アセットコルサは、DORをインストールしてゲームを起動すればAIが自動で録画します。録画ボタンを押さなくても、プラクティスからレースのチェッカーまでまとめて残ります。ノルトシュライフェで自己ベストを出した周も、モンツァの第1シケインでインに飛び込んだオーバーテイクも、首都高の深夜ドリフトも、すべて録画に入っています。録画をオンボード映像のように見返せば、どこでブレーキングポイントを外したのか、どのコーナーの立ち上がりでラインが膨らんだのかを振り返れます。このページでは、準備、走行中の場面の保存、リプレイをMP4にする方法、リーグの無線の検索、レース動画の編集、共有、高リフレッシュレートの設定を順に説明します。
- プラクティスからチェッカーまで、1セッションの走行全体を1本の動画で残せます。
- モンツァのシケインでのオーバーテイクや最終ラップの逆転を、終わった直後にクリップ保存できます。
- ゲームのリプレイを好きなカメラで再生し、その画面をMP4の動画として残せます。
- 「セクター2で紫出た」といった無線をAIボイスノートで探し、その周へ移動できます。
- ベストラップにラップタイムと車名をテキストで入れて、リーグのDiscordにdor.ggリンクで投稿できます。
アセットコルサを録画する前に:インストールと録画方式
準備はDORのインストールだけです。DORは無料のWindowsアプリで、動画にウォーターマークは入りません。このページはSteamから起動するPC版のアセットコルサを前提にしています。Content Managerなど別のランチャーから起動しても、ゲームが動き出せばDORが検知して録画します。録画方式はセッション録画なので、車やコースを替えながら何セッション走っても、ゲームを閉じるまで1本の動画として続きます。144Hzや240Hzのモニターで走るなら、推奨スペックのGPUで高いリフレッシュレートを保ったまま録画するのがおすすめです。録画は初期設定で1080p・30fpsで、速く流れるコーナーをなめらかに残したいなら60fpsを選びます。起動しておくだけの自動録画の仕組みはDORの自動ゲーム録画で詳しく説明しています。
| 項目 | アセットコルサの場合 | 補足 |
|---|---|---|
| DORのインストール | 無料のWindowsアプリ | 動画にウォーターマークなし |
| ゲームのバージョン | Steamで起動するPC版アセットコルサ | Content Managerなど別のランチャーからの起動も検知 |
| 録画方式 | セッション録画:起動から終了まで1本の動画 | プラクティス・予選・レースが同じ録画に続く |
| 画面モード | フルスクリーン、ウィンドウ、ボーダーレスのすべてを録画 | ゲームキャプチャが使えないとモニターキャプチャに切り替え |
| 解像度・フレームレート | 初期設定は1080p・30fps、60fpsも選択可 | 144・240Hzで走るなら推奨スペックのGPUを推奨 |
| リプレイ | DORを起動したままゲームのリプレイを再生 | 選んだカメラ視点のまま普通の動画として録画 |
DORでアセットコルサを録画する手順
- 1DORを入れて起動しておくDORをインストールして一度起動すれば、その後はバックグラウンドでゲームを待ちます。リーグの仲間とDiscordで無線のようにやり取りするなら、DORで選ばれているマイクを確認しておきます。
- 2アセットコルサを起動するSteamやContent Managerからゲームを起動すると、DORが検知して録画を始めます。車とコースを選ぶ画面から記録されるので、どの車で走ったかも録画に残ります。
- 3録画が動いているか確認する最初のセッションでは、ピットにいるあいだに一度DORアプリを開き、録画中であることを確かめます。GPUハードウェアエンコードで録画するので、何台も連なって走るレースでもゲームへの負荷は小さく済みます。
- 4オーバーテイクやドリフトの直後に保存するスパのオー・ルージュを全開で抜けた直後や、首都高で連続コーナーを滑り抜けた直後に、クリップ保存ショートカットを押します。直前30秒がクリップになり、セッション録画は続きます。
- 5リプレイも動画として残すレースが終わったら、ゲーム内のリプレイ画面で好きなカメラを選んで再生します。DORを起動していればその画面がそのまま録画されるので、チェイスカムやTVカムの視点の動画を別に作れます。
- 6ゲームを閉じてマイクリップを確認するゲームを終了すると、セッション録画と保存したクリップがマイクリップに並びます。今日更新した自己ベストが録画に入っているか確かめましょう。
録画を見つける
