Garry's Modは、DORをインストールしてゲームを起動すればAIが自動で録画します。OBSのようにシーンやソースを設定する必要はありません。GMODは何がいつ起きるかわからないゲームです。フィジガンで作った装置が急にマップの端まで飛んでいき、TTTではさっきまで味方だった人がトレイターに豹変します。DORはゲームの起動を検知し、Sandbox、DarkRP、ワークショップマップのどこに入っても、ゲームを閉じるまで続けて録画し、サーバーのボイスと自分のマイクも一緒に残します。GMODには専用のリプレイ機能がないので、録画がその代わりになります。このページでは、準備、場面の保存、会話の検索、笑える場面集づくり、共有、録画トラブルの対処を順に説明します。
- TTTで最後まで正体を隠したトレイターの回や、Prop Huntで椅子になって逃げ切った回をまるごと動画にできます。
- フィジガン装置の大崩壊やラグドール射出事故を、終わった直後にクリップ保存できます。
- 「あいつトレイターだ、見たもん」と誰が最初に言い出したのか、AIボイスノートで探せます。
- TTTの判定でもめたら、その場面をdor.ggリンクでDiscordに証拠として貼れます。
Garry's Modを録画する前に:インストールと録画方式
準備はDORのインストールだけです。DORは無料のWindowsアプリで、動画にウォーターマークは入りません。このページはSteamから起動するPC版Garry's Modを前提にしています。録画方式はセッション録画です。サーバーやゲームモードを変えても、ゲームを閉じるまで1本の動画として続き、一晩中サーバーにいても録画時間の上限はありません。GMODは動作が軽いので、最低スペックのPCでも初期設定の1080p・30fpsで問題なく録画できます。PCゲーム録画の基本はPCゲームの録画方法にまとめています。
| 項目 | Garry's Modの場合 | 補足 |
|---|---|---|
| DORのインストール | 無料のWindowsアプリ、OBSのようなシーンやソースの設定は不要 | 動画にウォーターマークなし |
| ゲームのバージョン | Steamで起動するPC版Garry's Mod | ゲームが起動すると自動で検知 |
| 録画方式 | セッション録画:起動から終了まで1本の動画 | サーバーやゲームモードを変えても続く |
| 音声 | ゲーム音として流れるサーバーのボイスと自分のマイクを一緒に録音 | TTTの叫び声まで動画に残る |
| 解像度・フレームレート | 初期設定は1080p・30fps、60fpsも選択可 | 軽いゲームなので最低スペックでも快適 |
DORでGarry's Modを録画する手順
- 1DORを入れて起動しておくDORをインストールして一度起動すれば、バックグラウンドでGarry's Modを待ちます。サーバーのボイスチャットで話しながら遊ぶなら、DORで選ばれているマイクが合っているか確認しておきます。
- 2GMODを起動してサーバーに入るゲームを起動するとDORが検知して録画を始めます。メインメニューでサーバーを探している時点から記録されるので、TTTのサーバーに入ってすぐ始まった最初のラウンドも入ります。
- 3録画中か確認するSandboxで1人で遊んでいるあいだにDORアプリを一度開き、録画中であることを確かめてから戻ります。確認しておけば、DarkRPの警察追跡のように突然始まる出来事も安心です。
- 4ラウンドが終わったら保存するTTTでトレイターが正体を現してラウンドが終わった直後や、Prop Huntで最後まで見つからなかった直後に、クリップ保存ショートカットを押します。直前30秒がクリップになり、セッション録画は続きます。
- 5ゲームを閉じてマイクリップで見るGarry's Modを終了すると、録画と保存したクリップがマイクリップに並びます。今夜サーバーで起きたことをすぐに見返しましょう。
録画を見つける
録画はDORアプリの「マイクリップ」(ライブラリ)にたまっていきます。ゲームを起動して閉じるたびに録画が1本でき、ショートカットで保存したクリップは別に表示されます。GMODにリプレイはありませんが、録画には接続していた時間がすべて残っているので、見たい場面をいつでも見返せます。TTTならラウンドが切り替わる画面を、Prop Huntなら鬼が解放される瞬間を目印にすると早く見つかります。場面が見つかったら開始と終了を決めて切り出し、16:9・9:16・1:1で書き出します。何度も見返したい伝説の回には「いいね」を付けておきましょう。容量がいっぱいになると「いいね」していない古い動画から整理されるので、その回は残ります。切り出しのコツはゲームクリップのトリミングをご覧ください。
