価格の基準日は2026年11月4日です。この記事はメーカー公式の仕様、測定レビュー、ユーザーコミュニティの意見をまとめたもので、製品を自分たちで試した結果ではありません。アフィリエイトリンクはありません。値段は価格.comの人気ランキングに出ていた型番の掲載価格と、ドスパラのGALLERIAの税込価格で、最安値をすべて調べた値ではありません。
今年は去年の予算感が通用しません。AKIBA PC Hotline!の10月後半の調査では、秋葉原のDDR5メモリ16GB×2枚組が59,980〜72,980円で、11月4日の価格.comでは64,980〜101,062円でした。ドイツの3DCenterの小売価格指数では、DDR5が2025年7月の5.6倍、SSDが2.5倍、グラボが2025年9月の1.65倍です。
BTOでも標準メモリ16GBの構成が多く見られます。以前より減ったのかは確認できていませんが、注文の前に必ず見たい点です。
そこで今の値段で検討できる構成を予算別に9つ選びました。軸はBTO(注文を受けてから組み立てる完成品)と、部品を自分で買う自作です。構成ごとに価格帯、ひとことの結論、向いている人、弱点、ユーザーの声を同じ順番で書きました。なぜこう選ぶのかを基準から知りたい人は、先にゲーミングPCの選び方を読んでみてください。
予算別の構成をひと目で比較
| 構成 | 価格帯(11月4日の掲載価格) | 合う画面とゲーム | 先に見る弱点 |
|---|---|---|---|
| 今のPC + RTX 3060 12GB(グラボだけ交換) | 72,000円(カード単体) | カードが支えられるフルHDのゲーム | AV1エンコードとフレーム生成がない、ケースと電源の確認が先 |
| Ryzen 7 5700X + RTX 5060、メモリ16GB(BTO) | 218,880円〜 | フルHDのオンラインゲーム | VRAM 8GB、SSD 500GB、AM4は旧世代のプラットフォーム |
| Ryzen 7 5700X + RTX 5060、メモリ32GBに変更(BTO) | 218,880円〜に変更料金 | フルHDの高設定、裏で開くものが多い環境 | 変更料金の対象と期間を確認、VRAM 8GB |
| Ryzen 5 9600X + RX 9060 XT 16GB、メモリ32GB(自作) | 約21.4万〜26.0万円(グラボ、メモリ、SSDの合計) | フルHDの大作、WQHD入門、ゲーム中心 | CPU、マザーボード、電源、ケースは別。8GB版との混同に注意 |
| Ryzen 7 7700 + RTX 5070、メモリ16GB(BTO) | 341,880円〜 | WQHDの大作、録画まで | VRAM 12GB、メモリは標準の16GB |
| Ryzen 5 9600X + RX 9070 XT、メモリ32GB(自作) | 約22.9万〜31.5万円(グラボ、メモリ、SSDの合計) | WQHDの高設定、ゲーム中心 | CPU、マザーボード、電源、ケースは別。最小電源750W |
| Ryzen 7 9800X3D + RX 9070 XT、メモリ32GB(BTO) | 474,980円〜 | WQHDの高設定、4K入門、ゲーム中心 | 最小電源750W、3スロットの大きさ |
| Ryzen 7 9800X3D + RTX 5070 Ti、メモリ32GB(自作) | 約37.0万〜49.0万円(CPU、グラボ、メモリ、SSDの合計) | 4K入門、WQHDレイトレーシング、録画まで | マザーボード、電源、ケースは別。RX 9070 XTよりカードが4万円以上高い |
| Ryzen 7 9800X3D + RTX 5080、メモリ32GB | 約48.2万〜61.2万円(CPU、グラボ、メモリ、SSDの合計) | 4Kレイトレーシング | マザーボード、電源、ケースは別。値段の差と性能の差を見比べる、在庫の確認 |
BTOと自作の値段は、この表のまま比べられません。たとえば同じRyzen 7 9800X3DとRX 9070 XT、メモリ32GB、SSD 1TBなら、この4点の部品代は約29.0万〜37.5万円で、BTOの掲載価格は474,980円〜です。ただし部品代にはマザーボード、電源、ケース、OSが入っておらず、BTOの部品が同じ銘柄かどうかも確認できていないので、どちらが安いとは言えません。
Steamの2026年10月の調査では、1080pが50.23%、1440pが21.82%、4Kが5.05%です。利用者の半分はまだフルHDです。近いうちにモニターを替える予定なら、今のモニターではなく替えたあとのモニターを基準に選びましょう。モニターはゲーミングモニターおすすめで一緒に確認できます。