録画はDORアプリの「マイクリップ」(ライブラリ)に集まります。ゲームを起動して閉じるたびにセッション録画が1本でき、ショートカットで保存したクリップは別に表示されます。プラクティス、予選、レースが混ざった録画では、ピットインの場面とスタートラインの通過を目印にすると、目的の周をすばやく探せます。ベストラップはスタートラインを通過した瞬間を開始点、次の通過を終了点にして切り出し、16:9で書き出します。ドリフトの1区間だけは9:16や1:1で別に切り出しましょう。ラップの証拠として使う動画には「いいね」を付けておきます。容量がいっぱいになると「いいね」していない古い動画から整理されるので、「いいね」した記録は残ります。切り出しのコツはゲームクリップのトリミングにあります。
残したい場面を保存する
クリップ保存ショートカットは、押した瞬間までの直前の場面をクリップに残します。初期設定は30秒で、15・30・45・60秒から選べます。1つのシケインで決まるオーバーテイクや、スピンからの立て直しなら15秒か30秒で足ります。何コーナーも並んで走ったサイドバイサイドのバトルや連続コーナーのドリフトは、45秒か60秒にすると最初から入ります。押すのは、抜き終わって相手の車がミラーに映った直後がおすすめです。押し忘れてもセッション録画に残っているので、ライブラリから切り出せます。仕組みは直前の場面をすぐ保存する方法にあります。
AIボイスノートで会話を探す
AIボイスノートは、一緒に走る友達やリーグの仲間と交わした無線を文字にして、録画タイムラインに付けておきます。「ヘアピンでインに入るよ」「タイヤ冷えてる、もう1周ウォームアップ」「サーバー立った、首都高行こう」といった言葉がその時点の文として残り、選ぶとその場面へ移動します。何コーナー目で仕掛けると言ったのか、セッティングをどう変えたのかを、映像の横で読み返しながら振り返れます。Discordの通話まできれいに録音したい場合はDiscord通話の音声を録画する方法を参考にしてください。
AIハイライトでモンタージュを作る
AIハイライトは、チェックしたクリップをつないで1本のモンタージュにします。「ノルトシュライフェ自己ベスト」「モンツァのシケインで抜く」「首都高の深夜ドリフト」「最終ラップのオーバーテイク」をチェックしてAIハイライトを押せば、1セッションでいちばん速かった瞬間が1本のレース動画につながります。途中に「スピンからの立て直し」を入れると緊張感が出ます。順番を自分で決めたいときはゲームクリップの結合を使ってください。
DORスタジオで編集する
DORスタジオはインストールなしでブラウザから開けます。クリップの結合と切り出し、テキスト、BGM、エフェクトテンプレートが使え、16:9・9:16・1:1でmp4を受け取るか、リンクで共有できます。フィニッシュラインを越えるフレームにパンチズームをかけ、ラップタイムと車名をテキストで入れてみてください。縁石を踏むオンボードの場面にはハンドヘルドが、周と周のあいだにはグリッチトランジションが合います。エンジン音の上にBGMを重ねて、16:9のオンボード動画や9:16のドリフトショートとして書き出しましょう。機能の一覧はDORブラウザクリップエディター、縦型ショートはゲームの縦型ショート動画の作り方をご覧ください。
dor.ggリンクで共有する
ベストラップのクリップはdor.ggのリンク1本で送れます。レースリーグのDiscordやLINEに貼れば、メンバーはアプリなしでブラウザからすぐに見られます。ウォーターマークがないので、YouTubeやXにラップの証拠として投稿するのにも向いています。プラクティス、予選、レースが混ざった録画から1周だけを取り出して送る方法はアセットコルサのベストラップ動画を共有する方法にまとめています。
アセットコルサのおすすめ設定とトラブル解決
アセットコルサはフルスクリーン、ウィンドウ、ボーダーレスのどれでも録画できます。高リフレッシュレートのモニターで走るなら、ゲームは144Hzや240Hzのまま、録画は60fpsで残す組み合わせがなめらかです。録画中にゲームのフレームが揺れる場合は、グラフィック設定を1つずつ下げて同じコースで比べ、それでも重ければ720p/30fpsモードに切り替えます。録画中だけフレームが落ちる場合は、まず録画中のFPS低下の対処を確認してください。
| 症状 | 確認すること | 対処 |
|---|---|---|
| 高リフレッシュレートで走るとフレームが揺れる | ゲームのグラフィック設定とGPUの余裕 | 設定を1つずつ下げ、それでも重ければDORを720p/30fpsモードに |
| Content Managerから起動したら録画されていない気がする | ゲームより先にDORが起動していたか | DORを先に起動してからゲームを始める。どのランチャーでも検知 |
| エンジン音が入らない | Windowsの出力デバイスとDORの設定 | 実際に使うヘッドセットやスピーカーに合わせ、短くテスト録画して確認 |
| 録画が黒い画面になる | 画面モードとほかのオーバーレイソフト | ほかの録画ソフトを閉じて起動し直す。ゲームキャプチャが使えないとDORがモニターキャプチャに切り替え |


