜですか。

モニターのメニュー(OSD)の設定、Windowsのリフレッシュレート、ケーブル、つないだ端子の順に確認します。モデルによってはHDMIの最高リフレッシュレートがDisplayPortより低く、OSDでオーバークロックをオンにしないと最高値が出ないものもあります。

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