選ぶ前に自分のゲームと画面を決める
部品名より先に、どのゲームをどの画面で何fpsで遊びたいかを書き出してみてください。用途と予算、モニターを先に決めようという意見は、日本の自作PC掲示板の構成相談にも韓国のコミュニティにも見られます。ゲーム用ならグラボに予算を多く割くという意見も、複数の国のコミュニティでよく見ます。韓国のコミュニティでは、オンラインゲームはCPU、高解像度の大作はグラボを先に見るという意見が繰り返し出ています。
公式の必要スペックだけを見ると、LoLとVALORANTは軽いゲームです。VALORANTの公式スペックは144fps以上の高性能スペックとしてi5-9400FとGTX 1050 Tiを案内していて、LoLはLoLの推奨スペックで確認できます。韓国のコミュニティではこれより高い基準が語られていて、高リフレッシュレートと交戦時の最低フレームを見ているためと読めます。
240Hz以上に必要なスペックは、公式資料も測定値も見つかりませんでした。次の表の該当する行は、ユーザーの意見とこの記事の判断です。
| 自分の状況 | CPU | グラボ | メモリ | ストレージ | 電源 |
|---|---|---|---|---|---|
| VALORANT・LoLだけ、フルHD 144Hz、予算を抑えたい | Ryzen 7 5700X | RTX 5060 | 16GB(2枚か確認) | 1TB | 650W |
| PUBG・VALORANT、フルHD 240Hz | Ryzen 7 7800X3D以上 | RTX 5060 Ti 16GB | 16GB×2 | 1TB | 700W |
| Steamの大作、WQHD、ゲームだけ | Ryzen 5 9600X〜Ryzen 7 9800X3D | RX 9070 XT | 16GB×2 | 1TB〜2TB | 750〜850W |
| Steamの大作、WQHD、録画もする | Ryzen 7 7700以上 | RTX 5070 | 16GB×2 | 2TB | 750W |
| 4K | Ryzen 7 9800X3D | RTX 5070 Ti以上 | 16GB×2 | 2TB | 850W |
| ゲームと動画編集が半々 | Core Ultra 7 270K PlusかRyzen 7 9800X3D | RTX 5070以上 | 16GB×2以上 | 2TB | 750〜850W |
| 10万円以下で今のPCを活かす | 今のまま | RTX 3060 12GBか保護のある中古 | 今のまま | 今のまま | 今の電源を点検 |
10万円以下: 今のPCを活かす例外の構成
今回確認した価格では、新品のゲーミングPCの入口は20万円台でした。10万円以下で考えるなら、PC全体を買い替えずにグラボだけ替える方法があります。ケースに入る長さか、電源に余裕があるかが条件です。
今のPC + GeForce RTX 3060 12GB(グラボだけ交換)
- 価格帯: カード単体で72,000円です。11月4日の価格.comの人気ランキング上位の掲載価格で、完成品の値段ではありません。
- ひとことの結論: 今のデスクトップPCがまだ動いていて、グラボだけが古い人の例外の選択肢です。
- 向いている人: 予算が10万円以下で、ケースと電源に余裕があり、フルHDのゲームが中心の人。
- 弱点: 2世代前のカードで、AV1エンコードとフレーム生成はありません。3DMark Steel Nomadの中央値はRTX 5060の62%で、カード代の差は25,800円です。
- ユーザーの声: 価格.comの人気ランキングでは上位に入っています。日本の掲示板には、同じカードの中古が高いという不満があります。中古なら購入者保護や返品期間があるときだけ買い、届いたらすぐ試すという意見は、複数の国のコミュニティでよく見ます。
20万円台: BTOで始めるフルHDのオンラインゲーム
今回見たBTOの入口は、CPUがRyzen 7 5700X、メモリがDDR4の構成です。日本でもDDR4の32GBはDDR5の半分ほどの値段なので、メモリ代を抑えられます。ただし5700XのAM4は、Ryzen 5000シリーズまでの旧世代プラットフォームです。
測定メディアのComputerBaseはCPUランキングで5700XをAM4の推奨に挙げながら、いま新しくAM4をそろえることは勧めていません(ドイツの値段が基準)。5700Xのゲーム測定値は見つかりませんでした。
AMD Ryzen 7 5700X + GeForce RTX 5060、メモリ16GB(BTO)
