ストリートファイター6は、DORをインストールしてゲームを起動すれば、AIが自動で録画します。Steamでスト6を起動した瞬間から終了するまで、キャラ選択、VS画面、各ラウンド、K.O.演出が1本の動画としてつながるので、ランクマの前に録画ボタンを気にする必要はありません。スト6のリプレイは入力データなのでゲームの中でしか再生できませんが、DORの録画はmp4の動画なので、すぐに切り出してフレンドに送れます。このページでは、準備、録画の確認、名場面の保存、何試合もの中から目的の試合を探す方法、ハイライトやコンボ動画の作り方、リンク共有までを順番に説明します。
- ランクマ、バトルハブ、トレモを行き来した1日を、キャラ選択から最後のK.O.まで1本の動画に残せます。
- 画面端ドライブインパクトやジャストパリィからの確反を、クリップ保存ショートカットでその場で保存できます。
- 「画面端、インパクト入れて」のようなDiscordでのアドバイスをAIボイスノートで探し、そのラウンドへ移動できます。
- マスター昇格の日のクリティカルアーツでのフィニッシュや残り1ドットからの逆転を、AIハイライトでまとめられます。
- ドライブラッシュのコンボを9:16の動画に仕上げ、リプレイIDの代わりにdor.ggのリンクで送れます。
スト6を録画する前に:インストールと録画方式
スト6はプレイ全体を録画する方式で記録されます。ランクマを10戦しても、バトルハブとトレモを行き来しても、ゲームを開いている間は動画が1本のまま続き、試合ごとに録画を始める必要はありません。DORは無料のWindowsアプリで、動画に透かしは入りません。ゲーム内のリプレイはバトルバージョンが更新されると古い試合を再生できなくなりますが、DORの録画は動画ファイルなのでバージョンに関係なく残ります。CFNのリプレイやバトルログの使い方はスト6のリプレイガイドにまとめています。下の表は、最初の録画の前に確認しておきたい項目です。
| 項目 | スト6の場合 | 補足 |
|---|---|---|
| インストール | DOR、無料のWindowsアプリ | 録画にも編集した動画にも透かしは入りません |
| ゲームのバージョン | Windows PC版(Steam) | PCで起動したスト6を録画します |
| 録画方式 | プレイ全体の録画 | メニューから終了まで1本の動画になり、試合ごとには分かれません |
| リプレイとの違い | DORの録画はmp4の動画 | ゲームのリプレイは入力データでゲームの外に出せませんが、録画はすぐ切り出して共有できます |
| 画面モード | フルスクリーン、ウィンドウ、ボーダーレスのどれでも録画 | ゲームキャプチャがブロックされる環境ではモニターキャプチャに切り替えます |
| 解像度とフレームレート | 初期設定は1080p・30fps | コンボをフレーム単位で確認したいなら60fps、重いときは720p/30fpsモードを使います |
DORでスト6を録画する手順
- 1DORをインストールするDORをダウンロードしてインストールします。インストールが終わると、DORはバックグラウンドでゲームの起動を待ちます。マスター昇格がかかったランクマを控えているなら、その前に入れておきましょう。
- 2スト6を起動するSteamからストリートファイター6をいつも通り起動します。DORがゲームを検知するとすぐに録画が始まるので、動画の冒頭にタイトルやメニュー画面が入っていても正常です。
- 3録画が動いているか確認するファイティンググラウンドやバトルハブに入ったら、DORアプリの録画中の表示を一度確認します。ゲームが検知されない場合は、録画ソフトがゲームを認識しないときを参考に対処してください。以降はモードを切り替えても同じ動画が続きます。
- 4ラウンドが終わった直後にクリップを保存するバーンアウトした相手を画面端に追い込んでドライブインパクトを決めたときや、クリティカルアーツでラウンドを締めたときは、K.O.演出が終わる前にクリップ保存ショートカットを押します。直前30秒が別のクリップとして保存されます。
- 5ゲームを閉じて「マイクリップ」を開くスト6を終了すると、その日のプレイ全体が1本の動画として「マイクリップ」に入り、途中で保存したクリップも並びます。トレモでコンボを練習した時間も同じ動画の中にあります。
録画を見つける
録画はDORアプリの「マイクリップ」(ライブラリ)に集まります。スト6を起動してから閉じるまでが1つのセッションになり、クリップ保存ショートカットで残した場面はクリップとして別に表示されます。セッションの中から目的の試合を探すときは、試合前のVS画面を数えれば何試合目かがすぐ分かります。試合の中では、まずK.O.演出を見つけてさかのぼると、クリティカルアーツのフィニッシュがその直前にあり、コンボやパリィは体力ゲージが大きく減った地点を目安に探せます。見つけた部分は開始点と終了点を決めて切り出し、16:9、9:16、1:1のいずれかで書き出します。コンボ動画は最初のヒットより1秒ほど前、ドライブラッシュで踏み込んだ瞬間から始めると、どう入ったのかが伝わります。切り出しのコツはゲームクリップの切り出し方にまとめています。マスター昇格を決めた試合のようにずっと残したい動画には「いいね」を付けておきましょう。容量がいっぱいになると「いいね」していない古い動画から順に整理されます。
残したい場面を保存する