残したい場面を保存する
クリップ保存ショートカットは、押した瞬間までの直前の場面をクリップに残します。初期設定は30秒で、15・30・45・60秒から選べます。ラグドールが吹き飛ぶ事故のように一瞬で終わる場面なら15秒で足ります。TTTのように疑いが積み重なって一気にひっくり返るラウンドは、60秒にすると「あいつ怪しい」から正体判明まで入ります。Prop Huntでは、鬼が自分の横を通り過ぎた直後に押すと、息をひそめた瞬間がそのまま残ります。押し忘れてもセッション録画から切り出せます。長さごとの使い分けは直前の場面をすぐ保存する方法にあります。
AIボイスノートで会話を探す
AIボイスノートは、サーバーのボイスチャットの大騒ぎを文字にして録画タイムラインに残します。「あいつトレイターだ、見たもん」「そのマグカップさっきまでなかったよね」「ノークリップやめて、マップの外出てる」といった言葉がその瞬間の文として表示され、選ぶとその場面に移動します。TTTで誰が最初に無実の人をトレイター扱いしたのか記録に残るので、ラウンド後にもめたときの決め手になります。ゲーム音として流れるサーバーのボイスと自分のマイクは一緒に録音されます。音が入っていなかったら録画に音が入らないときの対処を確認してください。
AIハイライトでモンタージュを作る
AIハイライトは、チェックしたクリップをつないで1本のモンタージュにします。「TTTのトレイター発覚」「Prop Huntで最後まで生存」「フィジガン装置の大崩壊」「DarkRPの警察追跡」をチェックしてAIハイライトを押せば、サーバーで過ごした一晩が1本の笑える場面集になります。最後に「ラグドール射出事故」を入れるときれいに締まります。並び順を自分で決めたいときはゲームクリップの結合を使ってください。
DORスタジオで編集する
DORスタジオはインストールなしでブラウザから開けます。クリップの結合と切り出し、テキスト、BGM、エフェクトテンプレートが使え、16:9・9:16・1:1でmp4を受け取るか、リンクで共有できます。TTTのクリップは疑われ始めたところから切り出し、トレイターが正体を現す瞬間にパンチズームを入れてみてください。爆発にはシェイクズーム、場面のあいだにはグリッチトランジションを使い、吹き出しのようにテキストを載せてBGMを敷けば、GMODらしいおもしろ動画になります。機能の一覧はDORブラウザクリップエディターにあります。
dor.ggリンクで共有する
編集した動画はdor.ggのリンク1本で送れます。受け取った人はアプリなしで、PCやスマートフォンのブラウザですぐに見られます。TTTの判定でもめたら、サーバーのDiscordにリンクを貼れば決着です。Discordへの貼り方はDiscordでクリップを共有する方法にあります。XやYouTubeに投稿してもウォーターマークは付きません。Prop Huntの場面を選んで送る方法はGarry's Modのプレイ動画を共有する方法で詳しく紹介しています。
Garry's Modのおすすめ設定とトラブル解決
Garry's Modはフルスクリーン、ウィンドウ、ボーダーレスのどれでも録画できます。録画は1080p・30fpsから始め、吹き飛ぶラグドールをなめらかに残したいなら60fpsを選びます。人が多いサーバーでゲーム自体が重くなるなら、まずゲーム側のグラフィック設定を下げ、古いPCではDORを720p/30fpsモードにします。スペックの低いPC向けの設定は低スペックPCでのゲーム録画を参考にしてください。
| 症状 | 確認すること | 対処 |
|---|---|---|
| サーバーのボイスが録音されない | Windowsの出力デバイスとDORのマイク設定 | 実際に使うヘッドセットに合わせ、短くテスト録画して再生で確認 |
| 録画が黒い画面になる | 画面モードとほかのオーバーレイソフト | ほかの録画ソフトを閉じてゲームを起動し直す。ゲームキャプチャが使えないとDORがモニターキャプチャに切り替え |
| ゲームを起動しても録画が始まらない | DORが先に起動していたか | DORを先に起動してからGarry's Modを起動し直す |
| 人が多いサーバーでカクつく | ゲームのグラフィック設定と録画解像度 | ゲームの設定を下げ、それでも重ければ720p/30fpsモードに |