- 価格帯: 218,880円〜です。ドスパラのGALLERIAの税込価格で、メモリはDDR4の16GB、SSDは500GBです。
- ひとことの結論: VALORANT、LoL、PUBGをフルHDで遊ぶ最初の1台の基本形です。RTX 5060はカード単体だと97,800円で、組み立てと窓口を店に任せたい人に合います。
- 向いている人: フルHD 144Hz前後のオンラインゲームが中心で、大作は設定を下げても構わない人。
- 弱点: VRAM(グラボのメモリ)は8GBです。ComputerBaseは8GBのカードを最新ゲームには限定的にしか勧めていません。ゲームのインストール容量は50〜85GBが目安なので、SSD 500GBは大作を数本入れると埋まります。メモリが8GB×2か16GB×1かは構成表で確認します。
- ユーザーの声: 韓国のコミュニティではRTX 5060をフルHDのオンラインゲームに無難なカードと見る声があり、値段が上がったという不満もあります。日本の掲示板にはVRAM 8GBで足りるという声と足りないという声が並んでいます。
RTX 5060の3DMark Steel Nomad中央値は3,178で、RTX 3070の3,182とほぼ同じです。合成テストなので、ゲームのフレームレートと同じではありません。SSDを増やすなら、Gen4の1TBは価格.comの掲載価格で24,211〜33,663円でした。BTOのカスタマイズ料金と比べるときは、容量と世代をそろえましょう。
AMD Ryzen 7 5700X + GeForce RTX 5060、メモリ32GBに変更(BTO)
- 価格帯: 218,880円〜に変更料金を足した額です。ドスパラのページには対象PCの32GB変更が9,696円という表示があり、標準メモリがDDR4の機種にもDDR5の機種にも同じ表示がありますが、期間は確認できていません。
- ひとことの結論: ゲーム中にブラウザとDiscordをたくさん開く人に合う変更です。
- 向いている人: フルHDの高設定を狙い、裏で開くものが多い人。
- 弱点: カードは同じRTX 5060で、VRAM 8GBの制約は変わりません。変更料金が店頭のメモリより安いとは言い切れないので、DDR4の相場と見比べます。
- ユーザーの声: 16GBで足りるという声と32GBが現実的という声に分かれています。韓国メディアの企画記事(メモリ提供の表記あり)は、何も開かない環境では差が小さく、ブラウザとDiscordを開いた環境ではRTX 5060側の差がよりはっきりしたと伝えています。
フルHDの大作とWQHD入門: 自作とBTOを比べる
AMD Ryzen 5 9600X + Radeon RX 9060 XT 16GB、メモリ32GB(自作)
- 価格帯: グラボ、メモリ、SSD 1TBの合計が約21.4万〜26.0万円です。価格.comの掲載価格を足した計算値で、CPU、マザーボード、電源、ケース、OSは別です。CPUの値段は販売店で確認してください。
- ひとことの結論: 今回確認した価格でVRAM 16GBを最も低い値段で手に入れられる構成です。RX 9060 XT 16GBはカード単体で124,800円で、RTX 5060より27,000円(27.6%)高く、WQHD平均は23.0%高い値です。
- 向いている人: フルHDで大作も遊び、長く使いたい人。ゲーム中心の人。
- 弱点: 8GB版が別にあるので、型番で16GBかを確認します。WQHD平均は53.5fpsなので、WQHDは設定の妥協が必要です。ComputerBaseもWQHDでは限定的な推奨に置いています。RX 9070は125,800円からで差は1,000円、WQHD平均は47.1%高いので、並べて見てください。自作なので初期不良と相性は自分で見ることになります。
- ユーザーの声: 価格.comの人気ランキングでは上位です。日本の掲示板には、値段の面で最後の選択肢だという投稿がありました。投稿1件の例で、読み取れた範囲も一部です。
CPUで迷うのはここからです。Ryzen 7 9800X3Dのように3Dキャッシュを積んだCPUはゲーム向きで、ComputerBaseの720pテストでは平均182fps、1%フレーム127fpsでした。Ryzen 5 9600Xは平均126fps、1%フレーム90fpsです。
1%フレームはカクつく側のフレームを示す値です。720pはグラボの制約をわざと外したテストなので、実際の解像度で感じる差とは違います。平均より最低フレームに効くという意見は韓国のコミュニティで繰り返し出ています。WQHD以上の大作が中心なら、CPUの差額をグラボに回す選び方もあります。