格闘ゲームの名場面は、ほとんどが数秒で終わります。場面が終わった直後にクリップ保存ショートカットを押すと、直前の場面がクリップとして保存されます。長さは初期設定で30秒、設定で15・30・45・60秒から選べます。ジャストパリィからの確反や画面端ドライブインパクトなら15秒で十分で、ドライブラッシュから始まりクリティカルアーツで締めるコンボには30秒が合います。残り1ドットからの逆転のようにラウンド全体の流れが大事な場面は、60秒にしておけば劣勢だったところから収まります。K.O.演出が終わって次のラウンドに進む前に押す習慣をつけると便利です。ショートカットと長さの変え方は直前の場面をすぐ保存する方法で確認できます。
AIボイスノートで会話を探す
Discordでフレンドが観戦していたり一緒に研究していたりすると、「相手バーンアウトしてる、今攻めて」「今のパリィ読まれてたの見た?」「SA3あったのにゲージなかった」といった声が飛び交います。DORはゲーム音とマイクを一緒に録音し、AIボイスノートがその会話を録画のタイムラインに文字で残します。フレンドに「そこでなんでパリィしないの」と言われたラウンドを研究し直したいときは、タイムラインの文字からその一言を選ぶだけでその状況にすぐ移動できます。フレンドの声まで録画に入れる方法はDiscord通話の音声を録画する方法を参考にしてください。
AIハイライトでモンタージュを作る
昇格戦の日の名場面は、1本にまとめておけば何度でも見返せます。ライブラリで画面端ドライブインパクト、ジャストパリィから確反、ドライブラッシュのコンボ、クリティカルアーツでフィニッシュ、残り1ドットから逆転、マスター昇格のクリップにチェックを入れてAIハイライトを押すと、つながった1本の動画になります。逆転したラウンドだけを選んでランクマのハイライトにしたり、1キャラのコンボだけを集めたりするのもおすすめです。試合の順番どおりに自分で並べたい場合はゲームクリップを結合する方法を参照してください。
DORスタジオで編集する
DORスタジオは、インストール不要でブラウザから開けます。クリティカルアーツが入る瞬間にパンチズームを1回かけるだけでコンボ動画の見栄えが変わり、ドライブインパクトが決まるコマにはシェイクズームがよく合います。コンボルートをテキストで入れ、ラウンドの間にはグリッチ遷移、全体にはBGMを敷いてみましょう。対戦画面全体を見せるなら16:9、片方のキャラに寄せたコンボのショートなら9:16が合います。縦型の構図は縦型ショート向けのゲーム録画を参考にしてください。仕上がった動画はmp4で保存するか、そのままリンクで共有できます。
dor.ggリンクで共有する
切り出した場面は、dor.ggのリンクで送ります。受け取った人はアプリなしでブラウザから見られるので、フレンドにリプレイIDを伝える代わりに、DiscordやLINEにリンクを貼るだけで済みます。スト6を持っていない友達もスマホですぐ見られます。Xに載せるなら、9:16のコンボ動画がタイムラインで目に留まりやすくなります。一緒に研究している対戦相手には、勝った試合だけでなく負けた試合の決め手になったラウンドも送ってみましょう。場面ごとの長さと比率はスト6のクリップを共有する方法、Discordへの投稿はDiscordでクリップを共有する方法にまとめています。
スト6のおすすめ設定とトラブル解決
スト6を144Hzや240Hzのモニターで遊ぶなら、推奨スペックのGPUでゲームのリフレッシュレートを保ちながら録画するのがおすすめです。録画は初期設定で1080p・30fpsで、コンボをフレーム単位で見返したいなら60fpsが向いています。PCが重い場合は720p/30fpsモードに下げます。DORはエンコードをグラフィックカードに任せるGPUハードウェアエンコードなので、1フレームで勝負が決まる対戦中でもゲーム側の負担を低く保てます。フルスクリーン、ウィンドウ、ボーダーレスのどれでも録画できるので、ゲーム内の画面設定は普段のままで構いません。録画中だけフレームが落ちる場合は、先に録画中のFPS低下を直す方法を確認してください。DORにチート機能はなく、ゲームファイルやプレイデータにも触れません。
| 症状 | 確認すること | 対処 |
|---|---|---|
| 録画が黒い画面になる | ゲームの画面モード | DORはフルスクリーン、ウィンドウ、ボーダーレスのどれでも録画します。それでも黒い場合は[フルスクリーン録画の不具合の直し方](fullscreen-recording-not-working)に従ってモニターキャプチャに切り替えます。 |
| 打撃音や実況が録音されない | Windowsの出力デバイスとDORの音声設定 | ゲーム音が出ているデバイスを確認し、[ゲーム録画で音が入らないときの対処](game-recording-no-sound-fix)の順に点検します。 |
| 古いリプレイが再生できない | バトルバージョンの更新 | ゲームのリプレイはバージョンが変わると再生できなくなります。残したい試合はDORの録画から切り出して動画で保管します。 |
| 録画中に入力が重く感じる | 録画のフレームレートとゲームのリフレッシュレート | GPUハードウェアエンコードなので影響は小さいですが、重い場合は録画を30fpsにするか720p/30fpsモードに下げます。 |
| 録画ソフトでBANされないか心配 | DORの動作のしくみ | DORは画面を録画するだけでチート機能はなく、ゲームファイルやプレイデータを書き換えません。 |