AMD Ryzen 7 7700 + GeForce RTX 5070、メモリ16GB(BTO)
- 価格帯: 341,880円〜です。ドスパラのGALLERIAの税込価格で、メモリはDDR5の16GB、SSDは1TBです。カード単体は154,800〜159,192円でした。
- ひとことの結論: WQHDでゲームと録画を一緒にしたい人の基本構成です。RTX 5070はComputerBaseがWQHDで制限なく勧めるクラスです。
- 向いている人: WQHDの大作を遊び、DLSS(GeForceのフレームレートを上げる機能)や録画の比重が大きい人。
- 弱点: VRAMは12GBです。WQHD平均は74.8fpsで、RX 9070 XTより15.8%低い値です。消費電力は250Wです。Ryzen 7 7700のゲーム測定値は見つかりませんでした。メモリは標準の16GBなので、録画とブラウザを一緒に使うなら変更を検討します。
- ユーザーの声: 韓国のコミュニティではWQHDの定番として挙がり、12GBが弱点という意見もあります。この構成についての日本の利用者の声は今回読めていません。
BTOは値段と一緒に保証と納期も見てください。保証の長さは販売店の規定で変わり、11月4日時点の公式ページではドスパラが新品PCに標準1年、G TUNEが3年の無償保証(一部機種を除く)と案内しています。納期の表示は配送先で変わります。日本の掲示板には、部品不足で納期が延びないかを心配する声もあります。
WQHDの高設定と4Kの入口
AMD Ryzen 5 9600X + Radeon RX 9070 XT、メモリ32GB(自作)
- 価格帯: グラボ、メモリ、SSD 1TBの合計が約22.9万〜31.5万円です。価格.comの掲載価格を足した計算値で、CPU、マザーボード、電源、ケース、OSは別です。
- ひとことの結論: WQHDでゲーム中心なら、値段に対して先に見る構成です。RX 9070 XTはカード単体で139,880〜179,790円と型番で開きが大きいカードです。RTX 5060 Ti 16GB(146,736〜147,800円)よりWQHD平均は58.3%高い値です。
- 向いている人: WQHDでゲームだけをする人。CPUの差額をグラボに回したい人。
- 弱点: 304W、最小電源750W、3スロットで長さ320mm(Sapphire PULSE基準)です。ケースの対応長を先に確認します。自作なので初期不良と相性は自分で見ることになります。
- ユーザーの声: 価格.comの人気ランキングでは上位に複数の型番が入っています。英語圏の掲示板にはRTX 5070 Tiに近い性能で安いという回答が複数ありますが、測定ではRTX 5070 TiがWQHDで6.0%高い値です。
AMD Ryzen 7 9800X3D + Radeon RX 9070 XT、メモリ32GB(BTO)
- 価格帯: 474,980円〜です。ドスパラのGALLERIAの税込価格で、メモリは32GB、SSDは1TBです。
- ひとことの結論: ゲーム向きのCPUとVRAM 16GBを完成品でそろえる構成です。ComputerBaseはRX 9070 XTをWQHDレイトレーシング(光の反射を計算する重い描画設定)と4KでRTX 5070 Tiと同じクラスに置いています。
- 向いている人: WQHDの高設定や4K入門をゲーム中心で使い、組み立ては任せたい人。
- 弱点: 304W、最小電源750W(Sapphire PULSE基準)のカードなので、電源の型番を構成表で確認します。マザーボードと電源の型番まで見てから、自作の見積もりと比べます。
- ユーザーの声: 9800X3Dを最高のゲーム性能と見る評価は、複数の国のコミュニティでよく見ます。4Kでは体感が小さいという意見もあります。
AMD Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5070 Ti、メモリ32GB(自作)
- 価格帯: CPU、グラボ、メモリ、SSD 1TBの合計が約37.0万〜49.0万円です。価格.comの掲載価格を足した計算値で、マザーボード、電源、ケース、OSは別です。CPUは60,660円で計算しました。
- ひとことの結論: 4KやWQHDレイトレーシングを狙いながら録画もする人の構成です。RTX 5070 TiはVRAM 16GBで、ComputerBaseはこの帯でRX 9070 XTと同じクラスに置いています。
- 向いている人: VRAM 16GBが必要な高解像度のユーザー。
- 弱点: カード単体は219,800〜295,000円で、RX 9070 XTより4万円以上高く、差はWQHD平均で6.0%、WQHDレイトレーシングで8.7%です。消費電力は300Wです。
- ユーザーの声: 高いという不満は、複数の国のコミュニティでよく見ます。それでも選ぶ人はいます。この構成についての日本の利用者の声は今回読めていません。
4Kレイトレーシングまで: 予算に余裕がある構成
AMD Ryzen 7 9800X3D + GeForce RTX 5080、メモリ32GB
- 価格帯: CPU、グラボ、メモリ、SSD 1TBの合計が約48.2万〜61.2万円です。価格.comの掲載価格を足した計算値で、マザーボード、電源、ケース、OSは別です。カード単体は331,800〜416,800円でした。
- ひとことの結論: 予算に余裕がある4K構成です。RTX 5080はComputerBaseが4Kレイトレーシングで制限なく勧めるクラスです。
- 向いている人: 4Kレイトレーシングを求めて、値段をあまり気にしない人。
- 弱点: RTX 5070 Tiとの差はWQHD平均で12.0%、4K平均で14.8%なので、値段の差と見比べて判断します。消費電力は360W、推奨電源は850Wです。NVIDIAの公式ストアから外れたという報道があるので、在庫を先に確認します。
- ユーザーの声: 日本の掲示板にはRTX 5080の値段が跳ねたという不満があります。この組み合わせを具体的に語った声は見つかりませんでした。
グラボだけを比べる
グラボはゲームのフレームレートを最も大きく変える部品です。次のfpsはドイツの測定メディアComputerBaseの2026年10月2日更新の値で、高設定の大作の平均です。VALORANTやLoLのフレームレートではなく、ゲームによって変わります。
| モデル | VRAM | WQHD平均fps | 表示価格(11月4日) |
|---|---|---|---|
| RTX 5060 | 8GB | 43.5 | 97,800円 |
| RTX 5060 Ti 8GB | 8GB | 50.5 | 販売店で確認 |
| RX 9060 XT 16GB | 16GB | 53.5 | 124,800円 |
| RX 9070 | 16GB | 78.7 | 125,800〜129,800円 |
| RTX 5060 Ti 16GB | 16GB | 56.1 | 146,736〜147,800円 |
| RTX 5070 | 12GB | 74.8 | 154,800〜159,192円 |
| RX 9070 XT | 16GB | 88.8 | 139,880〜179,790円 |
| RTX 5070 Ti | 16GB | 94.1 | 219,800〜295,000円 |
| RTX 5080 | 16GB | 105.4 | 331,800〜416,800円 |
今回確認した価格で比べると、RTX 5060からRX 9060 XT 16GBへは27,000円(27.6%)高くなってWQHD平均は23.0%上がります。RX 9060 XT 16GBからRTX 5060 Ti 16GBへは21,936円(17.6%)高くなって差は4.9%です。
RX 9070は125,800円からで、RX 9060 XT 16GBとの差は1,000円、WQHD平均は47.1%高い値です。RX 9070 XTからRTX 5070 Tiへは約4.0万〜8.0万円高くなって差は6.0%です。RX 9070 XTから上は、値段が性能より速く上がります。
この比較にはドライバー、DLSSとFSRの違い、録画エンコーダー、VRAMの余裕は入っていません。GeForceかRadeonかは、遊ぶゲームと使う機能で答えが分かれます。
一緒に検討したいモデル
| モデル | 表示価格(11月4日) | 見る理由 | 注意 |
|---|---|---|---|
| Arc B580 | 販売店で確認 | VRAM 12GB。ComputerBaseがフルHDで限定的に勧めるクラス。価格.comの人気上位には同じArcのB570も入っている | WQHD平均37.2fps、最小電源600W |
| Ryzen 7 5800X3D 10周年モデル | 65,530円 | DDR4のままで720p平均128fps。今のAM4マザーボードとDDR4を活かせる | ComputerBaseはAM4を使っている人の最後のアップグレードと見ている |
| RX 9070 GRE 12GB | 93,800円(1件) | ComputerBaseがWQHDで制限なく勧めるクラス | WQHD平均68.7fps、12GB |
| Core Ultra 7 270K Plus | 53,800円 | ゲームと編集を一緒にするとき。マルチコア指標57で9800X3Dの36より高い | 電力上限250W、次世代はソケットが変わるという報道 |
| Core Ultra 5 250K Plus | 37,980円 | 720p平均142fps、マルチコア指標45 | ソケットの寿命は270K Plusと同じ問題 |
| RTX 5060搭載のゲーミングノートPC | 販売店で確認 | 持ち運びが必須のとき | 同じ名前のノート向けグラボは3DMark中央値がデスクトップの42.5〜83.0%。通学用なら重さとバッテリーも見る |
ユーザーの声で見る論点と後悔
次は事実ではなく意見です。日本の掲示板は価格.comと5chの自作PC板を見ましたが、読み取れたのは一部の投稿で、ほかの比較サイトは見ていません。韓国のPCコミュニティと英語圏のハードウェア掲示板の投稿も含み、韓国の投稿には販売業者の回答が多く混ざっています。
- 今買うか待つか: メモリ、SSD、グラボがどれも高いという実感は、複数の国のコミュニティでよく見る意見です。必要なら買い、そうでなければ今のPCを使うという意見も海外のコミュニティでよく見ます。価格.comの掲示板では値下がりを期待する声が比較的多い一方で時期は割れていて、必要なら早めに買うという声もあります。見通しは大きく割れ、多くは業界関係者の発言なので、いつ下がるとは言えません。
- BTOか自作か: 日本の掲示板では、困ったときにサポートを受けられるBTOを初心者向けとする声と、同じ値段で構成を選べる自作を勧める声に分かれています。英語圏の掲示板には、信頼できる店に部品リストを渡して組み立てを任せる折衷案もあります。どちらが安いかは構成によって違います。
- メモリは1枚か2枚か: 同じキットの2枚を最初から使うという意見は、複数の国のコミュニティでよく見ます。ComputerBaseの720pの測定では1枚にすると平均が4.6〜10.3%、1%フレームが5.5〜12.2%下がりました。同じメディアは、今のメモリ価格なら1枚も考慮に値し、使えないほどカクつくわけではないと見ています。あとで安く買い足せるという前提は不確かです。
- メモリは16GBか32GBか: 実際に意見が割れています。Steamの2026年10月の調査では16GBが41.42%、32GBが37.06%です。韓国メディアの企画記事(メモリ提供の表記あり)は、何も開かない環境では差が小さく、ブラウザとDiscordを開いた環境ではRTX 5060側の差がよりはっきりしたと伝えています。BTOの変更料金は、対象機種と期間を注文画面で確認します。
- VRAMは8GBか16GBか: 日本の掲示板にも足りるという声と足りないという声が並んでいて、海外でも避けたいという声とフルHDなら十分という声が並んでいます。同じRTX 5060 Tiで測った差は、WQHDの一般的なゲームで11.1%、WQHDレイトレーシングで47.5%です。メモリが足りているうちは差が小さく、足りない条件で大きく開くと読めます。
- GeForceかRadeonか: 正解はありません。価格.comの人気ランキングでは上位にRadeonが入っていて、海外の掲示板には値上がりした市場でRX 9070 XTを代わりに挙げる回答と、DLSSやレイトレーシングでGeForceを選ぶ回答が一緒にあります。
買う前に知っておきたい後悔の例
- 期待が予算を上回った例: 韓国の見積もり掲示板には、予算に対して4Kの最高設定を期待し、もっと予算が必要だと答えられた投稿があります。
- モニターが本体より先に進んだ例: WQHD 240HzのモニターにRTX 5060 Tiでは物足りないかもしれないというコメントがあります。
- 完成品の構成をあとから見た例: 英語圏の掲示板に、低いグレードのマザーボードと8GBカードが入った完成品を指摘された例があります。
- 保証の窓口で困った例: 価格.comの掲示板に、完成品のグラボが故障し、カードのメーカーと販売店の間で対応が決まらなかったという投稿があります。片方の主張で、原因は確認されていません。
- 電源を節約した例: 安い電源で部品が傷んだという経験談と、長く問題なく使えたという経験談が同じ投稿に並んでいます。
- AIの見積もりをそのまま信じた例: メモリの規格が合わない、ケースが抜けているという指摘を受けた投稿があります。
注文の前に確認する順番
- 1構成表を最後まで開く〜が付いた値段がどの構成かを見ます。SSDとメモリの容量が変わると値段も変わります。Windowsが入っているかもここで確認します。
- 2メモリの枚数と規格を見る16GBが8GB×2か16GB×1か、DDR4かDDR5かを確認します。1枚なら2枚構成との差額を見直します。
- 3VRAMを見るRTX 5060 TiとRX 9060 XTには8GBと16GBがあります。型番だけで分からなければ販売店に聞きます。
- 4電源とマザーボードの名前を見る電源はワット数だけでなく型番まで、マザーボードはチップセットまで書かれているかを見ます。グラボの長さがケースに入るかも仕様で比べます。
- 5保証の窓口を見るBTOは壊れたときの連絡先と保証年数を確認します。XMPやEXPOを使ったときの扱いは販売店の規定を見ます。自作は初期不良と相性を自分で見ることになります。
- 6同じ日の値段をもう一度見るメモリとSSDの値段はよく動きます。注文の直前に価格.comのグラフィックボードのランキングで確認し、AIが作った見積もりも値段と規格をここで照らし合わせます。
録画も一緒にする人が見るところ
録画も一緒にするなら、この記事ではGeForceの構成を勧めます。DORはRTXシリーズなど対応するNVIDIAのグラフィックボードでは、NVENCのハードウェアエンコードで録画します。エンコーダーの違いはNVENCとx264の比較にまとめています。
NVENCはグラフィックコアとは別の専用ハードウェアです。それでもNVIDIAのガイドはGPU使用率を95%未満に保つよう案内していて、OBSの文書もGPUに余裕がないとエンコードの過負荷が起きると説明しています。余裕を何%取るべきかという根拠のある数字は見つかりませんでした。スペックを上げる前に、次の順番で確認してください。
- フレーム制限から: GPU使用率がいつも100%近いなら、フレーム制限、ゲーム設定を一段階下げる、録画解像度を下げる、の順で試します。
- 保存容量の計算: 12Mbpsで録画すると1時間5.4GB、24Mbpsなら10.8GBです。詳しい表は録画1時間の容量にあります。録画を長く残すならSSD 2TBか別のストレージを検討します。
- メモリの余裕: 録画とブラウザ、Discordを一緒に開くなら32GBのほうが安心です。BTOの標準16GBのままでよいかをここで見直します。
選定で考えた要素と外した製品
- 2026年11月4日の価格.comかドスパラの掲載価格で値段を確認できる構成を中心にしました。確認できなかった値段は販売店で確認と書きました。
- 公式ページか測定メディアで仕様と性能を確認しました。測定値が見つからなかった部品はそう書きました。
- 複数の国で繰り返された構成を優先し、販売業者の推薦は比重を下げました。日本の掲示板は読めた範囲が限られます。
- 弱点を書ける構成だけを入れました。BTOの例はドスパラの掲載価格で、メーカーの優劣を比べたものではありません。
次の製品は今回のリストから外しました。
- RTX 5090: 価格.comのランキングでは約123万円からで、生産停止の報道とNVIDIAの否定が並んでいて供給が読めないので外しました。
- Ryzen 5 7500F: 韓国では入門の定番で、ComputerBaseも値段の割によいCPUに挙げていますが、ゲームの測定値が見つからなかったので、測定値のあるRyzen 5 9600Xを使いました。
- Ryzenの7700X3Dと7500X3D: 測定値はありますが、日本の販売価格を確認できていません。
- Crucialのメモリ・SSD: Micronが一般消費者向け事業からの撤退を発表していて、在庫販売の段階です。保証とサポートは続けるとしています。
- 特定のBTOメーカーの順位: 同じ構成の他社の値段と、メーカーごとのサポートの評判を確認できていないので、構成単位で書きました。
選び方の記事と前後の比較でまとめる
部品をなぜこう選ぶのかはゲーミングPCの選び方に基準別にまとめました。値段が変わったら、この記事の構成よりその基準で判断し直すほうが正確です。
PCを替えたら、前後のプレイを同じゲーム、同じ条件で録画して比べてみてください。数字では見えなかった差を自分のプレイで確かめられます。DORは無料のWindowsアプリで、対応ゲームを起動すると自動で検知して試合全体を録画し、録画はアプリのマイクリップに集まります。
リーグ・オブ・レジェンドはキル、マルチキル、オブジェクト、VALORANTはキルの場面が自動クリップとしても残ります。比較の手順は機材を替えた効果を録画で確かめる方法にまとめました。



